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2023-11-12

USB3.0 WiFi ドングル・Netgear A6210 を GL−MT2500 に挿してみた

 

 

Netgear A6210 に接続したスマホでの実測結果です。

 



GL-MT2500 の USB3.0 ポートに差し込みドライバーをインストールします。

 

 

ドングルは約 80cm 延長できる USB コードが付属しており、差し込む GL-MT2500 と離れたところに設置できます。

 



ドングル本体を GL-MT2500 に直差しすることもできます。





本機種の規格は次です。

  • USB 3.0
    IEEE 802.11 b/g/n  2.4GHz:300 Mbps
    IEEE 802.11 a/n/ac 5.0GHz:867 Mbps

 

 

Buffalo WI-U2-300D が次の実測結果でしたから、約 3倍前後と、大幅な速度アップになっています。

 


 

 

802.11n から 802.11ac になったこと、ならびに USB2.0 から USB3.0 になったことが性能アップにつながっています。

 

 

 

Netgear A6210MT7612U という無線チップを採用しています。

 

GL-MT2500 の OpenWrt では、kmod-mt76x2u ドライバーをインストールすると、依存関係にある次のパッケージ群もインストールされます。

 

kmod-mt76x02-common
kmod-mt76x2-common
kmod-mt76x02-usb

 

hostapd を併せてインストールして、設定で WiFi-AP になります。


本機種は残念ながら現在は製造中止になっており、中古品でも入手が難しいようですが、今回はラクマから 2,500円で購入しました。

 

 

 

冒頭のような速度なので、スマホ等を接続するには十分です。

 

 

OpenWrt は使えるドライバーの関係で、使える WiFi ドングルはかなり制限されます。

 

 

Linux マシンならば GitHub からソースを引っ張ってきて make すれば使えるドングルも結構あるのですが。。。

 

 

OpenWrt は opkg list にあるパッケージドライバーしかインストールできないので、同じようにはできません。

 

 

また、ドングルに採用されている無線チップが不明なものは、どういうドライバーを使えばいいかがわかりません。

 

 

 

使える WiFi ドングルの中で高性能なのは、この Netgear A6210 くらいです。

 

 

 

 

 

 

 

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