2026-04-16

G.hn 規格・電話線による LAN 延長について

 

ウチのLAN および電話線は下図のようになっています。

 


LDK1 に外から光ファイバーが入ってきていて[ONU] の位置に小型ONU があります。

 

ONU]から既設電話線用 CD管を使って LAN ケーブルを後から通線しており、洋間1 経由で洋間2 に延長しています。

 

洋間2 はわたしの書斎で、ルーターや WiFi-AP、Mac 等々主要機器が設置してあります。 

 

洋間2〜LDK2 間は既設電話線用 CD管で LAN 通線したいのですが、LDK1のCD管がコンセントボックス部分でずれており、通せません。

 

仕方なく青い破線の部分は壁面に沿ってLAN ケーブルを露出配線していました。

 

電話線ならば各部屋にコンセントが設置済みなので、現在露出配線されている LAN ケーブルを、電話線を使った LAN 延長に置き換えるか、PLC で延長するかです。

 

G.hn PLC という高速の延長も可能ですが、分電盤を2箇所通過するので速度低下が懸念されます。

 

なので電話線での延長が無難です。 

 

 

VDSL 規格のものは以前からありますが、伝送速度が 数十Mbps と遅くて LAN 延長用にはちょっと物足りない(以前にこれは試したことがあります)。

 

その後 VDSL2 〜 G.fast と技術改革され、現在は最大 1.7 Gbps の伝送が可能な G.hn 規格へと進化しています。

 

今回購入の商品は G.hn 規格品ですが最大 1,000 Mbps となっています。

 

商品名は G4202TL という 2台の親子ペアになっています。

 

seed-jpn 社が香港製を代理店として扱っているそうです。

 

下に示す画像の、装置の上半分は電話線に接続する端子部分で、下半分はこの装置の裏側の端子を示し、LAN 端子が2つあります。

 

2台の装置がセットになっており、型名はどちらも G2402T です。

 

裏面にシールが貼ってあり[Master]というシールの装置と、[Client]というシールの装置がセットです。

 

2台の装置の G.hnLINE 同志を電話線で接続・延長します。 

 

[Master]側の LAN 端子(G1/G2)にルーター側の LAN と接続します。

 

[Client]側の LAN 端子に WiFi-AP や PC などの端末類を接続します。

 

これにより、電話線でネットワーク延長できるわけです。 

  

 

 

具体的な接続は下図のようにします。

 

図の右上の G4202T が[Master]、左下が[Client]です。

 

黄色の線は電話機も延長する場合の線ですが、電話機を延長する必要がなければ接続不要です。 

 

 

[Client]側の WiFi-AP に接続した arrows We2 Plus での実測結果は次のようになっています。



 

この測定値は露出配線の LAN ケーブルに接続した WiFi-AP と同等レベルの速度で、arrows We2 Plus の性能に依存していると思われる数値です。

 

つまり、電話線による G.hn 規格の LAN 延長はほぼ LAN ケーブルと同等レベルという結果です。

 

ちなみにルーター側に[Client]、PC や WiFi-AP を[Master]とすると、LAN 延長自体はできますが、ダウンロードとアップロードの速度が逆転します。

 

なので、アップロード速度を優先しないのであれば素直にルーター側を[Master]、PC や WiFi-AP 側を[Client]にします。 

 

 

 

 

 

このような延長方法は国内の一般家庭では電話線が各部屋にあることが少なく、あまり利用事例がないようです。

 

欧米では電話線が各部屋に配線してあることが多いらしく、このような事例や機器もいろいろあるようですが、国内では現時点でこの商品だけです。

 

 

 

 

 


2026-04-06

ソフトフォン Acrobits Softphone アプリで非通知着信拒否設定する

 

ソフトフォン Acrobits Softphone アプリは、050 IP 電話で利用します。

 

050 IP 電話は、加入電話や携帯電話よりも非通知からの着信や迷惑電話からの着信は少ないのですが、それでもかかってくることがあります。

 

非通知着信拒否設定は次のようにしますが、これは迷惑電話着信拒否設定も同様に行えます。

 

 

まず「設定」→「環境設定」と進み、「着信を処理する」をタッチして開きます。

 


 

 

