2018年3月28日水曜日

ブログ閲覧数

3月26日(月)に累計閲覧数が 30,000 ビューを超えました。

閲覧くださってありがとうございます。

ちらほらご質問もいただきますが、回答させていただいたことでうまくいったのかどうか、お返事のない方もおられて、少し心配もしてはおりますが、「便りのないのは元気の印」と思うようにしています。


昨年6月の開設以降9ヶ月経過し、現在は概ね 200〜300ビュー/日 です。
最大閲覧数は 460 ビュー/日でした。

少しでもお役に経てているなら光栄です。


最近 Facebook は中断しています。
いわゆる SNS 疲れですね。

ブログは殆ど一方通行ですが、閲覧数である程度分かりますので SNS 疲れのようなこともなくていいですね。






2018年3月22日木曜日

IP 電話アプリと IP 電話サービスについて思うこと

ネットで「IP 電話アプリ」で検索すると、多くの場合 「IP 電話サービス」と、そのサービスに括り付けになっている「アプリ」が混然としてヒットしますが、これは正しくありません。


「IP 電話サービス」とそれを使うための「アプリ」は本来は区別されてヒットして欲しいと思いますが、情報を提供する人たちがこのような不明瞭な記事を記載しているので誤った判断をさせてしまっているのが実情です。

「IP 電話アプリ」の検索ではあくまで「アプリ」がヒットするべきで、「IP 電話サービス」は付随的であるべきです。

そうでないと、これから IP 電話を使おうとしている人たちに正しい情報を伝えていないことになります。


確かに「IP 電話サービス」の中には括り付けアプリでないと使えないものもありますが、「アプリ」を自由に選んで使えるものも少なくありません。


誤った検索結果が、優れた「IP 電話サービス」や「IP 電話アプリ」を埋没させているかも知れないのです。


「IP 電話」をよく知る人たちはこのことを理解していますが、そうでない人たちから見ると、「IP 電話」を使ってみたいけどメリットやデメリットが分かり辛く、躊躇あるいはうまくいかないケースに遭遇する結果になって諦める、ということになりかねません。


私見ですが 2016 年秋頃以降は IP 電話サービスの品質は格段に向上しているように感じます。

また、アプリも進化してきているように思います。


固定電話のみならず、モバイルでもそのまま実使用できるレベルになってきています。

これはネット環境の進化(LTE/WiFi)とサービス事業者やアプリ開発元の努力の成果だろうと思います。


LINE の通話機能(発信番号のない通話のこと)が当初よりも格段に向上して、いまやモバイルでも問題ないレベルになっているのと同様で、私も身内や親しい人とは 殆ど LINE 通話で済ませています。



一般的に「IP 電話サービス」は NTT 等の固定電話並み通話料で済んだり、携帯電話通話料に比して格段に安く通話できます。


かっては「IP 電話サービス」の品質(遅延性、音声品質)が決していいものではない時代があり、「IP 電話アプリ」もまたよくないものが多くありました。

品質はいまや殆どの IP 電話サービス事業者(ITSP といいます)で改善されてきているように思います。

一方アプリはというと、残念ながら優れたアプリはほんの一握りです(品質や機能性、使い勝手など)。

多くの場合括り付けアプリは役に立っていないという現実があり、そのために括り付けアプリでしか使えない「IP 電話サービス」は避けた方が無難です。



アプリを自由に選んで使える IP 電話サービス


(それぞれに括り付けの専用アプリがありますが、使わないで後述の IP 電話アプリをオススメします)

ブラステル
FUSION IP-Phone Smart
G-Call050
050Call

など。


括り付けアプリ(専用アプリ)でしか使えない IP 電話サービス


LaLa Call
050 Plus
(SIP 情報をハッキングすればアプリを選べ、方法はここに記載されています)

など。



それぞれの IP 電話サービスについてはリンクを張っていますので、詳細はクリックしてください。



また、固定ネット接続サービスとして V6 プラスを使っている場合には、使えるかどうかを考慮する必要があります。




私がブラステルをイエデンでも使用し、モバイルでも使用している理由はいくつかあるのですが、デメリットよりもメリットを採ったためです。

【ブラステルのメリット】
・加入料/月額基本料が無料
・通話料は IP 電話サービス事業者の中で最安値クラス
・高品質で安定
・0120 への発信ができる
(すべての 0120 への発信ができるわけではありませんが多くの場合可)
・複数端末に同一アカウントを登録できる(ブラステルだけの特長)
・V6 プラスでも問題なく使える

