〜 enひかり※ は業界最安値水準です 〜
※ イー・エヌ ではなくエン・ヒカリと呼ぶみたいです
下記記事も参考ください。
「楽天ひかり」を解約し「enひかり」に事業者変更する
ウチの場合は 楽天ひかり からの転用なので「事業者変更承諾番号」を 楽天ひかり に発行してもらい、それを enひかり 申し込み時に提示しています。
業界最安値水準なのは余計なことを一切しないからでしょう。
1.料金収納は NTT 回収代行サービス を使っています
NTT 東日本にクレカ、または口座振替の登録が必要
請求書に基づく支払いの場合、発行手数料 220 円がかかる
2.My ページ のようなサービスがありません
請求料金明細などは、NTT 東日本の @ビリング を利用
3.メールサービスはありません
en ひかり としてのメールドメインはありません
→ gmail や icloud(Apple)メールを使う
4.サポートは、カスタマーセンターとの電話だけです
申し込みこそウェブですが、以降は電話サポートのみ
5.基本料金は PPPoE 接続が前提です
IPv6 接続はオプションで、別途料金になっている
(V6 プラス / transix / Xpass から選択可能)
※ IPv6 接続オプション:+198 円
また、このとき PPPoE は自動的に使えなくなる
IPv6 接続オプション利用時に PPPoE 併用はさらに +550 円
つまり 合計 +748 円(=198+550)が必要
6.固定 IP サービスは +770 円 です
IPv6 接続時、IPv4 のポート制限を受けたくない場合
はこちらがオススメ
7.ひかり電話は +550 円 です
HGW はレンタル料 +220円 がかかり、合計 +770 円が必要
以上のように手間ヒマかけていないこと、オプション化で別料金化していることが業界最安値水準のカラクリでしょう。
「基本料金 + IPv6 接続オプション」では最安値水準 です。
これに「固定 IP サービス」を付加してもなお、最安値水準 です。
ですが「PPPoE 併用」や「ひかり電話」を使うと最安値水準ではなくなります。
この辺りを踏まえて利用の可否を判断するのがいいと思います。
ウチでは IPv6 接続オプション(Xpass を契約)だけあればいいので最安値水準で利用できます。
外部から自宅ネットワークに入れる VPN を構築済みですが、ポート開放できない Xpass の IPv4 ではなく、ポート開放制限のない IPv6 で開放し、VPN 接続できるようにしています。
したがって VPN のために PPPoE や 固定 IP サービスは不要です。
申し込み直後に「お申し込みを承りました」メールが届き、3日以内に「申し込みの確認」と「申し込み受け付け完了」の電話があります。
enひかり は、開通月と解約月の利用料金は日割り請求ではなく、1ヶ月分が請求されます。
電話で確認時に1月27日 には開通可能、といわれましたが、1月分が1ヶ月分まるまる請求になってしまうので、 開通日は 2月1日 にしてもらいました。
新事業者の開通日を 2月1日にすると、旧事業者である 楽天ひかり は 1月末日解約扱いだそうです(楽天ひかり のカスタマーサービスに確認済み)。
実際の開通は「楽天ひかり 側の IPv6 解除」後に「enひかり の IPv6 接続」になりますが「楽天ひかり 側の解除」は解約日から3〜4日程度かかるとのことです。
結局「楽天ひかり・IPv6 解除」は 2月4日22時過ぎ になり、
「enひかり・IPv6 接続」は 2月5日12時半につながりました。
※ 記事末尾の【enひかり・Xpass 接続までの経過】を参照
IPv6サービス は 楽天ひかり 側が解除されるまでは 楽天ひかり を継続して使えます。
楽天ひかり の解約は 1月末日なので、IPv6 が使えても2月分は請求されないそうです。
enひかり の IPv6 接続サービスを申し込んでいない場合、PPPoE 接続になりますが、こちらは開通日に可能になります(楽天ひかり の PPPoE は使えなくなります)。
以上のことから 20 日頃に申し込んで、開通は翌月1日が一番いい、ということになります。
enひかり から「申し込みの確認」と「申し込み受け付け完了」の電話があった後、3日程度で「送付物のお知らせ」なる郵便物が届きます。
内容は、
① enひかり 開通のご案内
② enひかり ご契約内容のご案内
で、記載されているのは、
・契約者情報と契約内容
・開通予定日
・工事の有無
・初期費用
・支払い方法の登録方法
等々です。
ウチの場合は、最初に届いた「送付物のお知らせ」が「V6 プラス」になっており、申し込み時の「Xpass」とは異なっていました。
カスタマーセンターに電話して確認・訂正してもらい、2日後に訂正された「送付物のお知らせ」が再送付されてきました。
また申し込みから1週間以内を目安に NTT 回収代行サービス(https://web116.jp/)に料金収納のためのクレカ、または口座振替の登録 が必要です。
申し込みタイミングにより、自動引き落としできない場合は「請求書に基づく支払い」になることがあり、そのときは発行手数料 220円 がかかります。
登録すると「NTT東日本からのご連絡」メールが届き、後日「登録完了」のはがきが送付されます。
@ビリング を同時に申し込みすると、後日 ID/PW が郵送されてきます。
@ビリング は請求明細をウェブで確認できるサービスです。
NTT 東日本からの登録完了はがきは 2022/02/05 に到着しましたから、申し込み後、約 10 日で届いたことになります。
@ビリングの ID/PW は申し込みから 3〜4週間後になるようです。
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【enひかり・Xpass 接続までの経過】
▶ 申し込み時の開通予定日は 2月1日
実際にはこの日には開通せず。
▶ 2月4日 22:50 に楽天ひかり から IPv6 解除メール着信
▶ この時点で IPv6 プリフィックスが 楽天ひかり とは変わっているのを確認
▶ 2月5日 10:00 を過ぎても enひかり がつながらない
カスタマーセンターに問い合わせたところ、1日に1回、
IPv6 接続を自動的に試みているとのこと。
なので、旧事業者の解除前に接続処理にいくとエラーに
なり、翌日に再接続にいくということみたいです。
つまり、タイミングが合わないと、まるまる1日以上ネット
が使えない状態になります。
▶ カスタマーセンターから3時間以内に接続できるようにするとの連絡あり
約2時間後の 2022/02/05 12:35 に接続になりました。
IPv4 アドレスも変わりましたが、VNE であるアルテリアが
プールしたアドレスなので、楽天ひかり とは下8ビットが異
なるだけでした。
▶ この間のインターネットの中断は 14 時間ほど
▶ enひかり・Xpass 初接続直後の速度測定結果は次のようになっています
楽天ひかり のときと同水準です。
VNE が同じアルテリアだからでしょう。
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おまけ
DDNS サービスでのアドレスのうち、No-Ip で設定の IPv4 アドレスは自動変更されていました。
Wireguard VPN 用の Respberry Pi の IPv6 アドレスは ~.i.open.ad.jp を使っていますが、こちらは自動変更されていません。
手動で IPv6 アドレスを変更して Wireguard VPN 接続が OK となりました。
ちなみに、Speedtest by Ookla でのネットスピードテスト結果は次のようになっています。
楽天モバイルの速度:DL:42.6 Mbps / UP:10.4 Mbps
Wireguard 経由時 :DL:26.6 Mbps / UP:10.2 Mbps
測定に使用したスマホは AQUOS sense5G です。