「楽天経済圏のサービスやお得情報」と称して経済圏ポータル化で Rakuten Link ホームのみならず、電話やメッセージでも楽天市場などの CM が張り付いていて、ますます嫌らしさの度合いが鼻につくようになってきました。
下図は「ホーム」画面ですが、右上の「設定」ボタン以外は要りません。
昔は「通話」に「設定」ボタンがありました。
つまり、昔の形に戻せば「ホーム」自体が不要です。
ホーム画面は下にスクロールすると、まだまだ余計な情報が満載状態です(狂ってる)。
次の画面は「メッセージ」画面ですが、一番上と中程に余計な情報が表示されています。
次の画面は「通話」画面ですが、これにも余計な情報が表示されています。
次の画面は「ウォレット」画面ですが、この画面自体が不要です。
楽天 Pay に集約すればいいのでは?
もはや異常、「トチ狂ってる」としかいいようがありません。
楽天モバイル側の目線では楽天経済圏に誘導したいのでしょうが、ユーザー目線では電話アプリとして拒否設定など完成度を高めて余計な機能は皆無にしてほしいと思います。
楽天経済圏へのポータル化はほかのアプリ(楽天 Pay や楽天カードアプリなど)で十分です。
あのアプリもこのアプリも、これでもかというやり方はまともには思えません。
反感を買うだけでしょう。
Link の楽天経済圏ポータル化は誰も望んでいないと思われ、むしろ嫌われているのではないでしょうか。
実際にこれが嫌で楽天モバイルを解約したというヒトたちがいるようです。
楽天モバイル自体は大変よいキャリアに成長したと、個人的には思っています。
Rakuten Link だけは不満があります。
楽天グループの誰かがこだわっているとしたら、顧客本位ではない、といえますから早くそのことに気づいてほしいものです。
ねえ、三木谷さん、「改むるに遅きはなし」ですよ。
Link の無料通話/無料 sms 自体は大変重宝していますので、何度でもいいますが、電話アプリとしての完成度を高めて余計な機能はなくしてほしい。
さて Rakuten Link では着信拒否設定ができません。
これって地味に不便です。
これが嫌で「楽天モバイルやーめた!」なんて人たちもいるようです(まぁチョットしたボタンの掛け違いなのですが)。
昨今、詐欺電話や折り返しで高額通話料のキックバック狙いの海外からの電話が頻発しています。
sms も同様です。
ヘンな URL を入れて送ってくるヤカラがいて、ヘタにクリックすると大変なことになります。
こういう電話や sms は着信・受信拒否できないと困ります。
通常はログオフすることで、着信時に標準電話アプリ/標準メッセージアプリになります。
標準電話アプリの場合、あらかじめ非通知受話拒否、迷惑電話受話拒否(ブロック番号登録)設定しておくことができます。
発信時にログインすれば無料通話がいままで通り可能になります。
ログインは約 20秒で完了します。
Rakuten Link ログインのヒマがないほどの緊急時は標準電話アプリで発信します。
有料発信になりますが、めったにはないので構いません。
なお、標準電話アプリ着信時に受話拒否した場合、留守電に切り替わり音声メッセージがセンター預かりになって、その旨 sms 通知されます。
これは非通知拒否/迷惑電話拒否設定していても受話拒否と同じ扱いで、留守電に切り替わります。
本当は留守電にも切り替わらずに無条件拒否してほしいのです。
楽天モバイルの場合、次のようにするといいようです。
「My楽天モバイル」アプリを開き、契約プランで「留守番電話」をオフにすると留守電記録されません。
センター預かりも Link 留守電も記録されません。
このとき拒否設定した非通知やブロック番号からの電話は無条件に即切りになります。
ブロック番号からの呼び出しは即切りですが、sms で着信通知されます。
非通知も即切りですが着信履歴には残り、sms での着信通知はされません。
これだと即切りなので相手はこの番号の存在の有無すら分かりませんから、詐欺電話などには大変有効です(通知でかけ直すしかなくなるが、ブロックされればそれで終わり)。
AQUOS の場合は簡易留守電機能があり、拒否していない電話に出られないときはボイスメッセージがここに記録できます。
キャリアのサービス(ドコモの 1410/1411 など)ではどうでしょうか。
楽天モバイルでは 1410/1411 は現在サービスされていません。
「My楽天モバイル」の「留守番電話」設定が 1410/1411 に代わる機能のようです。
「My楽天モバイル」の契約プランで「留守番電話」をオンの場合、受話拒否時の sms には日時と発信番号が通知されていますので折り返し電話するかどうかが判断できます。
同時に Rakuten Link(センターサーバー?)にも音声メッセージが記録されています。
1417 電話で音声メッセージを聞くと有料ですが、Rakuten Link にログインして Link の留守電を再生の場合は無料です。
普段ログオフ状態の場合は、音声メッセージを聞くためにログインの手間がかかりますが、気になるほどではありません。
ログインして Link アプリのバックグラウンドオフで標準電話アプリに切り替わりますが、このとき発信側は約 10 秒間無音が続きますので、発信者は通じないと思って切るかも知れません。
後日「あなたへの電話はいつも通じない」などといわれるかも知れませんので、バックグラウンドオフはオススメできません。
ログオフしておくことでハンズフリー着信も可能になります。
どなたかが Macrodroid を使った着信拒否やログイン自動化を行った事例を公開していましたが、ワタシは単純にログオフ、発信時にログインでいいかと思います。
頻繁に発信するヒトは毎回ログインは面倒かも知れません。
ご自分の使い方に合わせるとよいのではないでしょうか。