2017-10-05

050 での SMS 認証について

050 IP 電話では SMS ができません。
SIM が音声または SMS 付きならばできますが、困ったことが起こります。
何かというと、SMS 認証です。
音声または SMS 付き SIM の場合、一見問題はないように見えます。
ところが、SMS 認証が必要なケースで MVNO を MNP なしで変えた場合は困ることになります。

電番が変わると認証も併せて再設定しなくてはならないのです。

本人確認のための SMS だけなら困らないのですが、Google や DropBox などの二段階認証は、電番をウェブから変更しなくてはなりません。
これはまだすれば済む話しですが、LINE は電番が変わるとちょっと厄介です。
つまり「ほかのスマホに引き継ぐ処理」が必要になり、それまでのトーク履歴などは個別にバックアップしてこれを新しい方に移して復元する、という結構面倒な作業が発生します。

また新しい電番を、これまでの知人・友人側でも登録しなおしてもらう必要が生じます。
これは実に面倒です。

050 IP 電話は MVNO 変更するとき MNP 不要なのに、知人・友人などへは SMS 電番の変更を伝えないと行けない、という厄介事を抱えてしまいます。
050 IP 電話はあたかもワンナンバー的ですから、これ自体は問題ないのですが、同様に SMS 認証もワンナンバー的になればこの煩わしさから開放されるのにと思いませんか。

一方で、セルスタ問題回避(バッテリー消費が早いという問題)のためには SMS 付きが好ましいということもあります。
SMS 付きは、SMS なしに比して月額料金は 120~150円くらいのアップで済みますから、セルスタを考えると付けた方がいいでしょうけど、この SMS 番号が MVNO を変えると変更になるわけです。

音声 SIM 以外は MNP できませんし、音声 SIM でも転出・転入で合計3,240円✕2=6,480円 プラス SIM発行料 400~490円程度かかり、約 7,000円が MNP 費用として発生します。
ばかになりませんね。

「Nextplus Free SMS Text + Calls」というアプリがあり、これは米国の SMS 可能な電番がもらえるサービスです。

電番取得はタダです。
Nextplus 電番同士の SMS 送受信も無料です。

アプリケーションを使って、日本にいて使えますので、面白い。

日本の携帯電番から、この電番宛ての SMS 送信もできますが、海外送信になりますから、50円/1通かかります。





似たサービスに Dingtone というのもあります。

これは、動画視聴などでクレジットを貯められ、貯めたクレジットから送信料を支払う、ということもできます。

クレジットを購入してこれを SMS 送信や通話料に充てることもできます。

試しに動画視聴で無料クレジットをゲットして、携帯番号に SMS を送ってみましたが、問題なく届きますし、返信も問題ありません。

ただし、返信は海外への SMS 送信になりますから、50円/1通かかります。


Nextplus も Dingtone も日本への SMS 送信は数セント/1通かかります(1セント=1クレジット)。



SMS 認証のためならば、認証を要求する側が SMS 送信するわけですから送信側に料金は発生しますが、認証を受ける側には料金は発生しません。


また、これを使えば、SMS もワンナンバー的にずーっと同じ電番が使えます(ただし米国の電番ですが)。


これを Asterisk と連携するなどして安価に構成できないか、と頭を悩ませています。


国内携帯との送受信を国内料金並みで、ただし SMS はワンナンバー的にということができないかと思っているのです。

これについては、もう少し考えてみたいと思います。




ともあれ、二段階認証やアカウント登録時の認証はこれらのサービスを使って済ませてしまおうというわけです。


選んだ電番のよってできる、できない、があるようです。


なるべく、米国の田舎の電番がいいと思います。
できる確立が高くなると思います。



もっと手軽には、receive-sms-online.info というサービスです。
これは一時的に電番を借り受けて、その電番に SMS を送ってもらい、受信したメッセージ中の番号を認証コードに使える、というものです。





Webで URL として https://www.receive-sms-online.info/ を入力し開くと上記のような画面になります。

適当な番号をクリックするとその電番での SMS 受信ができます。

認証を要求する側には、この電番を入力します。

選んだ番号に SMS で認証コードが送られてきます。

認証は、選ぶ番号でできる、できない、があるようです。

できない場合はほかの電番で試します。




同様に LINE での認証も、使う番号によってできる、できない、があるようです。

それ以上に LINE の場合、その一時的電番が他の人に使われると、登録電番が変わった、とみなされる問題があります。


結論的には、LINE の場合は Facebook による登録が無難です。

Facebook 自体の登録時の電番には、この一時的な電番サービスが使えます。


つまり、まず Facebook アカウントを https://www.receive-sms-online.info/ を使って取得します。
(または、メールアドレスで認証コードを取得するやり方で取得します)

Facebook にメアドも登録したくない、そういう場合はこの種の電番で SMS 認証を受けることになります。



次に LINE アカウントをこの Facebook アカウントで取得するのです。



これによって、SMS 受信できないケースで LINE アカウントが作れるということですね。






KDDI が国内でサポートしている twilio というクラウドサービスでも SMS 送受信ができるのですが、これも米国の電番でしか SMS 送受信はできません。



世界にはこのような SMS ゲートウェイサービスがいくつもあって、一般電番で SMS が可能な国の電番を割り当てる仕組みになっています。


有名どころでは Nexmo (LINE が認証サービスに使っている) があります。

twilio は老舗です。







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