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2024-05-01

Bluetooth & WiFi 接続した Android Auto で、LINE や楽天リンクに応答する

 

 

Bluetooth 接続されている LINE 電話や楽天リンクに着信があると、カーナビに着信表示と呼び出し音が鳴動するのですが、車の受話ボタンを押しても通話開始になりません。

 

これは LINE や 楽天リンクが Bluetooth に対応できていないのが原因です。

 

 

スマホ本体の受話ボタンをタッチすれば通話開始となり Bluetooth を介した通話は可能になります。

 

 

 

楽天リンクの場合は、ログオフするかバックグラウンドをオフにすれば標準電話アプリに着信しますので、車の受話ボタンを押すことで Bluetooth での通話開始が可能です。


 

ただしバックグラウンドオフの場合は、楽天側で標準電話着信に切り替えるのに約 10秒ほどかかり、その間は無音状態が続き、その後に着信鳴動します。

 

この 10秒間の無音状態のため、発信側はつながらないと思って切ってしまうかも知れません。

 

 

なので、楽天リンクをログオフして標準電話アプリ着信にする方が確実です。

 

 

 

LINE 電話の場合は、標準電話アプリのような代替手段がありませんから、受話のためにはスマホ本体で受話ボタンをタッチすることになります。

 

 

 

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このような不具合を回避するには LINE や楽天リンクに着信があった場合、自動応答するやり方があります。

 

自動応答ができれば Bluetooth 接続中に車載マイク・スピーカーを通じて通話を開始できます(ハンズフリー通話)。

 

 

自動応答するには Tasker や Macrodroid のような自動化ツールを使います。

 

 

 

例えば LINE 電話に着信があったときに、スマホ側は下図のような画面になりますので、緑色の受話ボタンをタッチすれば通話開始になります。

 

なので緑色の受話ボタンを自動化ツールで自動タッチさせると通話開始できることになります。

 

画面上部に座標表示されていますが、これは「開発者向けオプション」の中の「ポインタの位置」をオンにすれば表示されます。

 

 


 

Macrodroid の場合は次のようなマクロを作成します。

 


 

クリック(タッチ)する座標は AQUOS sense6 の場合、X=255、Y=2110 です。

 

 

同様に楽天リンクの場合はクリック(タッチ)する座標が X=835、Y=2065 です。

 

いずれも本記事記載時点のアプリの緑色の受話ボタンの座標位置です。

 

 

この座標位置はアプリの更新で変わるかも知れません。

そのときは新しい座標位置に変更します。

 

なお楽天リンクはログインした状態にしておきます。

 

 

 

自動応答にすれば通話自体は Bluetooth を介して行えますからハンズフリーが可能になります。

 

 

 

ただし通話終了は相手が切断するのを待つことになります。

(または道交法違反にならないよう一時停止して、スマホ本体で切断します)

 

 

 

 

 

 

 

 

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