2021-08-19

DSU(Dynamic System Updates)を使ってみる

 

 

Google が Android11 以降で標準装備にした DSU(Dynamic System Updates)という機能があります。




これは仮想的にデュアルブート化して、DSU 側で GSI をインストールできる機能です。




 ・ブートローダーのアンロックが不要

 

 ・TWRP をインストールする必要がない


 ・いまのスマホのファームウェアや設定には影響しない


   ➝ 再起動すれば元のスマホの状態に戻る

 

 

 

という特徴をそなえています。

 

 

 

 

何がいいかといいますと、簡単にカスタム ROM を試せるということと、それに伴うリスクがない、ということです。

 

 

 

ブートローダーアンロックが不要、というのはアンロックに伴う「初期化」がされない、というメリットがあります。

 

 

 

そこで、普段使いの AQUOS sense5G(Android11)を試しにやってみることにしました。

 

 

 

 

開発者サービスの中にこの機能がありますので、開発者サービスを開きます。






少しスクロールすると "DSU Loader" という項目があります。

 

 



 

 

これをクリックします。

 

下の画面コピーのように「GSI ARM64」と「GSI+GMS ARM..」の2つがあります。

 

 

前者と後者の違いは Google Play Store などの Google アプリがインストールされるかどうかです。

 

 

通常は Google Play Store も一緒にインストールされる「GSI+GMS ARM..」を選びます。

 

 

 

クリックするとシステムイメージがインストールされます。

 

 

 

 

 

 

インストールは数分以内に終わります。

 

 



 

 

インストールが終了すると「破棄」するか「再起動」するかと聞かれますので「再起動」します。

 

 


 

ここで、Android12 の「ようこそ」の初期設定画面になる「はず」でした。

 

 

 

ところが AQUOS sense5G は「再起動」で通常起動に戻って、上の画面のままです。

 

 

 

 

仕方なく「破棄」をしました。

 

 

 

 

一節に、デバイスによってはブートローダーアンロックが必要との情報があります。

 

 

 

 

Sharp のサポートサイトには Android 12 Developer Preview Program というのがあって、これは DSU で落とすとということです。




ところが、ブートローダーアンロックが必要となっていますので、DSU のコンセプトに合いません。   

 

 

 

いまはまだこのデバイスをアンロックする気はありませんので、結局、DSU は試行できませんでした。




期待させてスミマセン。






 


 

 

51 件のコメント:

田舎の人 さんのコメント...

バイク野郎さん、こんばんは。

さっそくMotoG6で試してみましたが、「インストールに失敗しました」と出てあっけなく終了。

そもそもがカスタムROMですから、まあ、こんなもんですね。

bike86-3 さんのコメント...

田舎の人さん

カスタム ROM はまだ DSU には不完全対応みたいですね。

sense5G は、ブートローダーアンロックが必要なようで、これでは Google がせっかく DSU でアンロック不要と謳っていることに反していて意味がありません。

まぁシャープの公式サイトの開発版 Android12 を試すだけの話しですから、待っていればそのうちに正式対応されると思います。

GSI でほかの ROM を試しても現在の Android11 から 12 を試行するだけのことですので。

電話見習い さんのコメント...

819-86さん
お早うございます。申し訳ありませんが、田舎の人さんへの業務連絡に使わせて下さい。
田舎の人さん、
少しご無沙汰しておりましたが、一条の光が見えてきましたので、連絡させてください。なお、当面の目標はmontanaのStock ROMでIMEIが見えるようにすることで、この件が解決したように思いますので報告いたします。xdaでJarlPenguin氏に色々教えてもらうのですが、彼の説明は本人がものを知っているためか、断片的すぎてよく分からいので、独自に考えて解決できました(もちろんJarlPenguin氏のヒントをもとにしてです)。ポイントは一度 Nougat Stockに戻し、そこで /persist/rfs, /persist/holos_rfs の2つのフォールダにあるファイルのownershipが変更されてしまっているので、これを元に戻すことです。具体的な戻し方は potterについての方法が書いてありますので、もしご存知でなければxdaを参考にして下さい。
といってもNougat Stockを入手するのは出来ませんよね?そこで教えてもらったことですが、software channel のうちの RETAILというのがあり、これはトランプのジョーカーみたいなもので、どのsoftware channelにも対応しますので、これを D/Lして fastbootでインストールして下さい。更にTWRPをインストールし、TWRPからMagiskをインストールして Nougat Stockでもroot権限が取れるようにしておきます。あとはStock ROMでdeveloper optionを使ってadb接続できるようにしておき、PCから adb 接続して、root権限で persist fixという処理(上記2つのownershipの変更です)を行えば終わりです。RETAILのNougatではbasebandが認識されませんのでIMEIも見ることが出来ませんが、fastbootで最新のOleo Stockをいれて確認すると確かに IMEIが表示されます。
これで全て解決かどうかわかりませんが、少なくともStockでIMEIが見えるようになりましたので、進歩だと思い、報告しました。
819-86さん、業務連絡で失礼しました。

電話見習い さんのコメント...