【ブラステルのデメリット】
・通話料はプリチャージ方式(最低チャージ額 500 円、または 2,000 円)
(これはチャージした金額以上には使えませんが、万が一アカウントを乗っ取られても
 それ以上の被害に遭わないメリットでもある)
・アカウントの有効期限が1年
(最後にチャージまたは有料発信から1年間がアカウントの有効期限。発信さえすれば
 そこから1年間有効なので、事実上期限なし、とできる)
・転送機能はあるが、大もとの発信者番号は通知されない(転送元ブラステル番号になる)
・留守電機能がない
・緊急電話(110/119等)や3桁サービス(104/117/177等)を使えない
(これはブラステルのみならず、ほかの IP 電話サービスに共通的に使えない機能)
・発信時に、チャージ金額残高に見合う通話時間がアナウンスされる
(煩わしい感じがしますが "**" アスタリスク2つを入力すればアナウンスを回避可能)



また、FUSION IP-Phine Smart も併用していますが、加入料無料/月額基本料が無料であることと、着信通知機能や留守電・転送機能に優れていて、ブラステルと転送機能を併用することで利便性が向上するからです。


IP 電話アプリの方は、私がオススメなのは

Grandstream Wave
Zoiper(LITE 版よりも Beta 版の方をオススメ。Pro 版はオススメしません)

の2つです。

これらの2つについては当ブログの中で設定等について記載していますのでご参考ください。



その他以下のようなアプリがありますがあまりオススメはしません。
過去に試用した限りでは優れモノではなかった、というのが理由ですが、ひょっとしたら最新版ではよくなっているかも知れません。

CSipSimple
MizuDroid
Cloudwire
Acrobits
3CX

など。






2018年3月10日土曜日

Grandstream Wave(GS Wave)使用上の留意点

GS Wave を使うときに少し留意するべきことがあります。



① ダイヤルの際に、番号にハイフンなどの文字が含まれるとエラーになることがある


 例えば、ブラステルから 03-1234-5678 とか、050-1234-5678 のようにかけると
 「お客様がおかけになった番号は正しくおつなぎすることができません・・・」
 というメッセージが流れエラー発信になります。

 本件は「Advanced Settings → GENERAL SETTINGS → Edit before Dial:
 オン」の場合にエラーになり、オフのときはハイフンが含まれていても正常に発信され
 ることが判明しました。

 発信元がほかの ITSP 事業者(IP 電話事業者)の 050 の場合は違ったエラーになった
 りします。
 うまく発信できる ITSP 事業者もあるようです(例えば FUSION IP-Phone Smart)。

 これは GS Wave がハイフンを取り除いて発信しないからで、ハイフンを含んで発信し
 てきたときに ITSP 事業者によりどういう扱いになるかが違うからです。


 Zoiper では "Characters To Strip" で発信時に取り除く文字を定義でき、デフォルトで
 は " ,-()[]{}"(半角スペース、コンマ、ハイフン、半角カッコ()、[]、{}) が取り除かれ
 る文字になっています。

 つまり相手の番号が例えば 03(1234)5678 とか 03-1234-5678 などとあっても正し
 く発信できます。


 GS Wave ではこのストリップ文字を定義できないので、そのまま発信してしまってエ
 ラー発信になってしまう場合があるのです。


 GS Wave では Prefix は定義できるのですが、ストリップ文字は定義できません。

 電話帳に登録された番号にハイフンなどが含まれていてそこから発信の場合も同じく
 エラーになったりします。


 Android 標準電話帳は、やっかいなことに番号登録時に自動的にハイフンが付加され、
 編集で取り除いても「保存」でまた付加され取り除けません。


 そのため私は ”Quick電話帳” アプリをインストールして使っています。

 このアプリは標準電話帳と同期される作りになっていて、しかも編集でハイフンなどの
 文字を削除して・再保存できます。

 インデックス機能など、標準電話帳よりも使い勝手に優れています。

 "Quick電話帳" から検索してダイヤル発信できますし、電話帳にはハイフンなどの文字
 を取り除いて登録してありますからエラーにならなくてすみます。


 GS Wave でとくに留意いただきたい点がこの点です。

 Grandstream 社へ要望を出しましたが、「検討はしてみる」とだけ返事がありましたが
 いまだこの点は改善されていません。

 前述のように新たに GS Wave の動作がわかりましたが、Grandstream 社からは何も
 この件でサジェストはありませんでしたし、マニュアルにもこれは記述されておらず、
 偶然当サイト訪問者の方からご指摘を受けてわかった次第です。

