2026-08-21

楽天リンクに着信させないで迷惑電話や詐欺電話対策をする方法(発信は楽天リンクで無料通話)


楽天リンク]には迷惑電話や詐欺電話対策機能がありません。


楽天モバイルは、楽天経済圏に誘導する機能拡充には熱心な一方、電話機能としての使い勝手や、迷惑電話対策などが長年放置されてきています。


楽天モバイル自身も自覚していながら、いまだに改善されておらず、こういう点は実にケシカラン。


標準電話アプリ]に着信させれば、迷惑電話や「詐欺電話 by NTT タウンページ」などによる対策が可能です。



そのためには Android 機の場合、次のいずれかの方法が必要です。


1.Rakuten Linkアプリからログアウトする

無料電話発信の都度、ログインする必要がある


2.モバイルデータのバックグラウンドをオフにする

ただし、WiFi に接続していると楽天リンクに着信してしまう

また WiFi 接続状態だと非通知になったり、通話が不安定になることがある

したがって WiFi 接続を切っておく運用にせざるを得ない


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


もう一つのやり方を紹介します。


それは[楽天リンク]アプリを[アーカイブする方法です。


アプリの[アーカイブ]とは、アプリを削除やアンインストールせず、アプリの領域を空け、アプリのデータや設定などを保管することです。



アーカイブ]するとアプリが一時的に無効扱いになります。


なので、着信は[楽天リンク]ではなく、[標準電話アプリ]になるのです。


したがって迷惑電話や詐欺対策が有効に作用します。



無料電話のためには楽天リンクを復元すればよく、アーカイブ以前の設定を含めて復元されます。


さらに、「バックグラウンドデータ通信・オフ」の場合と違い WiFi 接続状態でも[標準電話アプリ]に着信します。




復元自体は難しくはなく、[楽天リンク]アプリアイコンをタップするだけで復元が始まり、約10秒で復元完了、そのまま楽天リンクアプリが使えるようになります。



【アーカイブのやり方】


1.楽天リンクアプリのアイコンを長押ししメニューの中から[ⓘ アプリ情報]をタップ 




2.アプリ情報画面になったら[アーカイブ]をタップ



アーカイブ]は瞬時に完了し下図のようになります






3.ホームの[楽天リンク]アイコンは次のようになり[アーカイブ]されていることがわかります


[Link]文字の前に[☁️]マークが付いている




4.復元するにはアーカイブされたアイコンをタップします(アプリを起動開始する動作と同じ)


アイコンの説明が[ダウンロード中]〜[インストール中]となり、約10秒ほどで復元が完了、いつもどおりのアイコンに戻ります


復元されたアイコンをタップすると[楽天リンク]が起動開始されます



これで、いつでも無料電話発信が可能になります。


終われば再び[アーカイブ]しておきます。


これにより、普段は[標準電話アプリ]に着信し、迷惑電話や詐欺電話対策が有効になります。



無料電話発信したいときだけ[復元]すればよいのです。



この方法は、WiFi 接続ありなしに依らず「バックグラウンドデータ通信・オフ」よりも確実に[標準電話アプリ]に着信するようになり、いつでも簡単に復元できて[楽天リンク]アプリによる「無料通話発信」ができるようになります。



2026-03-08 の記事「楽天リンクで迷惑電話対策の一方法」ではデュアル SIM のもう一つの電番に無条件転送することで、転送先を「標準電話アプリ」に着信させて迷惑電話や、詐欺電話対策が機能すると同時に伝言メモ機能による留守電も可能にしていました。


ここでの方法はそのような対応をせずに同様のことを実現できるのです。




楽天リンク]を[アーカイブ]することで実現するここでの方法はおそらく、初めて紹介した方法だと思います。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【追記】


アプリのアーカイブはどの Android 機でもできるとは限らないようです。


アプリのアーカイブが可能な Android 機ですが、手持ちのスマホでは次のものがアーカイブ可能です。


 ・arrows We2 Plus

 ・moto G64 5G

 ・moto edge 40 neo




アーカイブができない代わりに「モバイルデータ通信」設定で「WiFi:オフ」設定ができる機種もあります。


例えば、


 ・OPPO Reno11 A


このような機種の場合は、


「アプリ情報」設定で


 ・バックグラウンドデータ通信:オフ


および、


 ・WiFi:オフ


設定することで「標準電話アプリ」に着信させることが可能です。




ちなみに、下記機種ですが


 ・Rakuten Hand5G(P780)


この機種は「アプリのアーカイブ」も「WiFi:オフ」もできません。


着信は「標準電話アプリ」ではなく「楽天 Link」を必ず使え、ということでしょうか。









2026-07-31

デュアル SIM を 自動切り替え、MacroDroid の 設定


メインスマホの arrows We2 Plus M06 には、デュアル SIM の「主回線」から「副回線」にデータ通信を自動で切り替える機能がありません。


自動切り替えできるスマホでも主回線の電波状況を的確に判断して切り替えできるとは限らない、ということも聞きます。



ここで紹介する MacroDroid を使った切り替え方法は、検証済みの方法で、うまく切り替えを行なってくれます。



MacroDroid で実装した自動切り替えは以下に示すものです。





切替条件:

