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2022-06-24

enひかり・Xpass の速度は速くて安定

 

 

楽天ひかりから enひかりにのりかえて、速度状況は殆ど同水準で変わりません。

 


 

@nifty・V6プラスのときにしばしばあった、ヘンな「公平制御」なる「不公平制御」はありません。

 

 

「公平制御」は楽天ひかりでもありませんでした。

 

@nifty から楽天ひかりにのりかえて、1年間は無料で使えていました。

 

 

楽天モバイル加入者が、楽天ひかりへ加入や転用の場合に1年間無料という特典で、この記事掲載時点でも特典は適用されるようになっています。

 

 

楽天ひかり・Xpass の月額費用は本来は 4,180円(税込)です。

 

この12ヶ月分である 50,160円(税込)が無料なのです。

 

 

無料期間が 2022-01末で切れるときに、業界最安値水準の enひかりにかえました。

 

 

enひかり・Xpass 3,718円(税込)です。

 

 

また、enひかりは「勝手に割」で -110円、さらに安くなりますから 3,608円(税込)です。

 

 

楽天ひかりも安い方ですが、これよりも 572円安くて済みます。



「勝手に割」は UQ mobille / povo / ahamo のいずれかの加入者に適用されます。

 

 

これは自己申告制で、enひかりになんら利益上のメリットはないと思われます。

 

 

 

「勝手に割」でさらに安くすることで加入者を増やす狙いしかないと思われます。

 

 

最安値水準がさらに安くなるわけです。

 

 

 

 

 

2022-06-13

IP電話を活用する【2022-06-14 訂正・補足】

 

 

【2022-06-14 訂正・補足】LaLa Call について

 匿名の方からのご指摘があり、以下の2点について訂正・補足します。

 訂正:転送機能なしは誤りで、転送機能は備わっています

 補足:加入に際し eoID が必要なようです

    mineo または eo光の加入で eoID が付与されるようです

 

 

携帯無線網が 4G(LTE)主流になって、遅延も少なくなりました。

 

遅延が 30 〜 150 ms はモバイルで IP電話を使っても音声遅れなどの違和感は感じません。



主な IP電話は次のとおりです。

 


  【訂正】LaLa Call には転送機能が備わっています


SMARTalk(旧 FUSION IP-Phone SMART)は、現在新規の加入受付けをしていません。

 

 

各事業者の IP電話同士は通話料無料です。

 

050 plus と SMARTalk は提携 IP電話間も通話料無料になっています。

 

 

 

 

ウチでは Brastel をイエデンにしていますが、徐々に有料の度合いがアップしていて、このまま利用するかどうかを思案しています。

 

 

「有料の度合いがアップ」とは「通話料金のたびたびの値上げ」や、新規加入時の「初期設定料」や「6ヶ月ごとの維持費」です。

 

 

「初期設定料」と「6ヶ月ごとの維持費」は、2022/09/01 以降の新規申込みの場合は、番号発行から 9日目に最初の維持費引落し(チャージからの引落し)になります。

 

 

 

現在の加入者には「初期設定料」はかかりません。

 

また 2022/08/31 以前の加入者の「6ヶ月ごとの維持費」は 2023/04/01 からの適用です。

 

 

「有料の度合いがアップ」すると「安価な通話料の電話」というウマミが薄れつつある、という状況です。

 

 

Brastel は 0120 に発信することができますが、この場合は番号非通知になるようで、番号非通知を拒否している 0120 にはかけられません。

 

実際にあちこちの 0120 にかけてみたところ、6〜7割はつながりました。



また、下記のサイト(マイネ王・掲示板)に Brastel に関する面白い情報が記載されていますので、Brastel を検討されている方は参考にするといいと思います。

 

【知っ得な話】Brastel IP電話 <My 050> あまり知られていない通話料低減の秘技

 

 

 

また Brastel は一つのアカウントを複数のデバイスで使えますので、イエデンとスマホの両方で使う、ということが可能ですから、これは大変便利なのです。

 

 

ほかは、最後に SIP登録したデバイスでしか使えません。

 

 

 

