2019年6月29日土曜日

V6プラスと PPPoE の両方を接続する

「VDSL + PPPoE」が混雑時間帯に著しく速度低下してストレスが半端ない、という方はV6プラスと PPPoE の併設をおすすめします。



V6プラスは使えるポートが 240 個の制限があります。

このポート制限は中から外に出る際というよりも、外から中に入るときの制限です。

ゲームの主催者側とか、Web サービスを公開しているとか、PPTP/IPSec などの VPN を使っているとかの場合です。


ゲームの参加者ならば通常は問題ありません。

Web サービスも 80 / 443 といったポートではなく、V6プラスで割り当てられたポートの一つを使うなら問題ありませんが、そうでなければ困りますよね。

VPN も OpenVPN / WireGuard は大丈夫ですが、PPTP や L2TP/IPSec などは NG です。

VoIP もパケットヘッダーに 5060 ポートを使用するようなサービスは NG です( ITSP 事業者の、SMARTalk/050plus/Brastel/G-Call050 など多くの場合は大丈夫ですが、nifty フォンなどは NG です)。


こういう場合は PPPoE でサービス継続し、それ以外を V6プラスにすれば速度改善が見込めるとともに、サービス制限もしなくて済みます。


通常は外から中へのサービスがポートの制限から NG になりますが、 PPPoE によってこの制限はなくなり、またダウンロード系(ネット閲覧もそうです)は混雑時間帯の影響を受けやすいのですが、アップロード系(自分でサービスを公開するなどのケース)はさほどではありません。




 気をつけなければいけないのは、V6プラスと PPPoE の両方をサービスしていないプロバイダではこの手が使えないのです。

例えば「ドコモ光+GMO」はこのケースに引っかかります。



ワタシの場合は「NTT 東日本のフレッツ + @nifty」ですのでまったく問題はありません。



その際のやり方は

 ① V6プラスルーター(PPPoE パススルー設定する)+ PPPoE ルーター
   VDSL の直下が NEC Aterm 以外の場合

 ② PPPoE ルーター(V6パススルー設定する)+ V6プラスルーター
   VDSL の直下が NEC Aterm の場合

 ③ VDSL + SW-Hub + V6プラスルーター & PPPoE ルーター
   V6プラスルーターと PPPoE ルーターがどこ製なのかの制約を受けないし、
  ② のケースで気をつけるべき V6セキュリティ問題もない

があリますが、③ がいいのではないか、と思います。


ここではマンションタイプ(VDSL方式)を事例としました。



ワタシはというと、PPPoE の必要性はないのですが ① ② ③ とも検証のための接続は行いました。












2019年6月28日金曜日

Android 機と iPhone と、そしてソフトフォンアプリ

Android 機と iPhone 比較についてはほかの方々がされていますし、それぞれによさもあればそうでもないと思う点がありますのでここでは触れません。

「よくない点」という評価もヒトそれぞれの主観によるところがあり、真逆の「よい点」という評価をつける方もいます。


ですので、どちらがいいとかよくないとかの評価はできません。

むしろそれぞれの特徴ととらえるのがいいかと思います。


パソコンも Mac と Windows の比較議論がありますが、同じようなものでしょう。



ワタシは現役時代は互換問題や企業内でのアクセスが Windows ベースでしたので、Windows を使ってきましたが、リタイヤ後は Mac に変えました。


Windows 7 までは使いましたがいまでは操作感を忘れました。




本題からそれましたが、Android 機か iPhone かは Windows か Mac かの差ほどのものはない、というのがワタシの実感です。




実際に Android 機から iPhone に乗り換えて使い方の差異はありますが、基本的には問題はありません。

この「問題がない」と感じる最大寄与機能が Cloud(iCloud や Google Drive)だと思います。


iPhone はファイル概念が扱えないのが辛いところがありましたが、iCloud があることでこの問題がなくなったように感じます。

実際、iCloud を Apple が買収したのはまだスティーブ・ジョブスが存命のときでしたので、推測ですがスティーブは何らかの形でファイル概念を扱えないかと考えていたのではないかと思います。




