2024-01-27

tailscale 1.58.2 がリリース

 

 

1.58.0 がでてすぐに更新保留となって、1.56 系に戻されていましたが、1.58.2 がリリースされました。

 

 

arm 用 1.56 系は tailscaled が 41MB もあったのが、1.58 系では 29MB と改善されています。

 

 

ポートマッピングのレグレッション問題

 

ポートマッピング サービスがサポートされていない古いルーターで UPnP ポートマッピングを実行するとクラッシュする 

 

が修正されています。

 

 

そのほかにもいくつかの不具合が、1.58.0 および 1.58.2 で修正されているようです。

 

 

さっそくウチでも 1.58.2 にアップデートしました。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

無線LAN子機・Archer T3U のドライバーが macOS Monterey で動作しない

 

 

MacBook Air mid 2012 の無線LAN は 802.11a/b/g/n で、802.11ac には対応していません。


手持ちに 802.11ac に対応した TP Link の Archer T3U があるのですが、これのドライバーは Monterey ではサポート外でインストールできません。

 

Archer T3U

 

Archer T3U のドライバーは下記にありますが使えません。

 

https://www.tp-link.com/jp/support/download/archer-t3u/

 

 

困っていろいろ探してみたのですが見つかりません。

 

ダメもとで Archer T3U PLus 用のドライバーをインストールしてみたところ、うまく動作しました。

 

Archer T3U Plus

 

Archer T3U Plus 用ドライバーは下記にあります。

 

https://www.tp-link.com/jp/support/download/archer-t3u-plus/

 

 

 

 

MacBook Air mid 2012 純正の無線LAN の速度は 数10 Mbps ですが、Archer T3U では DL=244 / UP=259 Mbps と、大幅に速度アップしました。










 

2024-01-23

MacBook Air mid 2012 の Monterey へのセキュリティアップデート

 

 

OCLP(OpenCore Legacy Patcher)を使って MacBook Air mid 2012 を Monterey 12.7.1 にしています。



本日(2024-01-23)macOS Monterey 12.7.1 へのセキュリティアップデート 12.7.3 と、Safari 17.2.1 へのアップデート 17.3 が降ってきました。

 

 

同時に macOS Sonoma 14.3 へのアップグレードもきています。

 

 

Sonoma は重いのでアップグレードはしませんが、Monterey はサポートを期待したセキュリティアップデートですので、実行しました。

 

 

アップデートが始まって最初にやってきた「再起動」後は、

 

 Install macOS / Catalina / Montery 

 

の起動選択画面がでます。

 

Install macOS 】を選びます。

 

 

その後、

 

 Monterey / Catalina 

 

の選択画面が2度でてきますが、2回目の途中で「残り約5分」というメッセージが進捗バーの下に現れ、しばらくして再起動されて、ログイン画面になります。

 

 

この時点で、OCLP のルートパッチ適用後再起動を要求されますので、option キーを押しながら再起動、EFI を control キーを押しながら選び、その後 Monterey を選ぶと、アップデート後の Monterey になります。

 

 


 

太い赤枠が「このMacについて」の画面で、12.7.3 になっているのがわかります。

 

細い赤枠は Sonoma 14.3 へのアップグレード通知です。

 

 

 

Safari については下図のように 17.3 になっています。

 

 

 

 

 

 

2024-01-22

tailscale 1.58.0 へのアップデートが一時保留

 

 

macOS / iPhone / Linux 版について 1.56.1 から 1.58.0 へのアップデートがありましたが、急きょアップデートが保留されました。

 

理由はポートマッピングのレグレッション報告の調査のためとしています。

 

これまでこのようなことは記憶している限りはなかったように思います。

 

 

2024-01-21 に 1.58.0 が公開され、その日のうちに 1.56.1 に戻されています。

 

 

ウチでは 1.58.0 でとくに問題は発生していません。

 

 








2024-01-20

小型ONU に変更後のネットワーク構成

 

 

小型ONU+MC220L(メディアコンバーター)に変更後の我が家のネットワーク構成です。



 

 

小型になってルーターまわりがスッキリしました。

 



 

写真の黒いボックスは電源収容ボックスで、小型ONU+MC220L とルーター GL-MT2500 はこのボックス内に収めてあります。

 

本当は書斎にルーターを置きたいところですが、光回線がこの場所にあるのでルーターはこの場所に置かざるを得ません。

 

また、GL-MT2500 には WiFi-ドングルを挿して WiFi-AP 機能を持たせています。

 

光コネクターの横の LAN は書斎につながっています。

 

 

右上にちらりと写っているのはインターフォンですが、スマホでもインターホン鳴動を受け取れるようになっています。

 

これは地味に便利です。

 

 

 