次の画面になります。

この画面ではすでに「非通知着信は拒否」設定してあります。

 


 

 

設定手順は「+ ルールを追加」をタッチして新しいルール「非通知着信を拒否」の設定をします。

 

 




 

条件:「次の項目と同じである」を選択

    番号欄に「Anonymous」を書き込む 

アクション:「通話を拒否」を選択 

 

 

 

「Anonymous」は番号非通知のことで、Acrobits Softphone では非通知からの着信は発信者が 「Anonymous」として表示されますので、これを着信拒否設定するわけです。 

 

ほかにも迷惑電話番号を拒否設定したり、海外からの着信を一律拒否(「+ で始まる番号」を拒否設定)したりできます。

 

 

発信者には発信側のキャリアによって「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」とか「話中音」または「切断」になります。

 

 

 

 

 

 

 

 


2026-03-31

モバイルデータ通信の速度状況

 

ウチの居間でのデータ通信速度です。

1項〜3項について、端末は Arrows We2 Plus M06 で測定しました。

 

4項について、端末は OPPO Reno11 A で測定しました。 

 

1.WiFi6 の場合(光回線・1Gbps) 


ちなみに Mac mini M1(LAN 接続)での速度は下記です。


 

2.楽天モバイルの場合(5G になっています)


 

3.IIJmio(au 回線) 

 

 

4.日本通信(ドコモ回線)


 

楽天モバイルのみ 5G 電波をつかんでおり、ダウンロードは 230 Mbps ほどでていますが、アップロードは 7.98 Mbps と遅い。

 

Ping 値も楽天モバイル回線が一番よい。   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2026-03-17

Google メッセージ/+メッセージ/楽天リンク の RCS メッセージング

 

 

いずれも RCS メッセージングができますが、相互に互換性はありません。 

 

「Google メッセージ」は4キャリアおよび各キャリアのサブブランドと MVNO で使えます。

 

また「+メッセージ」や「楽天リンク」と併用できますが、「+メッセージ」と併用の場合は「Google メッセージ」を「SMS 標準アプリ」として設定しておく必要があります。

 

「+メッセージ」を「SMS 標準アプリ」に設定していると「Google メッセージ」が利用できません。

この場合「Google メッセージ」を起動すると次のような画面となり「SMS 標準アプリ」設定するように促されます。

 



 

「+メッセージ」は MVNO でも使えますが、元のキャリア別の「+メッセージ」アプリを使う必要があります。 

 

 

 

 

「楽天リンク」に関してはログインの有無にかかわらず「Google メッセージ」を併用できます。 

 

「Google メッセージ」の「RCS チャット」を設定でオンにしておくことで、RCS が使えます。

 

ほかの「Google メッセージ」からの RCS は楽天モバイルで併用設定した「Google メッセージ」に着信します。

 

何らかの理由で SMS 送信された場合は「楽天リンク」がログイン中ならば「楽天リンク」に SMS 着信します。

 

「楽天リンク」がログオフ状態ならば「Google メッセージ」に SMS 着信します。 

 

 

楽天モバイルは「楽天リンク」を楽天経済圏へのポータルと位置付けていて、積極的に「Google メッセージ」が使えることを喧伝していません。

 

「Google メッセージ」を使用しない方法を FAQ しているほどです。

 

 

確かに楽天リンクの無料通話は大変便利で重宝しますし、SMS でも事足りるので、わざわざ「Google メッセージ」を使うメリットを見出せないのです。 

 

 

OTT(Over the Top)、つまり LINE や Whatsapp、Viber などでチャットや通話、ビデオ通話などが簡単にできる現在、「Google メッセージ」や「+メッセージ」の存在はそんなにありがたくはないのでしょう。

 

 

「Google メッセージ」が 無料通話に対応すれば大きなインパクトですが、多分キャリアの収入源の一つを奪いかねないのでやらないのだと思います。 

 

 

さて、次の画面コピーは日本通信の SIM に対して RCS チャットをオンにした事例です。 

 

 

 

「Google メッセージ」、「+メッセージ」、「楽天リンク」の間では相互に互換性はありませんので、それぞれのアプリからほかのアプリにメッセージ送信すると SMS で送信されます(楽天リンク以外は有料)。