これがあることと、iPhone でも Google アプリや Drive が扱えますので、不自由は感じません。


移行に際して LINE トークが引き継げないのはいただけない点ですが、これは仕方がないので割り切るしかなく、割り切ってしまえば何の問題もありません。




そんなワタシにとって一番問題になったのは ソフトフォンアプリ です。


ソフトフォンアプリは大きく「プッシュ型」と「常駐型(非プッシュ型)」があり、Android 機では Doze 機構によりどちらでもバッテリー消費はそんなに差異はありません。


ただ、「常駐型」はこの Doze のせいでスリープ中の着信逃しに見舞われることがあり、これの回避のためには設定や関連アプリ導入など、結構試行錯誤が必要になることがあります。




iPhone でも同様の着信逃しがあるのですが、それよりも「常駐型」の場合のバッテリー消費が半端なく実質は発信専用になりかねないことです。


バックグラウンドでのバッテリー消費を抑制するためには、当該アプリを使用後に一々、バックグラウンドから「消す」ことが必要になり、「発信専用」にしても使い勝手がよくありません。





そこで「プッシュ型」になるのですが、ブラステルや IP-Phone SMART(SMARTalk)などの ITSP 事業者が「公式アプリ」としているものは「プッシュ型」でも「出来がよくない」し、アップデートでグレードダウンもあったりします。




「softphone app プッシュ」で Google 検索すると、殆ど Acrobits に関する記事です。

それくらい Acrobits は「プッシュ型」の標準的ソフトフォンとして認知されているようです。


しかしながら音質がいま一つです。

音質さえ割り切れば使用に差し支えはないといえばないのですが、ワタシにとって満足できるレベルではなく、気に入りません。

またブラステルを、複数デバイスで同一アカウントをレジストする使い方で「片通話」や「音声不通」問題があるのも気に入りません(複数デバイスに同一アカウントをレジストしなければこの問題は発生しません)。




Android 機では、音質・低遅延性・着信性・使い勝手・マルチアカウント・複数アカウントのすべてが待ち受け可能、という点を評価した結果 GS Wave を好んで使ってきましたが、iPhone での半端ないバッテリー消費のため使用を断念しました。


かといって Acrobits には満足がいきません。



あれこれ模索して英語サイトの検索で SessionTalk Pro Softphone を見つけました。

国内では殆ど情報がないのですが、英語での検索では結構評判がよさそうなので使い始めましたが、大変にスグレモノで、すっかり気に入りました。

このソフトフォンの無料版はお試しくらいでしか使えませんが有料版である Pro バージョンは Acrobits よりも少し安価で、なによりも音質が GS Wave 並みか、それ以上といってもいいくらいに素晴らしい。



複数デバイスに同一アカウントを登録(レジスト)した際の「片通話」や「音声不通」問題はありません 。


それならば、利用事例をブログに載せる意味もありそう。




「プッシュ型」ならば

  SessionTalk Pro Softphone

  プッシュ型は選択肢があまり多くはなくて、公式アプリである My 050 / SMARTalk
  か、Acrobits、MizuDroid(最近、プッシュサーバー機能を備えたようです)、
  Zoiper(プッシュオプション付き)くらいでしょうか。

「常駐型」ならば

  GS Wave

  常駐型はプッシュ型よりも種類は多いと思います。
  また、プッシュ型の「プッシュ着信」以外を選択すれば非プッシュになります。

をワタシはオススメします。



ただし、iPhone の場合「常駐型」はバッテリー消費が半端ないので「プッシュ型」をオススメします。



Android 用はどちらでも構いませんが、ブラステルの複数デバイスへの同一アカウント登録利用の場合は「片通話」や「無音」問題がありますので、SessionTalk 以外の「プッシュ型」は注意が必要です。

