2024年12月1日から留守番電話サービスが月額 330円と、有料になっています。
それまで無料だったので使っていましたが、留守電にメッセージを残さずにそのまま切ってしまう人たちがいて、実質的にあまり機能していません。
なのでワタシの場合、留守番電話サービスは使わなくても困ることはありません。
着信履歴から折り返しかける人を吟味してかけ直せば済むのです。
とはいえ、留守番電話を必要とする人たちもいるでしょう。
そこで、無料で代替できるやり方をいくつか紹介します。
1.一部端末に備わっている「伝言メモ」機能を使う
AQUOS や Arrows、Xperia の一部機種に備わっていますがこれら以外
のスマホには伝言メモ相当アプリはなく Google Store にもありません
無料で留守録できますが、一般的な解決策にはなりません
2.留守電機能のある 050 IP 電話に転送し、そちらで留守録音する
Fusion IP Phone SMART が最適な 050 IP 電話だったのですが、
残念なことに 2025年2月28日を以てサービス終了になっています
無料で代替できる 050 IP 電話サービスは現在はありません
有料の 050 IP 電話サービスには My 050(ブラステル)、LaLa Call、
G-Call050 が個人向けサービスとして存在します。
【050 IP 電話比較表】
月額料金を考えると My050 一択でしょう
3.iPhone の場合、ライブ留守電機能を使う
4.Pixel の場合、スクリーニング機能を使う
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Fusion IP Phone SMART がサービス終了となり、楽天モバイルは代替として楽天リンクを推奨していますが、これは代替になりません(通話のことしか考えていない)。
Fusion IP Phone SMART には無料で使える留守番電話機能や着信拒否機能があって、これらの機能が大変ありがたいものだったのです。
つまり携帯電話から Fusion IP Phone SMART に転送すればこれらの機能が無料で使えていたので、楽天リンクではこれらの代替にはならないのです。
次善の策はほかの 050 IP 電話サービスを使って、以下に紹介する方法で、一部ソフトフォンに備わっている留守番電話機能を利用するやり方でしょう。
月額利用料を考えると My050 が 92円/月額換算なので、安くて済みます。
G-Call050 は 308円/月額なので、留守電話サービス料 330円/月額との差額は 22円でメリットは薄い。
LaLa Call は7月1日から月額料金が大幅に値上げされますので選択肢から外れますし、SIP 情報非開示なので一般のソフトフォンアプリがそもそも利用できません。
自己満 備忘録 に 050 IP 電話サービスを使った留守電方法が記載されています。
また、このサイトを参考にアレンジさせた方法が マイネ王 に記載されています。
これらはともに ブラステルの 050 IP 電話(My050) を使っています。
ともに IP 電話用ソフトフォンアプリが持つ留守番電話機能、前者は AGEphone、後者は LivyTalk、を活用しており、050 IP 電話の留守番電話サービスの有無を問わないやり方になっています。
実際、ブラステルには留守番電話サービスはありません。
AGEphone と LivyTalk の両方を試してみましたが、留守録はちゃんと機能します。
【結 論】
Fusion IP Phone Smart がサービス廃止になった現在、無料で留守番電話を構成できる道はありません。
ブラステルの My050 は初期チャージが 2,000円必要で、維持管理費をこれでまかなうことになりますが、1年6ヶ月分に相当し、その後また 2,000円チャージが必要です。
4,000円で 42ヶ月維持でき、月額換算 92円ほどですので、これが一番安くて済む方法でしょう。
次善策は楽天モバイルの留守番電話サービス・月額 330円をオプション契約することだと思います。
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