2019-09-24

NAS・LS210D - Debian Server 仮死状態からの復旧・その1

fstab の設定誤り(?)でログインも何もできなくなった NAS・LS210D の復活を試みました。

まずは、入手した SATA=USB 変換ケーブルです。








電源ケーブル付きです。

これは USB ポートの電力供給が十分でないときにそれを補う働きをします。

SATA コネクターの部分に電源ジャックがあり、そこに挿せるようになっています。



以前、USB 接続の CD/DVD リーダー・ライターを買ったときに、やはり電源供給するようになっていて、これがないとデバイスを認識しないということがあったので、今回も電源ケーブル付きを購入しました。


Amtake の製品で Amazon で 1,896 円です。

電源ケーブルなしだと 640 円と約 3分の1ですが、電源ケーブル付きで正解でした。


やはり電源供給しないと PC に挿しても認識しません。
電源供給ではじめて認識します。


最初は電源供給なしで認識せず少し焦りましたが、CD/DVD の場合のことを思い出し、電源供給して挿したところちゃんと認識しました。



これを PC(Lubuntu)に挿してはじめます。


最初にルートディレクトリにある /etc/fstab の中身を設定前に戻して復活を試みました。

本体に装着して電源を入れ、Mac から ssh しますが、NG です。

状態は変わりません。fstab の設定ミスが思わぬ状態を引き起こしていたようです。



仕方がないので、/(ルート) の中身を消去し、Data ディレクトリに置いてあった initrd.buffalo / uImage.buffalo を /boot にコピーして、一からやり直すことにしました。



第1パーティション(/boot)はもともと1GB あり、28% の使用です。
第2パーティション(/ [ルート])はもともと 4.6 GB あり、18% の使用です。
swap は 0.5 GB あります。

ルートをもう少し確保すればいいかも知れませんが、使用状況からみて十分でしょう。


>> 次回(その2)に続きます









0 件のコメント: