【2025/05/01 変更】
「楽天Link 起動」マクロは不要で「楽天Link 無効化」マクロを修正したものだけでできるようにしました。
修正後のマクロは次のようになっています。
どのようにして実現するかといいますと「バックグラウンド:オフ」設定で着信が[標準電話アプリ]になるようにします。
[標準電話アプリ]によって非通知拒否や迷惑電話ブロックなどが可能になります。
sms も同様に[標準メッセージアプリ]に着信します。
ここまではよくある方法です。
問題は[楽天リンク]がタスクリストに残っていると、次に着信があったときに[楽天リンク]に着信してしまうことです。
そこで[楽天リンク]終了時に[楽天リンク]を[無効化]します。
そうすると以降の着信も[標準電話アプリ]になります。
発信時は[楽天リンク]を[有効化]して起動するマクロを組み、このマクロをショートカット化します。
このときにアイコンも[楽天リンク]のものにします。
そうすることで[楽天リンク]で再び発信して無料通話が使えるようになります。
これを実現するため、Macrodroid と Shizuku を使って、非ルートのスマホで「特別なアクション」を使えるようにします。
まずは次に示す画面コピーをご覧ください。
赤く囲んだアイコンは[楽天リンク]を起動する Macrodroid のショートカットです。
中身は次のようになっています。
これらのアクションのうち、「アプリを有効(Link)」の部分は、ルートまたは Shizuku を使用して設定できるアクションです。
次の画面コピーで「ルート/Shizuku」とある「アプリを有効/無効」や「アプリを強制停止」などのアクションがそれです。
もう一つのマクロは[楽天リンク]終了時に「アプリを無効」にしてタスクリストから削除します(無効化によって自動的に削除されます)。
Shizuku の起動方法は「Shizuku 使い方」で検索してください。
Shizuku を起動できるようにするには[設定]⇨[開発者オプション]で次の設定をします。
「USB デバッグ:オン」にし、「ワイヤレスデバッグ」(赤く囲んだ部分でスイッチ部分ではない)をタッチすると次の画面になります。
「ペアコードによるデバイスのペア設定」をタップし6桁のコードを入力してスマホと Shizuku をデバイス内でペア設定します。
また、「デフォルトの USB 設定」は「充電のみ」にします。
さらに「認可の監視を無効化:オン」にします。
「開発者オプション」の設定は以上です。
以上で Shizuku を起動できます。
起動すると「ルート/Shizuku」が付いた「アクション」が使えるようになります。
さて使い方ですが、最初の画面コピーで示した[楽天リンク]を起動する Macrodroid のショートカットをタップしてで無料発信します。
通話が終了したら[楽天リンク]を終了します。
すると[楽天リンク]が[無効化]されてタスクリストから自動削除されます。
以降は着信が[標準電話アプリ]の方になります。
したがっていつでも[着信は標準電話アプリ/発信は楽天リンク]にできます。
着信は[標準電話アプリ]なので非通知拒否や迷惑電話ブロックが有効になりますし、発信は[楽天リンク]によって無料通話ができます。
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