割れせんべいって製造過程で割れたものを安く売っていると、つい最近まで思っていました。
ナンと、「割れせんべい」という製造をした商品だったとは。
どういうことかといいますと、工場で製造されたせんべいをわざわざ「人力」で割って、これをパックして出荷しているそうです。
「割れせんべい」は流通段階で「割れない」ようなコストを掛けなくて済むことらしい。
なぜ、「人力」かというと機械では細かく割れすぎて商品としてはマズイのだそう。
そこで、専門に割る要員がいるらしいのです。
驚きました。
普通に製造したらそんなには「割れせんべい」はできないのだとか。
スーパーなどで販売するためには一定量を「生産」する必要があるらしいのです。
南部せんべいなんかにも「割れ南部せんべい」がありますが、これも同じなのでしょうか。
「不完全」をウリにする商品はほかにもあると思いますが、「割れせんべいよ、
おまえもか!!」という感じですね。
PC やスマホで「割れPC」とか「割れスマホ」なんていうのは流石に「商品」にはならないでしょう。
一部、部品取りのために激安でというのはありますが。
そういえば 10代の頃に、壊れたブラウン管テレビの部品付きシャーシーを 1,000 円で売っていて、部品取りや真空管を再利用したことがありました。
小遣いが月に 500 円程度の中学生にとってはありがたい売り物でした。
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