また、Android のバージョンによっては SessionTalk は異常遅延を起こす場合がありますので、利用に際しては注意してください。

https://bike8615.blogspot.com/2019/07/sessiontalk-softphone-android.html を参照








2019年6月14日金曜日

iPhone のバッテリーの減り加減

iPhone のバッテリーの減り具合ですが、気付いたことがあります。



充電をヤメた時刻から、3〜5時間ほどはパーセンテージが下がりません。


例えば、95 % で充電をヤメたとします。

3〜5時間ほどはこの 95 % の状態を維持しています。

そこから、徐々にバッテリーを消費します。


待ち受け状態で 24 時間経過した時点での消費は何回か測定した状況ではおよそ、次のとおりです。

 ・iPhone6s: - 1.0 %/h
 ・iPhone8 : - 0.7 %/h


iPhone6s の方が iPhone8 よりも3割程度、消費ペースが早いという結果です。


ほかの方々の報告でも iPhone8 の方がバッテリーの保ちがいい、ということのようです。


iPhone6s の場合でもまる1日(24時間)経過して約 24 % の減り具合ですから悪くはありません。

90 % 前後の充電から1日経過して 65〜70 % の残量がある、ということになります。


iPhone8 だと、75 % 前後の残量があるということです。




Android でも充電直後からは 2〜3時間ほどは、直後のパーセンテージを維持しますが、iPhone は少し長い気がします。


これまでの検証では iPhone8 の場合、最長でナンと約 10 時間ほど、充電直後のパーセンテージを維持していました。 



これは長いですねぇ。



この差が iPhone6s と 8 の差になっているような気がします。



iOS 13 ではさらにバッテリー寿命の改善につながる充電方法にされるそうですから、楽しみですね。




バッテリー保ちは Android機 の方が iPhone6s よりも断然いいのですが、iPhone8 の方はは非常に保ちがよく Android 機に比して遜色ありませんね。


これは搭載されているバッテリーの容量差かも知れません。

iPhone の方が平均的に Android 機のおよそ半分程度のバッテリー容量になっています。


その結果、充電時間も少なくて済みます。


これはよい点ですね。




ちなみに充電は 90 % 前後で止め、6〜70 % くらいになったら継ぎ足し充電する、というやり方が一番電池寿命を延ばせるやり方のようです。


リチウムイオン電池はニッカド電池と違いメモリー効果が殆どありませんし、充電回数 500 回が 80 % 劣化する目安とされており、これは 100 % 充電を繰り返した場合の回数とされていますね。


低残量まで使って充電するのもよくないそうですね。










2019年6月12日水曜日

iPhone 3台、揃いましたのでメインを iPhone8 にしました




右から順に

 iPhone8  (64GB):ワタシ用
 iPhone6s(32GB):連れ合い用
 iPhone6s(32GB):姉用

です。



保護フィルムとケースは、百均で購入したものです。

Seria のものがおすすめですね。
次点で Can Do。
Daiso のはよくありません。



ワタシ用と連れ合い用にはソフトフォンとして SeesionTalk Softphone が入っています。
AppleID はすでに MacBookAir で取得済みのものと連れ合い用に新規取得したものを設定しています。

また、「ファミリー共有」しました。有料アプリを2台ともに共有できるようにするためです。



ワタシから連れ合いを「ファミリー共有」招待し、連れ合い側で受諾登録するのですが、この「受諾登録」が空振りして登録できないトラブルがありました。


① 招待を受けたデバイス側の AppleID で iCloud からサインアウトする
② 再起動する
③ 再度、iCloud にサインインし、受諾登録する



これでうまく「受諾登録」されて、ファミリー共有できました。




また、これまで Android でしたから Google のアカウントと Google 系アプリを基本としていましたが、iPhone なので Apple 系に替え、GoogleDrive と iCloud の両方で扱うようにしました。