 おそらく、ITSP 事業者側が考慮するべき点との考え方かも知れません。
 (Zoiper はベルギーのアプリのようですので考え方はまた違うのでしょう)

 ならば、ブラステルにかけあうのがスジなのかも知れません。



② コーデックは "PCMU" の設定は必須

 お互いが iLBC ならばモバイル時に低速になった場合にお勧めなのですが、
 固定電話や携帯電話が相手の場合を考えると "PCMU(G.711μ)" が必須です。

 Zoiper では "uLaw" で定義されていて同じものです。

 "PCMU" を使う設定にしないと音声が割れたりしてうまくありません。

 したがって "PCMU" を選択して先頭に置いてください。

 それ以外は、お好みのコーデックも選択しても構いません。



③ SIP INVITE 攻撃対策設定

 次の二つの設定をしておくといいでしょう。

  "Only Accept SIP Requests from known Servers"
  "Check SIP User ID for Incoming INVITE"

 これはほかのソフトフォンアプリにはない GS Wave だけの機能ですが、
 SIP INVITE 攻撃とか、ダイレクト IP 攻撃といわれる ”100” 番とか ”1000” 番とかの
 番号でコールしてくる攻撃を防いでくれる機能です。

 本件はここに少し詳しく記載してあります。


 この機能は非常に有効で、これだけで GS Wave を使う価値があるというものです。




以上の3点はとくに留意していただければ、と思います。



ほかにもお知りになりたい項目があれば、各記事の文末の "n件のコメント:" をクリックしてコメントを投稿ください。

わかる範囲でお答えします。




【2018/03/27 追記】

10秒タイムアウトするケースは、

 ① コーデックが合っていない
 ② ブラステルで 050 Free を、GS Wave や Zoiper と併用していて、
   050 Freeの設定で「プッシュ着信」にしている

場合にタイムアウトすることがあるようです。

① の場合は GS Wave では PCMU/GSM/PCMA(Zoiper では uLaw/GSM/aLaw)を設定してみてください。

② の場合は、050 Free を一旦「フォアグラウンドのみ着信」に変更して、ホーム画面に戻りプッシュにならないのをアイコンで確認。またプッシュ着信しないことをほかの携帯電話などからかけてみて確認します。

OK ならば 050 Free をアンインストールします。

これでcGS Wave や Zoiper でうまく着信するようになると思います。




【追記 2018/04/01 バージョンアップ】

1.0.2.20 から 1.0.2.21 にアップデートされました。
「カラーテーマを追加」となっていますが、どこが追加なのかよくわかりません。

それ以外の変更はないようですが。



【追記 2018/05/29 留意事項の追加】

① ファーウェイの P10 Lite でスリープ時の不着信があり、VoIP アカウントを

  ”Enable Session Expiration : オン"

 に設定すると、 レジストエラーになって不着信するようです。

 したがって、これは「オフ」にしてみてください。


② 端末の所有者アカウント以外にサブアカウントを設定しているとき

 GS Wave は端末自体のマルチアカウント時に、所有者アカウント以外で GS Wave へ
 の VoIP アカウント設定をしていて、端末を所有者アカウントに戻し、再びサブアカウン
 トに切り替えると、設定していた VoIP アカウントが消える(VoIP アカウント未設定状
 態になる)、という事象があります。

 ややこしい表現ですが、

  端末の所有者アカウント:
    端末を初期状態から最初のセットアップ時に登録する Google アカウント

  サブアカウント:
    もう一つの Google アカウントを登録

 の場合です。


 サブアカウントで GS Wave に VoIP アカウントを設定します。
 そして端末を所有者アカウントに切り替えます。
 再びサブアカウントに切り替えます。

 そうすると、サブアカウント用に GS Wave で設定していた VoIP アカウントが消えて
 しまうのです。

 所有者アカウント側の GS Wave の VoIP アカウントは問題はありません。

 あまり使われることはないと思いますが。




2018年3月7日水曜日

Zoiper の最近の状況(2018/04/23 アップデート)

2018/04/03 2018/04/25 時点の最新修正版の状況


Zoiper は3種類あり、2018/04/03 2018/04/25 時点でそれぞれのバージョンは下記のようになっています。

 IAX SIP VOIP Softphone LITE : フリー版
  v2.2.54 v2.3.18 [v2.8.87-mod]、2018/03/23 2018/04/20)