  ・圏外

 または

  ・データ通信不可

 または

  ・信号強度が -110dBm 以下

 となったとき


アクション:

 次の設定画面を起動します




 この中の「モバイルデータ」項目を MacroDroid の UI で画面クリックし、
 [Rakuten
] から [povo] に切り替えます



  注)Rakuten:eSIM(5ber.eSIM)

    povo   :eSIM

    JCI②   :eSIM




もう一つのマクロ(状況が改善したら元に戻すマクロ)




切替条件:

  ・圏内

 または

  ・データ通信が可能

 または

  ・信号強度が -100dBm 以上

 となったとき


アクション:

 圏外時と同様の設定画面を起動します


 この中の「モバイルデータ」項目を MacroDroid の UI で画面クリックし、
 [povo] から [Rakuten] に切り替えます


 


「副回線」は [povo2.0] ですが、[日本通信] の eSIM も入れてあり、どちらでも切り替えて運用可能にしています。


「主回線」は 楽天モバイルですが、5ber.eSIM に入れて、SIM1 スロットに装着しています。







 

楽天 Link と伝言メモ


メインスマホはいまは arrows We2 Plus M06 です。


このスマホには Galaxy, AQUOS, Xperia などにも搭載されている「伝言メモ」機能があります。



ところが、楽天 Link には「伝言メモ」機能が働きません。



「伝言メモ」は標準電話機能の中の機能なので、楽天 Link では動作しないのです。



そこで、デュアル SIM のもう一つの番号(例えば  povo2.0)に my 楽天モバイルを使って転送設定し、標準電話に着信させます。



転送料金もかかりません。



標準電話アプリで伝言メモ設定しておけば無料の留守録が可能になります。



この方法は、電話発信時は 楽天 Link での無料通話発信がいつでも行え、着信時に留守録も行えるという方法になります。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



単純に 楽天 Link をログオフしておけば標準電話アプリに着信しますので「伝言メモ」機能が働きます。


楽天 Link のバックグラウンド・オフで、標準電話アプリに着信しますが、この場合楽天側で 楽天 Link から標準電話アプリ側への切り替えに約10秒間、相手側に無言状態で待たせることになり、相手が「不具合」と感じて電話を切ってしまうかも知れません。


また、バックグラウンド・オフでも WiFi 配下だと 楽天 Link に着信し、この場合は「伝言メモ」が働きません。


一部のスマホ、例えば OPPO Reno11 A ではアプリ動作時に WiFi 接続しない設定ができ、この場合は WiFi 配下いても 楽天 Link には着信しません。



バックグラウンド・オフはお勧めのやり方ではありません。


楽天 Link ログオフの方をお勧めします。


無料通話発信時はログインの手間がかかりますが、確実です。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


いずれにしても標準電話アプリに着信の場合は、迷惑電話ブロックや非通知ブロックなどの機能を有効にできます。



海外番号を含む詐欺番号からの着信をブロックしてくれる「詐欺対策 by NTTタウンページ」も有効にできます。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


では「伝言メモ」機能が備わっていないスマホはどうでしょう?


安価に留守電できる方法があります。


IP 電話アプリのうち、AGEphone と LivyTalk がアプリ自体に留守録機能を備えています。


ブラステルをこれらのアプリに設定し、留守録設定し、楽天 Link からブラステル電番へ転送設定します。


ブラステルは 550円/6ヶ月(1ヶ月あたり 91.6 円)で番号維持ができます。



楽天 Link の転送機能は無料で設定でき、楽天モバイル圏内ならば転送時の通話料も無料で済みます。



つまり、


 楽天 Link > [通話転送] > ブラステル電番(LivyTalk などで [留守録])


と、するのです。



そうすると LivyTalk(または AGEphone)に留守録が行えます。


厳密にはブラステル番号維持料が、月額換算で 91.6 円かかりますが、キャリアの留守電サービス 330 円/月額 の3分の1以下で済みます。



この方法は留守電が可能になりますが、標準電話アプリの場合に可能だった非通知ブロック、迷惑電話ブロック、「詐欺対策 by NTTタウンページ」は機能させられません。







 