ルーターは GL-MT2500 の方が GL-AXT1800 よりも IPv4 速度性能が 2倍近くよいので、いまは GL-MT2500 にしています。


ネットワーク・ハード・アクセラレーターの威力でしょうか。


 
GL-MT2500 の IPv4 速度性能


GL-MT2500 の IPv6 速度性能



MacBook Air mid 2012 は macOS Monterey にしてよみがえりました。

 

Catalina よりも軽快です。

Catalina は歴代で最低の OS だったように思います。


 

Monterey は最新 OS ではありませんが、まだセキュリティアップデート対象になっていると思われ、しばらくは現役で使えそうです。

 

 

 

 

 

 

 

2024-01-18

ONU を小型ONU に変えました

 

 

小型ONU を差し込むデバイスは TP-Link MC220L です。

 

出典:Amazon の製品ページから抜粋

 

Amazon のコメント欄および NTT の接続確認済機器一覧をチェックして大丈夫と判断して購入しました。

 

5,000 円です。

 

 

小型ONU を差し込めるルーターは 600 番台の HGW、YAMAHA の一部製品などまだまだ少ない。

 

なので SFP - LAN メディアコンバーターを使って、これに小型ONU を差し込めば ONU に代替できます。

 

 

TP-Link MC220L は 94x73x27 mm と大変コンパクトで、ONU の 170x120x43 mm に比べて体積比で 1/5 ほどです。

 

 

 

最初 NTT 総合センターに交換を申し出たところ、コラボ事業者契約の場合は事業者経由で申し込んでくれ、といわれ en ひかりにお願いしました。

 

 

ところが NTT に在庫がなくいつになるかわからない、といわれ困りました。

 

 

2時間ほど経ったときに en ひかりから電話があり、NTT に在庫があったので交換可能とのこと。

 

ただし、在宅工事が発生するので 8,360 円かかるとのこと。

 

回線中断期間を容認するなら在宅工事を回避でき、その場合は 2,000 円だが、1週間程度の回線中断になるそうです。

 

 

局側の装置に従来の ONU の MAC アドレスから、小型ONU の MAC アドレスに変更する際、回線が使えない期間を避けるためには在宅工事が発生するとのこと(NTT 工事担当者から)。

 

 

 

在宅工事をオーケーしましたので、MAC アドレス変更は NTT 工事担当の方が持参された端末から局設備に入って変更されました。

 

なので数分間の回線中断であっさりと再開通しました。




おかげで従来のONU に比して設置がスッキリしました。

 

 

ルーターも RTX830 から AXT1800 にすれば WiFi-AP を別に設置の必要もありませんし、大幅に収容がコンパクトになります。

 

 

性能的には IPv6 が RTX830 に準じた速度、IPv4 が約半分の速度になりますが、半分の速度でも 350 〜 400Mbps ですから実体的に困ることはありません。



それよりも設置がコンパクトになる効果の方が大きい。


 

結局交換に関わる費用は 8,360 + 5,000 = 13,360 円 かかりました。

 

 

 

 

 



結局 MacBook Air mid 2012 は macOS Monterey で動作させることにした

 

 

Sonoma や Ventura は 4GB メモリでは重くて実用的ではありません。

 

 

Catalina はでてきた当初はバグが多くて Mac mini / iMac へのインストールはパスしました。

 

 

なので、Mac mini / iMac は Big Sur を待ち、これにアップグレードしました(現在はともに Sonoma にしています)。

 

 

その後、Catalina が MacBook Air mid 2012 の最終サポート macOS ということで MacBook Air は Catalina にアップデートしています。

 

 

macOS はおそらくですが、3世代前まではセキュリティアップデートサービスされるようなので、Monterey が最適かな? と。

 

 

Sonoma の次のバージョン情報はまだ未発表状態なので、Monterey でいいでしょう。



macOS Monterey に壁紙 Monterey を設定



Catalina よりも Monterey の方が軽快で、とてもレスポンスがよくなりました。

 

 

 

MacBook Air にはデータは格納せずとも、メインマシンの Mac mini M1 のデータを smb 接続で読み書きできます。

 

この方が管理が一元化できて便利ですし、MacBook Air のディスク空き容量を気にしなくて済みます。

 

 

tailscale と組み合わせれば Mac mini M1 のデータをモバイルでも読み書きできますから、Monterey にして 11年前の MacBook Air が復活したような、とても得をした気分です。




なお Monterey にしたところ、Sonoma のシステムアップデートがきていますが、Sonoma にはアップデートしないつもりです。

 

 

 


 

 



2024-01-17

MacBook Air mid 2012 を macOS Sonoma にした

 

 

一つ前の下記記事で、macOS Ventura にできなかったことを記載しました。

 

MacBook Air mid 2012 が危うく文鎮化【2024-01-17 追記

 

 

 

できなかったのは手順問題でした。

 