未確認ですが、G-Call050 は Brastel の設備を利用していますので、複数デバイスで使えるかもしれません。

 > 複数デバイスに SIP登録はできないようです。

 

 

上記の IP電話のうちで SIP情報が公開されているのは SMARTalk / Brastel / FleaLine Light です。



それ以外は公開されていませんのでアプリは事業者が用意したものしか使えません。



事業者純正のアプリは使い勝手がよくない、というのは定説です。


 

 

050 plus と G-Call050 に関して、SIP情報を抜き出す方法を見つけられた方がいらっしゃいます。

 

この方法を使えばアプリは好きなものを使えます。


 

G-Call050 が複数デバイスで使えればこれが一番使い勝手がよくなります。

 

 

SMARTalk の固定電話向け通話料は安くはないのですが、携帯電話向けは 30秒課金ですので、ほかよりは 8.8円安くなる場合があります。

 

(LaLa Call も携帯電話向けは 30秒課金ですので、同様に安くなる場合があります)

 

 

ただし、SMARTalk は現在公式ホームページでの新規の加入受付けはしていません。

 

パナソニックの電話機のホームページからは新規加入申込みできていましたが、これも 2021/12/15 を以て申込み不可となっています。


現在の加入者は引き続き利用できますが、いずれサービス終了するかも知れません。

 

 

現時点で安定して利用できる IP電話は、050 plus / Brastel / G-Call050 くらいと、050 plus / SMARTalk 提携先の IP電話事業者くらいでしょうか。



FleaLine Light は利用情報が乏しく、よくはわかりません。







2022-06-08

スマホから IPv6 による VPN アクセス

 

 

モバイルで IPv6 に対応しているのは4キャリアと IIJmio、および IIJ をMVNE としている エキサイトモバイル です。

 

 

 

現在自宅は enひかり を Xpass(DS-Lite 方式)で利用中です。


Xpass は IPv4 ではポート開放ができません。

 

 

ポート開放ができないと、IPv4 による VPN(Wireguard)を張れません。

 

 

 

ポート開放ができないのは、NAT 変換をルーターではなく VNE※1 が行っているためです(NAT ステートフル)。

 


enひかり の固定 IP 契約※2 をしてポート開放制限をなくすか、V6プラス※3 にすれば制限付きながらポート開放が可能です。

 

 ※1 Xpass の VNE はアルテリア・ネットワークス 

 ※2 enひかり の固定IP 契約:770円/月額

 ※3 enひかり のV6プラス :198円/月額(Xpass と同じ月額料金)




Xpass や V6プラス は、IPv4 では制限があるポート開放ですが、IPv6 ならばポート開放制限がありません。

 

 

したがって IPv6 ならば VPN を張れます。



自宅には Wireguard サーバー を用意してあり、スマホの Wireguard クライアントアプリから VPN 接続ができます。


 

このときにスマホの APNプロトコルは IPv4/IPv6 に設定し、実際に IPv6 がサポートされているモバイル事業者でなければなりません(4キャリア、または IIJmio, エキサイトモバイル)。



これにより、外出中に自宅ネットワークに入ることが可能です。

 

 

 

VPN によって Mac のディスクや外付けディスク、Raspberry Pi のローカルファイルにもアクセスできますし、ターミナルでアクセスすることも、自宅のルータなどにもログインできます。

 

 

VNC で Mac や Raspberry pi の画面に入って操作することも可能ですが、スマホの小さい画面では実用的ではありません。

 

 

接続先である Wireguard サーバーの IPv6 アドレス(2001:12:3456:7890:abcd:ef00:: 〜〜)を直接 Wireguard クライアントには設定できません(アドレス入力欄が受け付けません)。

 

なので、IPv6 アドレス用の Dynamic DNS(無料版)を使っており、FQDN で設定しています。

 

 

Google Drive や iCloud Drive などには重要なファイルは置いていません。

 

 

これらのクラウドは大変便利ですが、万一漏れても実質的被害がないようにするためです。

 

 

自宅ネットワークに入ることは頻繁にあることではありませんが、それなりに意味があります。

 

 

スマホをなくすとヤバいことになります。

 

まぁ、これはほかの方々にもいえることでしょうけれど。