  

 

「Google メッセージ」の場合、RCS メッセージングが可能な相手かどうかは次の画面コピーのように「RCS」という表示がされますのでわかります。

 


 

 

「+メッセージ」の場合、「+メッセージ」ができる相手かどうかは次のようなアイコンで確認できます。

 


 

 

「楽天リンク」の場合は、相手のプロフィール画像に「⚫︎ に R」のドットが付きますので確認できます。

 


 

 

これは通話相手が「楽天リンク」を使用しているかどうかも同じようにドットで確認できます。

 

 

なお、楽天リンクは無料通話にも対応していますが、「Google メッセージ」と「+メッセージ」は通話は対応しておらず、電話アプリからの有料発信になります。

 

 

SMS 送信になる場合も楽天リンクのみが無料で、「Google メッセージ」と「+メッセージ」は有料送信になります。

 

 

相手が iPhone の場合、Kddi(au)と UQ モバイル、povo 2.0 は iMessage との間で RCS メッセージングができますが、ドコモとソフトバンクおよびそのサブブランドは現時点ではできません。

 

MVNO の iPhone との間も RCS メッセージングはできません。

 

 

 

 

楽天リンクの場合、相手の iPhone に楽天リンクがアクティブな場合は、通話も SMS も楽天リンクに着信しますが、そうでない場合は iPhone の標準アプリに着信します。

 

このときの通話料と SMS 送信料は無料ですが、折り返しかける場合は有料発信になります。

 

 

ちなみに SMS が楽天リンクに着信するのはモバイル事業者(キャリア、MVNO)経由からの場合で、SMS サーバーからの SMS(企業など 03-/050- などからの着信や、認証コード受信)は標準メッセージアプリ(Google メッセージ)側に着信します。

 

最近 Google からは、RCS でコード認証用メッセージが届くようになりました。 

 

 

 

楽天リンクが無料通話や無料メッセージングができて大変重宝しており、他キャリアよりも便利です。

 

通話とメッセージングを使う上で、アプリ内の CM やポータルサイトへの誘導アイコンなどは辟易しますが、完全無視して無料発信を活用しています。

 

ポータルサイトとしての煩わしささえ割り切ればまさに「最強モバイル」です。

 

データ消費量は3GB /月 以下がほとんどで、昨年末まではポイントで利用料をまかなってきており、あしかけ5年以上使用料は無料です。


楽天モバイルは 2020年5月から主回線で使っていますが、当初の楽天リンクの不安定さを除けば困ったことはありません。

 

 

また、迷惑電話対策は 楽天リンクで迷惑電話対策の一方法 で行っています。 

 

 

 

 

 

 

 

2026-03-15

Linux ディストリビューションはどれがいい?

 

次のようなディストリビューションを試してみましたが、自分には Linux Mint Cinnamon Edition が一番合っています。


・Zorin OS

・MX Linux

・elementary OS

・Linux Mint 

・Ubuntu Budgie 


他にも優れたものがありますが、自分がインストールして試したのは以上の5個(いずれも最新版)です。

 


Linux Mint Cinnamon Edition は Macbook Air mid 2012 で十分に軽快です。 

 

(Macbook Air Mid2012 のスペック:1.8GhzデュアルコアIntel Core i5/4GB メモリ/128GBストレージ)

 

 

Linux Mint は使い易さが一番かな? と思っています(多分に主観です)。 

 

当初 Plank を入れて Mac 風デスクトップにしていましがデスクトップをより広く使うため Cinnamon オリジナルに戻しています。

 

Mac 風は好みの問題で使い勝手には影響しません。

 

 

 


 
 
 
起動中のアプリは次のものですが、メモリの空きは 3.7GB 中 300MB、Swap の空きは 5.8GB 中 4.6GB あり、余裕です。

 

・Chrome:7個のタブを開いています

・Libreoffice:表アプリを開いています

・テキストエディター(xed):開いています

・Notion:Webアプリで開いています

・Google Keep:Webアプリで開いています

・Gimp 2.10.36:起動に約4秒(ver 3系だと 11秒)

・ターミナル: gnome-terminal

・システムモニター 

 

Linux Mint 自体の起動は電源オンから約 25 秒で、結構速い。