2026-05-20

ふたたび RCS メッセージングについて


RCS メッセージングは Android・Google メッセージアプリ間ではキャリアを問わず可能です。


楽天モバイルは RCS メッセージング ができない、という間違った情報が散見されますが、そんなことはありません。


楽天 Link へのログイン状態によらず Google メッセージアプリで RCS メッセージングできます。



「楽天モバイル以外のキャリアが RCS メッセージングで楽天モバイルを排除」などという、まことしやかな情報を流している人たちがいますが、困ったことです。



楽天 Link との間では同じ RCS 基盤でも互換はありませんので、これを以てして「楽天モバイルとの間では RCS メッセージングができない」という誤った認識になったのではないでしょうか。


繰り返しになりますが楽天モバイルと他キャリアや MVNO 間で RCS メッセージングは問題なく行えます。



RCS メッセージングは Google メッセージ、または iMessage (iOS) で行います。



+Message と Google メッセージ や iMessage  との間では互換性がありません。


楽天Link と Google メッセージ や iMessage  との間で互換性がないことと同様です。




iOS 26.5 で iMessage と Google メッセージ間でも暗号化対応がされました。


同時にどのキャリアとの間でも iOS と Google メッセージ間で RCS メッセージングが可能になっています。



楽天モバイル側が Android OS(Google メッセージ)であっても iOS(iMessage)であっても、RCS メッセージングができます。


同様に、他キャリア側が Android OS(Google メッセージ)であっても iOS(iMessage)であっても、RCS メッセージングができます。


実際に確認したのは下記パターンです。


1.iPhone SE3 に povo2.0 を設定

  相手キャリア側はいずれも Google メッセージ

  🔲 楽天モバイル・Google メッセージ:OK

  🔲 IIJmio (kddi 回線)・Google メッセージOK

  🔲 日本通信 (docomo 回線)・Google メッセージOK


2.iPhone SE3 に 楽天モバイル を設定

  🔲 IJmio (kddi 回線)・Google メッセージOK

  🔲 日本通信 (docomo 回線)・Google メッセージOK




つまり iOS 側が povo2.0 や 楽天モバイル で、相手側が Android・Google メッセージ でも、問題なく RCS メッセージングが行えるということです。






 

2026-05-17

IP 電話アプリ・LivyTalk の E124 エラーを解決した話し


arrows we2 plus でブラステルの 050 番号を LivyTalk でレジストしようとするが、E124 エラーでレジストできない。


手持ちのスマホでは OPPO 機や moto 機は問題ないのだが、arrows we2 plus だけが E124 エラーになる。


E124 エラー
 他のIP電話アプリが実行中のため通信に失敗しました。

 LivyTalk がIP電話の通信に失敗しました。他に実行中のIP電話アプリを終了した後、再度 LivyTalk を実行してください。 



LivyTalk のホームページのエラー説明は上記のようになっていますが、他のIP電話アプリの問題ではないのです。

いろいろ試行錯誤したあげく、LivyTalk の[設定]>[高度な設定]>[SIPローカルポート]を "5060" から "15060" に変えたところ、あっさりレジストできました。



どうも arrows we2 plus が何らかの原因で "5060" ポートを掴んだままのようなのです。




なぜ LivyTalk を使いたいか、というと留守録機能を持っているからです。


ほかには AGEphone が留守録機能を持っていますが、留守録ファイルはアプリ内部領域にあって、見えません。



見えるのは LivyTalk です。


留守録ファイルは下記にあります。

Android > data > jp.co.softfront.livytalk > files > LivyTalk

ファイルは yymmddhhmmss.wav 形式のファイルです。

例:260517092834.wav




ただし、Android 11 以降で Android > data 配下のフォルダにアクセスできるファイラーは限られています。


「Files(Marc apps & software 製)」はこのフォルダにアクセスできます。



実は「FolderSync」で同期させてGoogle Drive に取り出したいのですが、Android 11 以降は塞がれていて同期できません。


「FolderSync」が対応すればできるようなのですが。。。



う〜〜ん、悩ましい!?