iPhone8 には Suica カードを取り込みましたので、カードは不要(使用不可)になり、デポジット 500 円も残金に加算されました。




姉用はモバイル利用料の支払いが別になりますので、AppleID も新しく取得しています。

いま渡しているのは g07+ ですが、LINE だけの利用なので iPhone に移行したあとは Apple 系で統一しても構いません。



モバイルは、ワタシたちは LINE モバイル(1GBプラン)、姉用には OCN モバイル(110MB/日のプラン)を設定しています。



外でガンガンにネットを使うわけではありませんのでこれらのプランで十分です。

コレまで、月々の使用量が足りなくなったことはありません。





Android 機は「中古Aランク」相当で「P20 Lite」「P10 Lite」「g07+」が空きますのでいずれも転売予定です。

ほかにもまだ motoG4plus と Nexus5があり、motoG4plus は希望価格で転売できました。

Nexus5 は Android 検証用に手元に置いておきます。










2019年6月7日金曜日

スマホを Android から iPhone にしてみました

これまでずーっと Android を使ってきましたが、ついに iPhone へ替えることにしました。


iPhone6s を手に入れて以来、使い勝手やバッテリー消費、ソフトフォン問題など検証してきました。

Android で使っていたアプリが iPhone でも問題ないか(代替的なアプリを含めて)検証したわけです。


一番悩ましかったのはソフトフォンアプリとバッテリー消費問題でした。



LINE のトークが引き継げない問題はありますが、まぁこれは仕方ないことなので、過去トークを諦めれば済む話です。



一連の検証の結果、やっと iPhone でも目処が立ってきましたので移行したのです。



Google から Cloud を含めて Apple 系にしました。

メール、ブラウザ、マップ等は Apple 系メインですが、Gmail や GoogleDrive、GoogleMaps ももちろん使えます。

メモと GoogleKeep は使い分けます。

計測アプリは Android にはなかったもので、以外に便利です。

VPN は WireGuard が iPhone でも使えます。





P20 Lite はお蔵入りしました。

連れ合いのは P10 Lite ですが、iPhone7 でも買って、これに iPhone6s から再移行し、連れ合いには iPhone6s を渡しますかねぇ。

そうすると P20 Lite /P10 Lite の2台がお蔵入りします。


転売でもしますか。





これまで Android を使ってきた最大の理由が画面表現とアイコンの自由な配置でした。

ウェジェットを自由に貼り付けでき、アイコンも好きな位置に貼り付けられ、スクリーンの縦横のグリッドも自由だったことがよかったのです。



iPhone はスティーブがどうしても自由にさせない、というポリシーを持っていましたし、ファイル操作(概念がない。これもスティーブが嫌った)ができない点に不満がありました。


初期の iPhone は icloud もなく、ファイル交換はまったくできなかったのですが、その後 iCloud や GoogleDrve などのファイルは扱えるようになりました。

いいか悪いかは別にしてです。


iOS13 では外付け USB メモリのファイルも扱えるようになるとのことでスティーブのポリシーがだんだんと薄くなっているようです。





ともあれ、「ある、ちょっとした事件」があって、ホーム画面に自由度がないことの方が IT リテラシーの低い人には向いている、と気が付きました。

そういう意味ではファイル概念も同じです。

コンテンツが扱えればいいのであって、ファイルを意識しないことの「軽さ」にスティーブはこだわったのだと思います。




「ある、ちょっとした事件」はこうです。

離れて住んでいる姉に、空いている Android 機を LINE ができるようにして渡しました(LINE をやりたがっていましたから)。


アプリも最小限にし、老眼対策し、使い方も最小限覚えればできるようにして渡していたのです。



何かの拍子にホーム画面が飛んで、どうする? という画面になったのですが、そこでやり方がわからない姉は途方に暮れた、という事件です。


見てみれば、単にホームアプリをオリジナルにするか、Holo Launcher にするかという画面だったのですが、これが姉には大変な事件だったようで、「LINE が使えない」と思い込んでしまったのです。


最初、電話で聞いたときはどうなったのかよく話しが通じません。


最終的に現物を見てすぐに分かり、あっという間に元通りにしたのですが、こんなことでパニックになるなんて、と考えさせられました。



思えばパソコンのときも一々あれこれ電話で聞いてきてはなんとか使っていたのでした。

その後、パソコン教室にも通っていましたが、どうもよくは理解しないままに使う人で、「なんで?」と考え、仕組みを少しでも理解すればなんということもないのに、ずいぶんと対応させられました。


