ページ

2021-02-07

MacBook Air 2012 を iMac 2019 から シェアする



「シェアする」とは、iMac 2019 のマウスが MacBook Air の画面と共有でき、キーボードもまた、マウスポインターのある画面で共有できるということです。



「共有できる」というのは、マウスを動かすと iMac から MacBook Air との間でポインターを自由に行き来できて、ポインターのある画面でキーボードもまた使える、ということです。




これには次のようなアプリがあります。



 ・Share Mouse(2画面までは無料、3画面以上は有料)

 ・Teleport(無料)

 ・Synergy(有料)



ということで無料の Teleport を使ってみました。




各画面間でコピペやファイル類のドラッグ&ペーストなどができたりするかどうかがこれらのアプリの機能の違いとしてあるようで、さらに有料か無料かの違いがあります。




本当は MacBook Air 2012 を iMac 2019 のサブディスプレイにしたいと考えたのです。



現在 iMac にはサブディスプレイが接続されていて、2画面操作はできます。


これに MacBook Air を加えて3画面化をしようと思ったのです。



そうすればさらに作業性が向上するかも知れない、と考えたわけです。




MacBook Air 2012 も iMac 2019 も Catalina 以降でサポートされている Sidecar 機能はサポート対象外ですから、サブディスプレイ化はできません。



どちらかがサブディスプレイ化できれば、実体験できます。



Sidecar はできませんが、代わりに Luna Display または Duet Display を使えば Mac-to Mac でどちらかを他方のサブディスプレイ化ができそうです。



どちらも有料で前者はドングルを USB-C または mini Display Port に挿して使うようになっています。


後者はソフトウェアだけで構成されています。




Luna Display の方がスムーズに動作するようですが、約1万円かかりますので、気軽には試せません。



そこで、まずは無料で似たような体験をしようと思ったのです。



つまり3画面の間を自由にカーソル移動させ、カーソル位置のアプリのウインドウを操作して有用性を確かめてみたのです。



厳密には MacBook Air のサブディスプレイ化ではありませんが、マウスとキーボードが同じ感覚で使える疑似体験用として Teleport を導入してみました。





実際にカーソルを動かすと、3画面では移動量が多くて少々疲れます。



さらに、3画面で別々のアプリのウインドウを表示できるのはいいのですが、考えたほどには作業性が上がらないのです。



2画面(メインの iMac 画面とサブディスプレイの画面)での方がむしろ作業性は上です。



というわけで、2画面で Mac-to-Mac で サブディスプレイならばありでしょうか。



Mac-to-Mac はちょっと別のことも考えていて、そのためにもこのような体験をしてみました。

 



3画面は私には過剰です。




最終的に MacBook Air のサブディスプレイ化は諦めました。



Luna Display を早まって買わなくてすみました。







0 件のコメント:

コメントを投稿