fstab の設定誤り(?)でログインも何もできなくなった NAS・LS210D の復活を試みました。
まずは、入手した SATA=USB 変換ケーブルです。
電源ケーブル付きです。
これは USB ポートの電力供給が十分でないときにそれを補う働きをします。
SATA コネクターの部分に電源ジャックがあり、そこに挿せるようになっています。
以前、USB 接続の CD/DVD リーダー・ライターを買ったときに、やはり電源供給するようになっていて、これがないとデバイスを認識しないということがあったので、今回も電源ケーブル付きを購入しました。
Amtake の製品で Amazon で 1,896 円です。
電源ケーブルなしだと 640 円と約 3分の1ですが、電源ケーブル付きで正解でした。
やはり電源供給しないと PC に挿しても認識しません。
電源供給ではじめて認識します。
最初は電源供給なしで認識せず少し焦りましたが、CD/DVD の場合のことを思い出し、電源供給して挿したところちゃんと認識しました。
これを PC(Lubuntu)に挿してはじめます。
最初にルートディレクトリにある /etc/fstab の中身を設定前に戻して復活を試みました。
本体に装着して電源を入れ、Mac から ssh しますが、NG です。
状態は変わりません。fstab の設定ミスが思わぬ状態を引き起こしていたようです。
仕方がないので、/(ルート) の中身を消去し、Data ディレクトリに置いてあった initrd.buffalo / uImage.buffalo を /boot にコピーして、一からやり直すことにしました。
第1パーティション(/boot)はもともと1GB あり、28% の使用です。
第2パーティション(/ [ルート])はもともと 4.6 GB あり、18% の使用です。
swap は 0.5 GB あります。
ルートをもう少し確保すればいいかも知れませんが、使用状況からみて十分でしょう。
>> 次回(その2)に続きます
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