電話でのやりとりで済んでいるうちはいいのですが、場合によっては片道2〜3時間かけて姉の自宅まで行くことも何度もありました。



スマホも同様な問題がでることは想定できたのですが、パソコンほどではないだろうと楽観していたのが間違いだったようです。



思えば、ウチの娘たちでも長女は IT リテラシーが高くなく、次女は積極的に覚えようとしました。


そのせいか長女は iPhone 一辺倒、次女は Android 一辺倒と見事に分かれました。




ウチの連れ合いや姉はどちらかというと長女よりも更に IT リテラシーがないヒト達なので、iPhone の方が煩わしくなくていいのかも知れません。


連れ合いは私がいますから、わからなくなってもすぐに対応できるのですが、姉の場合はそうはいきません。



姉に iPhone を持たせるならば、私もそれに慣れておく必要があります。



こういう顛末があって iPhone に替えることにしたわけです。



姉用には、au ガラケーから MNP で Y! モバイルの iPhone6s プランでも勧めるつもりです。



本記事を記載している段階で2年間のコスパが一番いいのが Y! モバイルだからです。



次点で LINE モバイルですが、2年間トータルでは Y! モバイルに軍配が上がります。

同等条件では2年間で 15K円の差異があります。

LINE モバイルの方を 1GB プランにしても約 3K円ほど Y! モバイルの方がいいのです。


結局、イオシスで「SIM ロック解除・未使用品」の iPhone8 と iPhone6s を購入しました。


コスパがいいと思った Y!モバイルに比較して次のような差異があります。

            Y!モバイル   イオシス    差額    
 iPhone6s(32GB)  32,292円    25,800円   6,492円
 iPhone7 (32GB)  73,116円    36,800円    36,316円
 iPhone8 (64GB)    --      49,800円    --

 ※ Y!モバイルの実質機種代金は割引があり iPhone6s:540円、iPhone7:47,196円






ですが、2年間の月額利用料合計は 52,272円かかります。


ワタシが使っている LINE は2年間の月額利用料合計は 31,104円ですから、この差は 21,168円あります。



したがって、

 「実質機種代金+月額利用料24ヶ月分」
        >>
 「イオシス購入代金+MVNO 月額利用料24ヶ月分」

となりイオシスで購入の方が安くて済むのです。



姉用には OCN モバイル(日に 110 MBとユニークなプランがある)か、LINE モバイルあたりを組み合わせるかです。




私が iPhone8 に変更し、連れ合いにいまの iPhone6s を、姉にはイオシスで購入の iPhone6s を持たせることにします。


届いたら、初期セットアップ(AppleID 設定、または新規取得)と LINE、その他を移行することになります。










2019年6月5日水曜日

SessionTalk と GS Wave の両方への同一ブラステルアカウント登録の件

これはプッシュ系と非プッシュ系の混在利用ケースです。


これまで、050Free 改め My050(CloudSoftphone)や Acrobits などのプッシュ系と GS Wave や zoiper などの非プッシュ系の両方に同一ブラステルアカウントを登録すると「片通話」や「無音」の問題がありました。


この問題は Android か iOS かによらずに発生する厄介な問題です。


SessionTalk もまたプッシュ系で、次のケースだけ「無音」問題がありますが、それ以外には問題はなさそうです。


両方に登録したアカウントへの最初の発信で、

 ① SessionTalk で最初に受け取る → 以降非プッシュ系とも、自身ともに問題はない
 ② 非プッシュ系で最初に受け取る → 以降 SessionTalk 側は「無音」になる。

   この状態になったら、SessionTalk から一度発信を行うと以降は問題はない
   (発信先はどこでも構わない)

という事象がありました。


なぜなのかはよくはわかりません。

SessionTalk は SIP ログ取得できるはずですが、この機能をオンにしても実際には記録されていないのでこの事象を詳しく調べることができません。


これは、イエデン(ATAに電話機を接続。ATAは常時接続)と iPhone 上のプッシュ系と共存を行うためです。

iPhone は非プッシュ系はバックグラオウンドで動作させていないと着信しませんが、恐ろしくバッテリー消費します。
2.5%/h くらいの消費ペースです。



プッシュ系ではバックグラウンド動作が不要ですから、このときのバッテリー消費は 0.7〜1.0%/h くらいの消費ペースで済みます。



外でもイエデンを受けるためには iPhone ではプッシュ系が「必須」なのです。

一方プッシュ系と非プッシュ系(ATAも非プッシュ系にあたります)の共存動作は「片通話」や「無音」問題を引き起こしますので困ったことになるわけです。


SessionTalk はこの問題を回避できるのですが、前記のような、最初の扱いで以降問題が「でる/でない」になるのです。







Asterisk での電話転送について

Asterisk では sip.conf のデフォルトでは 'sendrpid=no' になっており、転送した場合に発信元電番は転送先には表示されません。

  Dial(SIP/'転送先電番'@'転送GW')