今回、Ventura ではなく Sonoma のインストールにチャレンジし、やっとインストールできました。

 

古いMacにmacOS Sonomaをインストール

 

 

上記サイトの記事中の次の部分の意味がよくわからなかった、というのがこれまで失敗した原因でした。



このサイトの記事中の「数回の再起動を行います。都度 、Install macOS Sonoma からの起動画面がでてきます。」の、マゼンタ文字部分の意味がよくわからなかったのです。



最初こそ上記画面なのですが、いったん画面が消え、

 

 Install macOS / Catalina / Install macOS Sonoma 

 

という選択画面がでます。

 

このときに Install masOS Sonoma を選んだのが間違いのもとでした。

 

 

正しくは Install macOS を選びます。

 

2回ほど「再起動」でこの選択画面がでます。

 

3回目の再起動からは次の画面になります。

 



一番左の「Sonoma」を選んで起動します。

 

4回目の再起動後もこの画面で、「Sonoma」を選んで起動します。

 

 

これが「数回の再起動」の意味です。

 

 

すると「0%完了」→「98%~100%完了」メッセージが現れ、画面が消えると、「りんごマーク」と進行バーがでます。

 

しばらくすると「国と地域」の選択画面になり、Sonoma の初期設定フェーズに入ります。

 

 

ここまでくれば画面の指示に従うと Sonoma をセットアップできます。

 

 

「このMacについて」を見ると次のように macOS Sonoma 14.2.1 が起動しているのがわかります。

 


 

このときのディスクの使用状況は次のようになっており、Catalina と Sonoma のデュアルブートになっています。

 


 

さすがに MacBook Air mid 2012 ではメモリが 4GB のせいか Sonoma は少々重たくて、少しもっさりした動作です。

 

 

 

ともあれ macOS Sonoma にできました。

 

 

メデタシめでたし、ちゃんちゃん!!

 

 

 

 

 

 

 

 

2024-01-14

MacBook Air mid 2012 が危うく文鎮化【2024-01-17 追記】

 

【2024-01-17 追記・修正】

Big Sur にはできました。

Catalina 止まりの MacBook Air mid2012 が Big Sur になりました。

 

「このMacについて」を見ますと、Big Sur にアップグレードされた状態が確認できます。


 

Catalina よりも安定しているので、こちらをメインで使います。

 

 

 

 

古いMacにmacOS Venturaをインストール

という記事の内容に惹かれ、MacBook Air mid 2012 を最新のSonoma または Ventura にしようとトライしました。

 

 

MacBook Air mid 2012 は Catalina で macOS のアップグレードサービスが止まっています。

 

Catalina でとくに困っているわけではありませんが、Catalina 以降の OS にできるならやってみようかと。。。

 

 

上の記事では Ventura の方を勧めていましたので、こちらを試すことにしました。

 

 

結論的にいいますと、Ventura のインストールが何度も繰り返して、いっこうに終わりません。

 

まる一日、格闘したわけですが、どこかで手順を間違えたのかもしれません。

 

 

仕方がないので元の Catalina に戻そうとしてこれもうまくいきません。

 

 

ディスクにゴミが残っていそうだったのでディスクユーティリティで内蔵 SSD を初期化しちゃいました。

 

 

一時はどうなることかと文鎮化も覚悟しました。

 

 

 

メインはすでに Mac mini M1 になっていますので MacBook Air mid 2012 にはデータや重要ファイルの類は残していませんから、OS さえ戻ればまた使えます。


 

 

最終的に iMac 2019 に Catalina インストーラをダウンロードして外付け SSD に焼き、これを MacBook Air mid 2012 に装着、ここからインストールしてやっと Catalina が動くようになりました。


 

手順はアップルの下記サイトに記載の方法で行いました。

 

macOS の起動可能なインストーラを作成する

 

 

あ〜〜疲れた。

 

 

 

その後、いろいろ情報を漁ってみました。 

アップルのコミュニティに、

 

Failed to upgrade to macOS Monterey

という投稿があり、この中のコメントに以下の記述を見つけました。

 

Notation: Does this machine have an After Market Internal Drive installed. This Will be a thorn in your side if so. Monterey will verify if the Internal Drive is an Original Apple Drive. If not, Monterey will balk and fail to install with a error message


To get around this - replace the After Market Drive with the Apple Original and Install Monterey. The reverse this action and use the After Market drive and insatall Monterey to that Drive.


It, Monterey will need to Flash the Computer with the New EFI Boot ROM and thereafter all sould be good.

 

どうも純正 SSD 以外でやろうとすると、Monterey 以降の OS インストールの際にアップルのチェックに引っかかってできないようです。

 

ウチの MacBook Air は純正内蔵ディスクの不具合で互換品の SSD に換装済みでから諦めるしかないようです。