 Pro - SIP Softphone : 有料版 980円
  (v2.2.52 [v2.8.86-mod]、2018/02/21)

 Beta : 評価版
  (v2.3.9 v2.3.16 [2.8.87-mod]、2018/03/30 2018/04/23)


少し前のアップデートから修正が一段階アップデートされています。
v2.2.54 は v2.2.53 からのバグフィックス(何のバグかは不明)。

フリー版は 2018/04/20 付で v2.3.18 にアップデートされました。
アップデートは以下の内容です。

・すべてのアカウントを表示ドロワーに "expand" を追加 
・ダイヤルパッドにカーソルを表示する
・ダークテーマの問題を修正
・DNSの最適化
・「他の場所で応答された電話」の処理の変更
・「通話履歴」&「ビデオで応答」(着信)から直接ビデオ通話を追加
・"コールログ"の長押しオプションとして番号の "コピー"と "編集" を追加
・VoIP コール
中の GSM 呼出し問題の修正 

・デバイス DND(ベータ版)のサポート
・着信中のデバイスの画面オフ問題を修正
などなど...





Beta 版は 2018/03/30 に v2.3.9 にアップデートされました。
機能追加もされたようです。 

・お気に入りリストの横向き画面の修正 ➡ 各電話番号ブロックの大きさが少し小さくなった
・ダイヤルパッドにカーソルを表示 ➡ カーソルを番号数字列の任意箇所に移動して変更できる
・“Connectivity” にバックグラウンドモードを追加 ➡ 最新フリー版と同じ機能が追加(変更)
・ダークテーマとボタンの状態の問題を修正
・通話記録エントリ配置の修正
・DNSルックアップの最適化
・「別の場所で応答したコール」の処理を変更すると、そのようなコールは「応答済み」として扱われる
・Zoiperで使用されている高記憶域に関連するレート問題の修正
・Zoiperでアカウントが設定されていない場合は「ダイヤラの統合」を無効化

・バグフィックス

Beta 版はさらに、2018/04/23 に v2.3.16 にアップデートされました。

・プッシュ通知(Beta)の追加
 アップデート後に Beta 版を起動すると、Settings に赤いが付いています。
 クリックすると、Connectivity に同じく赤いが付いています。
 Connectivity を開くと、"Enable PUSH proxy" という項目があり、これを有効にすると
 その下に2つの "Proxy Protocols" と "Push Transport" の設定項目があります。

 どういう目的で使うのかは詳しくはわかりません。

 赤いは、Settings ➡ Connectivity を開くと消えます。




v1.53 のまま長らくアップデートが止まっていたのですが、急に v2.2 系にアップデートされました。

v2.2 系はあまり評判がよくなくて、v1.53 の apk をわざわざダウンロードして使っている方も少なからずいらっしゃるようです。

参考までに v1.53 の apk は Zoiper のサイト

www.zoiper.com/downloads/android/zoiper-android_1_53.apk

にあります。



フリー版はこれまではマルチアカウントが登録できましたが、新しいバージョンでは一つしか登録できません。

これは不評ですね。

Pro 版を購入するか、フリー版で Gold(980円) を購入すればマルチアカウントが登録できますが、明らかな後退といえます。

マルチアカウントしたければおカネを払え、ということでしょうけど少しアコギな感じがしますね。


しかしながら Beta 版はマルチアカウントを登録できます。

どちらかというと Beta 版を使う方がいいと思います。



今回、フリー版が更にアップデートされて以下の機能追加(変更?)がされたみたいです。

・Zoiperが常に稼働しているように "Connectivity" に新しいオプションを追加
・Zoiper で使用されているハイストレージ域の問題の修正
・その他不具合修正

このうち、"Connectivity" には "Background Mode" という設定が追加されて、

 ① 信頼性の低い着信 --- バッテリー消費は低い
 ② 信頼性の高い着信 --- バッテリー消費は高い

という設定のいずれかを選択することになっていて ① がデフォルトになっています。


これは従来の "Stay Awake" に置き換えた機能のようです。

従来は、

 「バックグラウンドでの着信を許可するモードで、udp での使用はバッテリー消費が多いのでお勧めしない。tcp での使用をお勧め」

とありました。

今回プロトコルが tcp/udp にかかわらず着信性を取るか、バッテリー消費を優先するか、排他的な選択をするようになっています。


これがディープスリープ時の着信にどのように影響するのかは検証してみる必要がありますが、何れにせよ、着信問題を認識してのことだと思われます。


Beta 版ではなくフリー版に何故この機能修正がされたのか。

推測ですが、Beta 版の方が着信問題は少なく、フリー版(および Pro 版も同様と思われる)の方に問題があったので、まずはフリー版で試す、ということかも知れません。



