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2020-02-20

ATTO Disk Benchmark




Mac でディスク性能を測定するツールには次のようなものがあります。


  ・ AmorphousDiskMark

  ・ fio

  ・ Blackmagi Disk Speed Test

  ・ ATTO Disk Benchmark


簡易にはターミナルから dd コマンドでブロック単位を指定してファイルコピーすることで測定することもできます。



AmorphousDiskMark / fio 以外は Sequential Read / Write での測定になり、Random Read / Write 性能は測れません。




今回は 4番目の ATTO Disk Benchmark を使ってみます。




起動して、パラメーターを設定します。


QD = 32
Streams = 3
Pattern  = Random
測定対象ディレクトリを【Add Disk】をクリックして設定
IO Size:Start 512B、End 64MiB


【Start】をクリックすると測定が始まりますので、【Bar Graph】をクリックして棒グラフ表示します。







終了するまで 約 3分かかります。

測定開始すると右欄の速度値がカウントアップされ、終了すると停止します。

この例では次の結果になりました。

 Seq. Read:2.79 GB/s
 Seq. Write:849.9 MB/s






棒グラフは MacOS 版では Windows 版よりも 90 度左回転した形で表示されます。







AmorphousDiskMark や fio での Sequential Read / Write 値とほぼ同じ結果です。







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