2026-04-16

G.hn 規格・電話線による LAN 延長について

 

ウチのLAN および電話線は下図のようになっています。

 


LDK1 に外から光ファイバーが入ってきていて[ONU] の位置に小型ONU があります。

 

ONU]から既設電話線用 CD管を使って LAN ケーブルを後から通線しており、洋間1 経由で洋間2 に延長しています。

 

洋間2書斎で、ルーターや WiFi-AP、Mac 等々主要機器が設置してあります。 

 

WiFi-AP は、以前は 書斎LDK1LDK2和室2 に設置していましたが、改めて電波測定したところ、LDK1洋間1和室1書斎の WiFi-AP でカバーできます。

 

また、和室2LDK2 の WiFi-AP でカバーできます。

 

なので現在は WiFi-AP は書斎洋間2)と LDK2 に設置となっており、すべての場所がこの2台でカバーできています。 

 

速度はどの部屋でも 最低 250 Mbps ほどでています(WiFi-AP 近くでは最大 700 Mbps)。 

 

 

洋間2LDK2 間は既設電話線用 CD管で LAN 通線したいのですが、LDK2のCD管がコンセントボックス部分でずれており、通せません。

 

 

電話線ならば各部屋にコンセントが設置済みなので、現在露出配線されている LAN ケーブルを、電話線を使った LAN 延長に置き換えるか、PLC で延長するかです。

 

 

VDSL 規格のものは以前からあり、一度試したことがありますが、伝送速度が 数十Mbps と遅くて LAN 延長用にはちょっと物足りなくてやめました。

 

PLC での延長も考えましたが、分電盤を2箇所通過するので速度低下が懸念されます。

 

それで仕方なく LAN 露出配線にしていたのです。 

 

  

その後、VDSL が VDSL2、G.fast、と技術改革されているのは知っていましたが、さらに G.hn 規格に進化し最大 1.7 Gbps の伝送が可能になっていることを最近、知りました。

 

また、国内で入手可能な「個人向け G.hn 規格・電話線による LAN 延長」装置が販売されていることを知り、早速購入しました。

 


 

今回購入の商品は G.hn 規格品ですが、装置仕様は最大 1,000 Mbps となっています。

 

出典:seed-jpn

 

商品名は G4202TL という 2台の親子ペアになっています。

 

seed-jpn 社が G4202TL(香港製の装置)を代理店として扱っています。

 

下に示す画像の、装置の上半分は電話線に接続する端子部分で、下半分はこの装置の反対側の端子を示し、LAN 端子が2つあります。

 

2台の一見まったく同じ装置がセットになっており、型名はどちらも G2402T です。

 

裏面にシールが貼ってあり[Master]というシールの装置と、[Client]というシールの装置がセットです。

 

2台の装置の G.hnLINE 同志を電話線で接続・延長します。 

 

[Master]側の LAN 端子(G1/G2)にルーター側の LAN と接続します。

 

[Client]側の LAN 端子に WiFi-AP や PC などの端末類を接続します。

 

これにより、電話線でネットワーク延長できるわけです。 

  

出典:seed-jpn
 

 

具体的な接続は下図のようにします。

 

図の右上の G4202T が[Master]、左下が[Client]です。

 

黄色の線は電話機も延長する場合の線ですが、電話機を延長する必要がなければ接続不要です。 

出典:seed-jpn
 

[Master]装置を書斎に置き、電話コンセントに接続、[Client]装置は LDK2 に置いて電話コンセントから電話線で接続、[Client]装置の LAN 端子から WiFi-AP に LAN 接続しました(下図)。

 

露出配線がなくなりスッキリ

 

LDK2 の WiFi-AP 配下の arrows We2 Plus での実測結果は次のようになっています。



 

この測定値は露出配線の LAN ケーブルに接続した WiFi-AP と同等レベルの速度で、arrows We2 Plus の性能に依存していると思われる数値です。

 

つまり、電話線による G.hn 規格の LAN 延長はほぼ LAN ケーブルと同等レベルという結果です。

 