こうなるとフリー版と Beta 版はどういう区分けなのかが判然としなくなっちゃいますね。

Beta 版は v2.3.6 v2.3.7(v2.3.6 からは不具合修正のみ)ではいくつか機能追加がされています。
これは、追々 フリー版や Pro 版に追加する予定でしょう。

- ナビゲーションドロワーでアカウント追加できるようにした
- すべてのダイアログをマテリアルデザインに変更した
- ”Connectivity” の設定に QoS / DSCP の設定を追加した
- 通話履歴から直接ビデオ通話できるようにした
- 初回お呼出しで提供されるビデオ機能を変更した
- 着信ウィジェットからビデオでの応答ができるようにした
- ダイヤルボタンを押してダイヤラーから直接ビデオ通話できるようにした(実験的機能)
- 通話履歴の長押しで通話前に番号編集・コピーができるようにした
- UI にシャドウを追加した
- その他、クラッシュを修正した


また、Beta 版は新機能などにエラーが含まれているかも知れない(Zoiper のエクスキューズ)、ということでしょうけどフリー版にもエラーがありますから、区分けのポリシーがよくわかりません。

どちらかというと Beta 版の方がいいかも知れません。



ということで、久々にフリー版(最新バージョン v2.2.52、2018/02/20)と Beta 版(最新バージョン v2.3.6、2018/03/06)を使ってみましたがディープスリープ時に着信を見逃すのは治っていないようです。

これについてはもう少し追試してみます。


➡ ということで Nougat 機で追試しました。

ディープスリープでは WiFi もスリープ状態です。
このときにレジストも外れます。
ところが、再レジストにはいかないようなのです。
その結果、”Registration Failed” になります。
一旦この "Rejistration Failed" になると Connectivity をやり直さないと再レジストされません。

これは "いつかきた道" です。
そう、ここに記載の事象の再発です。

このときは Zoiper Beta の特定バージョンで一旦は治まりましたが、最新バージョンではまたでてしまっています。

どうもこの事象が治まったり再発したりと繰り返すのは、根本的な解決ができていないということですね。

これでは安心して普段使いはできない、ということです。

機能面の後退(フリー版でのマルチアカウント不可)もですが、一番肝心なのは着信の確実性です。


Pro 版は過去も現在も使ったことがありませんが、Beta 版はバージョンもライブラリも少し新しくなっています。


バージョンに関していえば、

 Beta 版 > フリー版 > Pro 版

のように思えますので、Pro 版が安定しているかと思いきや実は Beta 版の方が安定的というのが使ってみた印象です。


Zoiper はアイコンがどうも好きになれません。

ハッキリ行ってダサい。
もっと素直なアイコンでいいのに、と思います。


私は着信見逃しのない GS Wave を使っていますので、Zoiper は着信見逃し問題やほかの理由から常用していないので影響はありませんが、GS Wave 以前に Zoiper を使っていた身としては少し残念に思います。




今回の最新版(フリー版 v2.2.53 / Beta 版 v2.3.7)での検証を 2018/03/20〜21 に改めて行ってみました。


【検証結果】

フリー版 v2.2.53 の場合、

 "Connectivity" "信頼性の高い着信 --- バッテリー消費は高い"

にするとディープスリープ時でも着信しますが、

 "信頼性の低い着信 --- バッテリー消費は低い"

では見逃します。


Beta 版 v2.3.7 の場合、

 "Stay Awake" オンのときは着信しますが、オフのときは見逃します。


消費電力はというと「着信信頼性を高く」設定しても 1mAh/1H ほどですから「バッテリー消費は高い」といってもさほどではないので、こちらの設定をした方がいいと思います。





【Gold 版について(フリー版への追加有料機能)】

いくつかの機能追加や制限解除がされています。

Beta 版は、ほぼこの Gold 版と同じ機能・制限解除がされている。

・マルチアカウント
・コールウェイティング(割り込み通話)
・通話転送
・プレゼンス機能
・ビデオ通話
・TLS における ZRTP
・コーデック(広帯域コーデックのサポート)
 Opus wide/narrow/super/full
 g.722
 g.726
 Speex wide/Ultra
 (g.729 は別途有料ライセンスフィー必要)
・テーマ/カラー選択(Gold 版でなければ テーマ #1、#2のみで、カラー選択不可)