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2024-06-06

iMessage って使い勝手は?

 

 

アップルは iMessage の閉鎖性を Google や Samsung から追及されて本年 iOS18 で RCS に対応するとしていますが、なお iMessage の仕様で抵抗しています。



iMessage の使い勝手は本当によくなるのでしょうか。

 

Googleメッセージとの RCS をめぐる垣根は本当になくなるのでしょうか。



下図は iMessage の画面コピーです。

iPhone から自分にメッセージを送信したものです。

 

SIM はサブ回線の楽天モバイルです。

 








ワタシは Mac ファンですが iPhone ファンではありません。

 

むしろアンチ iPhone かな。

 

 

なので、以下の iPhone への否定的見解はワタシの個人的見解です、あしからず m(_ _)m。

 

 

iPhone は iOS アップデートサポートが長い点が唯一の利点でしょうか。

 

 

 

若者世代では iPhone 以外は疎外されるとの話しも聞きます。

 

これはもう社会問題です。

 

 


 

Android ではできなくて iPhone にしかできないって iMessage くらいですが、その iMessage はいまや骨董品です。

 

その iMessage もあまり使われていないようですし、インスタントメッセージングは LINE の方がよほど使われています。

 

 

なので、なんでそんなに iPhone を持ちたがるのか、ワタシには理解できません。

 

 

 

iPhone はワタシにとって「非常に」使い勝手がよくない。

 

 

 

アップルは当初、ウィジェットも頑なに否定していて、いまは取り入れていますが中途半端です(何なんだろう?)。

 

 

アプリアイコンの配置も自動的に決められてしまい、使いやすくするための自由な配置ができません。

 

ホームの縦横サイズも自由度がありません。

 

 

 

 

気に入らないのは、アップルが楽天モバイルに無理やり受け入れさせた Rakuten Link の改悪問題、これは楽天モバイル側の問題ではなく、アップルのヘンなポリシーのせいです。

 

 

Android とは扱いが異なるのです。

 

Rakuten Link の iPhone 版は Android 版に比べて改悪にならざる得ない状況に置かれています。 

 

 

 

 

 

 

Rakuten Link 非搭載のスマホ等から Rakuten Link 搭載 iPhone であっても、着信は Android の場合と違って 標準電話アプリでの着信になります。

 

 

これは折り返すときに気をつけないと有料になるし、履歴が2個所に別れて記録されてしまい不便きわまりない。

 

 

Rakuten Link 留守録(再生無料)も機能しないようにされています(キャリア留守電だと再生が有料)。

 

 

メッセージはもっと悲惨で Rakuten Link 搭載 iPhone から非搭載スマホへの送信は SMS 機能での送信になり有料です。

 

これも Android スマホとは異なるアップルの縛りのせいです。

 

 

 

iMessage はこれほど「バカ」にした仕様はありません。 

 

Google や Samsung が RCS 対応を迫ってきたのは Android機 と iOS機 の間の垣根をなくしてユーザー本位にしよう、という理由にほかなりません(主導権争いという見方もありますが)。

 


 

 

iPhone 同士は使い勝手がいいのでしょうか。

 

Mac との親和性はそれほど便利だとは思えません。

 

 

まして iPhone ユーザーの大半は Mac を持っていないでしょう。

 

 

閉鎖的な iMessage はそれほど使われていないと聞きます。

 

 

メッセージングはむしろ LINE や +メッセージの方がユーザーが圧倒的に多いといいます。

 

前者は国内で 9千万ユーザー、後者は 4千万ユーザーといわれています。

 

 

通話も LINE 通話が多いと聞きます。

 

 

 

海外でも同様で 20億人といわれる Whatsapp や 9億人の Facebook Messenger、3億人の Viber の方が使っているユーザーは多いのです。

 

iMessage ユーザーが多いといわれる米国でも 5千万ユーザー程度で、Facebook Messenger 1億人の半分のユーザー数です。

 

 

 

 

 

話しは変わりますが、Android機で iMessage が使える、という Air Message というアプリがあります。

 

 

これは iPhone と同期した Mac を介して iMessage 機能を Android スマホで使える、というアプリです。

 

 

なので iPhone(通話 SIM が必須)とスリープなし設定した Mac が必要です。

 

 

下図は Android スマホで Air Message を開いた画面です。

 

冒頭の iPhone の iMessage 画面と同じですが、Air Message を設定した時間の関係で冒頭の画面の最後のメッセージングだけが表示されています。

 


 

 

 

使ってみましたが、そもそも iMessage ユーザーではないので、まったくありがたくはありません。

 

iPhone が必要なのにわざわざ Android で iMessage する必要性がないと思います。

 

 

同様の仕組みは Googleメッセージ を iPhone で利用できる Google Message for Web がありますが、やはり通話 SIM を挿した Android 機が必要なので、実態的には使う必要性を感じないでしょう。

 

 

 

 

Googleメッセージ とのやり取りが期待される RCS が iOS 18 で対応されるのを待つしかないのでしょうが、まだまだアップルの閉鎖性は継続されるだろうと思うとなんだかなぁ〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

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