ちなみにルーター側に[Client]、PC や WiFi-AP を[Master]とすると、LAN 延長自体はできますが、ダウンロードとアップロードの速度が逆転します。

 

なので、アップロード速度を優先しないのであれば素直にルーター側を[Master]、PC や WiFi-AP 側を[Client]にします。 

 

 

参考までに Mac mini M1 で「みんそく」で測定した結果は次のようになっています。

 

【Mac をルーターに接続の場合】


 

 【Mac を[Client]に接続の場合】


G4202TL の場合、ダウンロードは光回線と同等レベル、アップロードは半分以上の速度となっていて、Ping やジッターも悪くはありません。

 

 

G.hn 規格のモデムはダウンロードとアップロードに 7:3 の比率で帯域を割り当てるのが普通らしい。

 

なので、ダウンロードが 700 Mbps 超、アップロードがその約半分程度とい実測結果はこれに合致します。 

 

 

ともかく G.hn 電話線 LAN 延長がこれほど高速とはビックリです。 

 

 

 

このような延長方法は国内の一般家庭では電話線が各部屋にあることが少なく、あまり利用事例がないようです。

 

どちらかというと G.hn PLC の方が需要がありそうですが、PLC はカタログほどの性能はでないようで、せいぜい 200 Mbps が限界速度のようです。

 

電話線が各部屋に配線されていて LAN を延長したい場合にはここで紹介した装置はおすすめです。

 

欧米では電話線が各部屋に配線してあることが多いらしく、このような事例や機器もいろいろあるようですが、国内で電話線による延長 LAN ができる装置は、現時点でこの商品だけです。 

 

そうでなければ新たに LAN を敷設する方が安上がりでしょう。

 

PLC はどの規格のものでもおすすめしません。 

 

 

 

 



2026-04-06

ソフトフォン Acrobits Softphone アプリで非通知着信拒否設定する

 

ソフトフォン Acrobits Softphone アプリは、050 IP 電話で利用します。

 

050 IP 電話は、加入電話や携帯電話よりも非通知からの着信や迷惑電話からの着信は少ないのですが、それでもかかってくることがあります。

 

非通知着信拒否設定は次のようにしますが、これは迷惑電話着信拒否設定も同様に行えます。

 

 

まず「設定」→「環境設定」と進み、「着信を処理する」をタッチして開きます。

 


 

 

次の画面になります。

この画面ではすでに「非通知着信は拒否」設定してあります。

 


 

 

設定手順は「+ ルールを追加」をタッチして新しいルール「非通知着信を拒否」の設定をします。

 

 




 

条件:「次の項目と同じである」を選択

    番号欄に「Anonymous」を書き込む 

アクション:「通話を拒否」を選択 

 

 

 

「Anonymous」は番号非通知のことで、Acrobits Softphone では非通知からの着信は発信者が 「Anonymous」として表示されますので、これを着信拒否設定するわけです。 

 

ほかにも迷惑電話番号を拒否設定したり、海外からの着信を一律拒否(「+ で始まる番号」を拒否設定)したりできます。

 

 

発信者には発信側のキャリアによって「おかけになった電話をお呼びしましたがお出になりません」とか「話中音」または「切断」になります。

 

 

 

 

 

 

 

 


2026-03-31

モバイルデータ通信の速度状況

 

ウチの居間でのデータ通信速度です。

1項〜3項について、端末は Arrows We2 Plus M06 で測定しました。

 

4項について、端末は OPPO Reno11 A で測定しました。 

 

1.WiFi6 の場合(光回線・1Gbps) 


ちなみに Mac mini M1(LAN 接続)での速度は下記です。


 

2.楽天モバイルの場合(5G になっています)


 

3.IIJmio(au 回線) 

 

 

4.日本通信(ドコモ回線)


 

楽天モバイルのみ 5G 電波をつかんでおり、ダウンロードは 230 Mbps ほどでていますが、アップロードは 7.98 Mbps と遅い。

 

Ping 値も楽天モバイル回線が一番よい。