2026-07-02

デュアル SIM でデータ通信 SIM をワンタップで切り替える


デュアル SIM にしたスマホで、モバイルデータ通信 SIM の切り替えをワンタップで行うやり方です。


ツールとして Macrodroid を使います。


スマホはワタシのメインスマホである、arrows We2 Plus(Android 16)で行います。


主回線は「楽天モバイル」、副回線は「povo2.0」です。



切り替えは [設定] → [ネットワークとインターネット] → [SIM] で現れる下図の画面を利用します。






この中の [モバイルデータ] をタップすると、どちらの SIM をデータ通信用に使うかを設定できます。



この仕組みを使います。

マクロは下記のようになっています。


上の画面を直接に呼び出すため、[アプリ] → [アプリのアクティビティを起動] とします。


[設定] のアクティビティとして  [Settings$MobileNetworkListActivity] を選びます。


これで上図の画面が直接に開きます。






IF 文の条件として、[システム設定(Global)] を設定し、その中の  {setting_global=user_preferred_data_sub} * の値が 「4」かどうかを聞きます。


 ◉「2」:SIM1(Rakuten)の意味

 ◉「4」:SIM2(povo(povo2.0)の意味


povo2.0(「4」)だったら Rakuten に、逆は Rakutenpovo2.0 にするアクションを作ります。


トリガーは Macrodroid のウィジェットで、これをタップすればアクションが動作します。


タップするごとに Rakuten ←→ povo2.0 を切り替えます。


ウィジェットボタンは Macrodroid の下図のものをホームに配置します。





以上で、モバイルデータ通信 SIM をワンタップで切り替えできるようになります。


*{setting_global=user_preferred_data_sub} 

は、スマホ機種により、次のような場合があり、値も変わることがあります。


{setting_global=multi_sim_data_call}

または、

{setting_global=multi_sim_data_call_slot}

または、

{setting_global=data_default_sub_id}



ちなみに、OPPO Reno11 A の場合、

{setting_global=oplus_customize_multi_sim_network_primary_slot}

で、データ通信 SIM がどちらかで、値が次のようになります。 


 ◉「0」:SIM1

 ◉「1」:SIM2





楽天モバイルの au ローミング停止に備えて


ウチの近辺では楽天モバイルが一瞬ローミングされる箇所が一箇所ありますが、ほかの場所は楽天モバイル圏内で安定しています。


ビル内や大型ショッピングセンター内(近辺に複数ある)でも楽天モバイルが圏外になることはなく、QR 決済を失敗することはありません。



念のために楽天モバイルの au ローミング停止に備えての対策として、主回線(Rakuten)が圏外になったら自動で副回線(povo2.0)に切り替えるマクロです。





再び圏内になれば主回線に戻すマクロです。





説明は省きますが動作は確認済みです。









 

2026-06-09

Whatsapp のなりすまし詐欺に注意!!!



Whatsapp はコンパニオンデバイスとしてメインスマホ以外のデバイス(PC/Mac/他Android など)を設定することができるのですが、この仕組みを悪用して悪意の第三者が自分のデバイスをコンパニオンデバイスにするのです。


やり方はこうです。


1.Whatsapp の運営を装って偽メッセージを送りつける

  「次の手順ですぐにアカウントを再認証しないと失効します」と
  だまします


2.手順を送ってきます

  コンパニオンデバイスの設定手順をおくってくるのですが、
  巧妙にパスコードを仕込んできます

  通常はメインのスマホからコンパニオンデバイスの QR コードを
  読み取って設定するのですが、ここを パスコード入力に置き
  換えて、それを入力するように誘導します


  このときに「パスコード入力が2分以内にないと失効します」

  とあわてさせようとします


3.パスコードが入力されるとコンパニオンデバイスとしてなりすましが完了します

  あとはチャット相手の誰かになりすまして詐欺メッセージを
  送りつけます



詐欺メールは次のような内容だったりします。



「高額な贈り物(2〜30万円ほどのもの)をしなければならないお世話になった方がいるが、自分のカードは家族が持ってでかけているので使えない」


「代わりに立て替えてくれないか? ATM 振り込みかネットバンキング、または PayPay で支払って欲しい」


「あとでこちらから立て替え分を振り込む」



などといって騙し取るのです。



よーく考えるとおかしな「依頼」なのですが、引っかかる人たちもいるようなのです。



実はお恥ずかしいことなのですが、ワタシもうっかりとだまされそうになりました。


「ワタシの妹の名前をいってくれ」と返すと、ここで相手がバレたと思ったのか、ログアウトしました。


ワタシにはそもそも妹はいません。



まず、Whatsapp からアカウント再認証依頼のメッセージは届かないのですが、ここでだまされてしまうのです。




万一コンパニオンデバイスを乗っ取られたばあい、次の手順で防止策を講じます。


Android 機の場合:


1.チャットバックアップをとっておきます。


2.ログオフします

  アプリをアンインストールすればログオフされます


3.再度アプリをインストールしてログインします

  自分の電番に SMS でコードが送付されてきますので、認証します


4.パスキーと PIN コードを設定します


5.チャットバックアップを復元します


6.成り済ましたチャットが残っているようならブロックします



以上です。



メッセージングアプリ・Whatsapp / Signal / Viber / LINE などいずれもコンパニオンデバイス機能(ペアリング機能)を有していて、同様の手口でなりすましが可能です。



恐いですねぇ、お気をつけください。