とすることで転送されます。

  ※「転送先電番」も「転送GW」もブラステルを使用

’sendrpid=yes' とすると PAI (P-Aseerted-Identify: CALLERID(num)を使用) しないで、RPI (Remote-Party-Identify: Remote="発信元電番" を使用) するのですが、これは事業者側が RPI を実装していることが前提です。


実装していないと PAI の処理になります。

PAI の場合は CALLERID(num) に他の電番を設定しても、なりすまし防止のために強制的に「発信電番(転送の場合は「転送GW」電番)に置き換えられて発信先へは通知されますから番号表示もそれに従う結果になります。


RPI の場合は「発信元電番」が転送先に表示されます。

事業者側が RPI を実装していないと「転送GW」の電番が転送先に表示されます。

ブラステルの場合は RPI を実装している、と結果的に得られています。



これは、検証した範囲では次のような振る舞いです。

Dial(SIP/'ブラステル電番1'@'ブラステル2でGW') の場合;

 ❐ GS Wave や zoiper などの非プッシュ系の場合は「発信元電番」が表示される
  これは「事業者=ブラステル」が RPI 実装しているから、ということです。

 ❐ Acrobits 系/ SessionTalk などのプッシュ系は「転送GW電番」が表示される
  これは「プッシュサーバー」が RPI 実装していないから、ということです。



プッシュ系の場合、プッシュサーバーが REGISTER 代行し、INVITE を代行受信 → アプリに通知 → アプリ着信、という流れになるのですが、このプッシュサーバーが RPI を実装していないために「発信元電番」ではなく「転送GW」が表示されてしまう、ということです。


「Dial(SIP/'携帯電話番号'@'転送GW')」では「転送GW」が転送先の携帯電話番号に表示されます。


ブラステルの場合、ブラステル内では RPI 実装され POI を通じて他事業者へ渡す際は「発信電番=転送GW」になっているようです。


プッシュサーバー経由もこれと同等の扱いかも知れません。



FUSION IP-Phone Smart の転送は「転送先」が他の IP 電話事業者であろうと、携帯電話であろうと、転送先のソフトフォンが非プッシュ系のみならずプッシュ系であろうとも「発信元電番」が通知されていますので非常に「優秀な転送」ということがいえます。

またブラステルとは違い、自社の他の電番への転送も可能です。
つまり転送先を制限していない、ということですね。



ブラステル自身の「転送サービス」はブラステル電番への転送はできず、しかも転送元(着信元)の電番が通知され「発信元電番」は通知されず、「中途半端な転送」です。



以前に、『Asterisk で 'sendrpid=yes' にしたが「転送GW」の電番が通知され「発信元電番」が通知されない』というご質問を頂いたことがありますが、転送先のソフトフォンがプッシュ系または、携帯電話(または一般電話も同様と思われるが未検証)への転送をされていたのではないかと思われます。


遅くなりましたが、本記事が回答になるかと思います。










2019年6月2日日曜日

V6プラス接続を HGW から再び WXR-1900DHP3 へ

4月17日にひかり電話を解約し、これに伴い HGW:RT-500KI を返却しました。


V6プラス接続は再び WXR-1900DHP3 に戻しました。

ルーターを市販ルーターへ変更なのでプロバイダ・@nifty へ次の手続きをしました。

①「V6プラス」を @nifty ホームページで解除手続き(4月17日午後)
②「V6プラス」を解除完了通知(4月17日夕方)
 「IPv6 接続オプション」は有効なはずだが「V6プラス接続不可」
③「IPv6 接続オプション」を解除手続き(4月18日朝)
④「IPv6 接続オプション」解除完了通知(4月18日夕方)
 「IPv6 接続オプション」を改めて申し込み
⑤「IPv6 接続オプション」利用開始通知(4月19日朝)

