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2022-09-21

AZDOME M300S という 10,800円の前後同時記録ドラレコ・2022-09-22 追記

 

 

【2022-09-22 追記】留意点を追記

 

 

出典:AZDOME M300S 製品紹介画像

 

前方後方同時録画対応で、GPS 搭載、上下反転・左右反転、カメラ部分の回転調整ができます。

 

 

カメラだけの商品で、ディスプレイの代わりにスマホにリアルタイム表示できるほか、ダウンロード・再生や、SD カードを PC / Mac などに挿し、再生できるようになっています。

 

専用の AZDOME アプリを使って設定や操作をします。

 

このアプリで指定した動画をローカルにダウンロードして、それを再生すると GPS 軌跡も同時に見ることができます。

 

下の動画は再生を一時停止して画面コピーしたもので、GPS 軌跡はぼかしていますが、上部のドライブ動画と下部の軌跡の移動点の動きは連動しています。

 


 

PC / Mac 専用アプリを使って GPS 軌跡を含む再生をすることもできます。



衝突時は緊急ロックがかかり、その時点で録画していた画面は「緊急ロックフォルダ」に格納され、画像はロックされて消せない仕組みです。


解像度は最高密度の場合、フロント:3840x2160、リア:1920x1080 です。

 

視野角が広く、広精細画像になっています。

 

下の画像は Mac で再生中の動画の一コマ(交差点)を静止画像にしたものです(一部モザイク処理しています)。

 

 


画像には日付、時刻、東経、緯度と車速が記録されています。

 

 

ループ録画対応で、1/3/5分 を選択可能です。

 

カメラ本体にディスプレイがないのでとてもスッキリ、視界良好です。

 

 

運転中は安全運転のため、カメラ画像は見ませんので、ディスプレイ付きである必要はありません。

 

確認したいときは駐停車後にスマホを WiFi 接続して、記録された動画を再生できますし、SD カードを抜いて自宅に持ち帰り PC / Mac で動画再生してもよいと思います。

 

 

オプションケーブル(有料)を電源フューズに接続すれば、駐停車監視のための常時録画も可能となっています(今回は未購入)。

 

 

【2022-09-22 追記】

一点だけ、留意点があります。

 

ディスプレイオーディオと併用時は、両方をワイヤレス接続はできず、排他的になります。

 

どちらの機器へのワイヤレス接続も、それぞれのローカル WiFi アクセスポイントに、スマホをつなぐ形になっていますので、両方に同時接続できない、ということです。

 

 

たとえば、ドラレコをリアルタイム表示のため WiFi 接続中はディスプレイオーディオの ワイヤレス接続は切断状態です。

 

逆にディスプレイオーディオとワイヤレス接続中は、ドラレコのリアルタイム表示はできません。

 

ディスプレイオーディオ側は USB 接続もできますが、ドラレコのリアルタイム表示時はデータ通信をオフ ※1 にしないとできないので、併用はできません。

 

  ※1 日本語取説にも英語取説にも「データ通信をオフにする」という記載がありません

 

 

空いているスマホがあれば、ドラレコ用にはこのスマホを接続して、メインスマホをディスプレイオーディオ用にすれば同時利用が可能になります。

 

この場合はドラレコ用スマホには SIM は要りません。

SIM を挿していてもデータ通信オフにしないとリアルタイム表示はできません。

 

 



 

 

配線は天井の縁の内側に通し、見えないようにしています。

 

例えば、正面カメラの設置する位置には ETC アンテナが付けてありますが、その配線と同じ場所から取り出しています(下の写真は仮止め状態)。

 

 

左側の内装パネルを外してそこの中に配線しています。

下は内装材の一部パネルをはがして配線途中の写真です。

 


 

 

下はカメラ取り付け位置に配線先端の端子部を取り出した写真で仮止め状態です。

 


 

実際に正面カメラを取り付けた写真です(途中の配線は見えません)。

 



 

 

とくに配線上の処理が難しいのはリアカメラ用の配線です。

 

ハッチバックなので、縁に沿って配線できませんから、リアの片方のサイドパネルをはがし、その中からリアハッチガラス上面まで持ってきます。

 

上に伸びている線がリアカメラ用の線で、内装材の中を通して取り出しています。

 

下の写真がリアカメラを取り付けた写真です(ハッチバックドアを上げた状態)。

 

前方は運転席・フロントガラス方向です。

 


 

少し線が垂れ下がっているのはハッチバックドアを開けたときにパツンパツンにならないためのゆとりです。


 

 

ディーラーが取り付ける場合は、ハッチバックドア内へのケーブル通線方式によってケーブルが垂れ下がらないやり方をするようですが、少しハードルが高い。

 

 

ですが、多少垂れ下がっても問題はありませんし、クルマ買い替え時の取り外しは、配線した自分自身ですることになりますから、むしろこちらの方がいいかも知れません。

 

 

作業時間は約 3時間でした。

 

 

初めての内装材はがしや、中への配線などで不慣れなせいもあります。

 

 

プロなら 1時間程度で終わるでしょうけど、素人なので勘弁ください。

 

 

300 ナンバー車でも天井のフチを通さないと(外でも内側でも)リアカメラケーブル長の関係で届かなくなります。

 

 

最初は床のマット下を通していたのですが届かないことがわかり、天井フチ内を通すように変更して配線完了しました。

 

 

 

 

 

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