V6プラス接続完了。



4月22日に Ver.2.58 が公開されたので翌23日朝、ファームウェアのバージョンアップを実施し、V6プラス再接続。


以降、異常なく安定稼働中です。





Ver.2.59 にバージョンアップし、「Internet → V6プラスを使用する」設定で接続開始動作に入るも最終的に7分後の 5:32 に「インターネット@スタート」に変更されて接続完了。



夕方に「V6プラスを使用する」に設定してみるが、やはり「インターネット@スタート」に変更されて接続される。

これならば、Ver2.58 の方がいいのかも知れない。

どうも「Biglobe の IPv6 オプションに接続できない」不具合修正で「 V6プラス接続」が悪い方に影響を受けているようだ。


Ver.2.58 のファームウェアは保存していたのでそこから戻して「Internet → V6プラスを使用する」設定で接続完了。






Ver.2.58 に戻しましたがいまのところ安定しています。

4月19日以降、ファームウェア更新等で意図的に再起動した以外に以前多発していたフリーズ問題はすっかり鳴りを潜めました。


この間、バッファローが積極的に対策を講じた、ということはなさそうですから、JPNE との間で、プロビジョニング絡みの問題があったと思われ、ルーター以外の問題であったのではないかと推測しています。









iPhone へのソフトフォン:SessionTalk Pro Softphone の設定


アプリを初めて起動すると、下図のように最初にアカウントの作成画面になるので



img



 





























 


[○に i ] の部分をクリックし、アカウント作成画面に移る






次の画面は、アカウントの作成 画面


img 


















 






 




 アカウント名:任意(アカウント名でも電番その他なんでもいい)

 有効ボタン:そのまま

ユーザー詳細
 表示名:プロバイダが Caller ID 対応している場合は電番を設定。
     そうでなければ空白のまま

 ユーザーネーム:ユーザー ID を設定

 パスワード:パスワードを設定

 ドメイン :“example.com:5065”の形式で設定
      ポートが 5060 のときは“:ポート番号”は省略可

ダイヤルプラン

    ダイヤルのルール:ダイヤルプランが不必要なら設定不要





高度設定

   上級:クリックして以下の詳細を設定

   IPバージョン

     IPバージョン:IPV4を優先(デフォルト)のまま


   ボイスメール

     ボイスメール番号:プロバイダがサポートの場合当該番号を入力
     MWIサブスクリプション:メッセージ待ち表示機能をプロバイダがサポート

                 の場合、オンにするとボイスメール件数表示される
                 (無サポートならばオフ)


   プロキシ&認証

     Proxyアドレス:プロキシ設定が必要ならばそのアドレスを設定
     認証ユーザーネーム:プロキシの認証ユーザー名を設定


   DTMF

     DTMFモード:rfc2833(デフォルト)


   SIPネットワークトラバーサル

     SIPトラバーサル:クリックして詳細

     SIPトラバーサルIP

       Private:チェック(デフォルト)
       Static:未チェック
       Global:未チェック

     アウトバウンドプロキシ

       設定不要ならばそのまま


   SIP登録

     着信電話:オン
     失効期間:600(デフォルト)


   通信セキュリティ

     SIP通信:udp(デフォルト)
     オーディオの暗号化:Disabled(デフォルト)

   オーディオコーデック

     WiFiコーデック クリックして詳細

       WiFiオーディオコーデック 右の移動クリック

         コーデックを有効にするコーデックを無効にする
         いずれかに「有効」/「無効」なものを移動する

     モバイルコーデック

       WiFiコーデックと同様に設定

   ビデオコーデック 必要に応じて設定

   ビデオ通話 必要に応じて設定

   SMSメッセージ 必要に応じて設定


   メディアトラバーサル 必要に応じて設定

   KEEPALIVE

     UDP Keepalive:オン(デフォルト)
     Keepalive Interval(秒):30(デフォルト)→ 60 くらいがいいだろう

   転送先の番号 SIP FORWARD メソッドでの転送先を必要に応じて設定

         システム設定の同じ内容よりもここでの転送先番号が
         このアカウントでは有効になる

   URL残高 必要に応じて設定

   その他 ブラステルの場合はデフォルトのままで可

      ※ IP-Phone Smart(SMARTalk)ほかの場合は、次の設定をする

       プッシュオプション

         プライベート IP:オフ(これをオフにしないとプッシュ着信しない)
         単一登録:オン
         同期の登録:オフ

         通話中の登録をブロック:オフ


アカウントの作成 に戻ると、「アカウントのステータス登録済み」となる

右上の 保存 をクリックして設定したアカウント情報を保存する

登録がエラーの場合はユーザー ID、パスワード、ドメイン等の設定誤りがある



設定の編集:右下の 設定 をクリックする


img































アカウント名は SIP 情報設定時の「アカウント名」が表示される

右側の「録音アイコン」は通話録音時の録音有無が表示され、ここをクリックすると内容を確認できる


その右の「アンテナアイコン」は、クリックすると有効な SIP アカウントの一覧が表示され、発信アカウントを変更できる



下図の 設定 画面になる


img































SIPアカウント → SIPアカウントの編集

下図の SIP アカウント 画面になる



img
































SIP アカウントの下のリストは有効なアカウントのリスト


アカウント名は、SIP 情報設定時の「ユーザーネーム」が表示される


アカウント名の左の枠のチェックマークは発信アカウントを示す

例では、「無効です」の下は空欄なので、無効アカウントはない状態であることがわかる


   SIPアカウント

     登録が有効なアカウントのユーザーネームのリスト
     チェックマークが付いたアカウントが発信アカウント
     (有効であればチェックマークがなくても着信する)

   無効です

     登録が無効なアカウントのユーザーネームのリスト
     (なければ空欄なので、「無効です」だけ表示されて 「アレっ?」
      と感じるが、単に無効なアカウントがないだけ)


   SIPアカウントの編集

     アカウントの [ (i) : ○付きi ] をクリックすると編集画面になる
     編集する内容は アカウントの作成 を参照



システム設定 画面

   システム設定

     モバイル通話を許可:オン(デフォルト)

     着信電話 → 選択モード → オフ/標準/プッシュの中からいずれかを選択
       オフ:着信しないので発信専用で使用
       標準:発着信するがプッシュ着信しない
       プッシュ:プッシュ着信する
            SELECT REGION 
              Server Location:Japan (tokyo) をチェック
     着信音 → 好みで選択

     オーディオ → ほとんどデフォルト

     通話録音 → 録音ファイル送信先のeメールアドレスを設定する

     短縮ダイヤル → 機能を使用するときオン

     連絡先画像 → 呼び出されたとき連絡帳に画像が登録されていたら
            表示するかどうかの設定

     VPN サポート → プロバイダがVPNサポートしているときにオン

     SIP 記録 → SIPログを取得のときオン

     カスタム画像 → 着信時の背景画像を設定

     転送通話 → SIP FORWARD での転送先を設定の場合オン

     転送先番号 → 転送通話オンのとき転送先番号を設定
           (全ての SIP アカウントに共通)
            個別の SIP アカウントでも設定の場合はそちらが有効になる

     TLS認証の確認

     ビデオを有効にする

     SMS を有効にする(一般にいう SMS ではなく SIP メッセージング)



プレミアム機能 → G.729a Codec → 360円 をクリックすると購入手続きに入る



情報

   ヘルプ → 設定方法のヘルプ

     クイックヘルプ 
       SIP アカウントの作成
       ユーザーのシステム設定
       高度SIP設定
       ダイヤルのルール
       問題のトラブルシューティング

     サポート

       サポート問い合わせ

   詳細情報 → SESSIONTALKロゴ、バージョン等


ロギング 

   システム設定 で「SIP記録」がオンに設定のとき記録されたログが見れる



※ 着信後転送機能はプロバイダが SIP REFER メソッドに対応している必要があります。

  ブラステルの場合、着信後の転送ボタンでの転送には REFER メソッドで対応しては
  いるようなのですが、アプリの自動転送(Call Forward)には対応していないよう
  です。

  海外の場合は多くの事業者がいずれのケースも対応しているようです。
  このあたりは「ガラパゴス」をいかんなく発揮している日本仕様、ですねぇ。


SessionTalk は Free 版と Pro 版があり、

Pro 版は有料ですがこちらでないと実質使えません。