819-86さん、
追加実験があり、まとめて田舎の人さんにお知らせしたく、もう一つお願いします。
田舎の人さん、
やはり前進は一歩だけのようです。Oleo StockでIMEIが戻ってきたのに気を良くして、TWRPとLOS18.1とをインストールすると前と同じ状態(3G通信のみでLTEは駄目)になってしまいました。ここからStock Oleoに戻してみると、これまた前と同じように IMEI=0になってしまいます。どうやらTWRPかLOS18.1が/persistに手を出しているようです。仕方がないのでまたNougat Stockに戻って同じ手順で rfsとhlos_rfs(やはり書き換わっていました)のownershipを書き換え、Oleo Stockに戻しました。今回も無事に IMEIは回復されていました。これでIMEIの回復には自信が持てました(笑)。
話はこれで終わらず、それではということでOleo StockでSIMの振る舞いを見てみると、何と3Gまでしか使えません。rfs, hlos_rfs 以外のところも書き換えられてしまったのでしょうか?これではLOS18.1で3Gまでしか使えないはずです。そろそろ解析の限界かも知れません。

田舎の人 さんのコメント...

バイク野郎さん、こんばんは。
業務連絡が入りましたので、また少しこの場をお借りいたします。m(_ _)m

電話見習いさん、ご報告、ありがとうございました。

/persistの中身の所有権を書き換えるというのは、私もXdaを読んで知っていましたが、root化しないでできる方法を探していますので、とりあえず最後の手段として残してあった状況です。

Motoの最新StockROMは、Lenovoの "Rescue and Start Assistant" というツールを使うのが、最も簡単です。IMEIを認識させれば、正しいチャンネルのROMをダウンロードして焼いてくれます。

このツールで落とした内容は、通常のものと比べて、フラッシュする際の手順から、modemst1, modemst2 を削除するという手順が省かれていることに気づきました(ファイル名もそれを示しています)。ここが肝のようで(これも誰かがXdaに書き込んでいましたが)、OreoでIMEIが戻ってきます。

試していませんが、このツールを使わずにダウンロードしたROMであっても、modemstの削除を省いて、fastbootで順番に実行していけば、同じ結果になると考えています。

ただし、すでにIMEI=0の状態からだと、フラッシュるする前に、TWRPで領域をformatしておく必要があります。そうしないと、やはりIMEI=0になります。

あとは、電話見習いさんのMontanaと、たぶん全く同じ状態です。

IMEIは戻ってきているのですが、「*#*#4636#*#*」でも、ネットワークは不明となっていて、モバイル通信はONになっていますが、SIMを挿しても認識せず、通信ができないようです。ステータスバーのアンテナピクトはグレーアウトしています。

OreoでIMEIが戻って、モバイル通信ができる状態に復帰できない限り、その状態からカスタムROMを入れても、3G専用端末化するだけだと思っています。

ご報告いただいた内容から、root化して、/persistにまで手を入れられたことを除いては、状況としては2人とも全く同じ位置にいるものと思います。











電話見習い さんのコメント...

田舎の人さん、
早速にご回答ありがとうございます。同じ状態ですか、了解しました。但し、最後の部分だけ確認させて下さい。私のテストはデータ専用SB系SIMで行いました。3Gまでなら通信できましたが、これもモバイル通信が出来ない状態ということでしょうか?アンテナピクトにも信号強度が表示されております。Oreo(Oleoと書いて失礼しました)Stock ROM 8.1.0での実験しております。この状態を3G専用端末状態というのかどうかお聞かせ下さい。

田舎の人 さんのコメント...

電話見習いさん、こんばんは。

申し訳ありません。読解力のなさから、読み間違えたのかも知れません。

OreoのStockROMに戻して起動した状態で
1) IMEIが戻り、
2) アンテナピクトが立って、
3) 3Gを拾えている
のであれば、私よりも先を歩いておられますね。

私の場合、先に書いた方法でOreoに戻しただけでは、1)のみで、残り2つはNGです。
OreoではSIMを入れてもアンテナピクトが立つことがないのです。
しかし、その状態からカスタムROMを焼くと、2)と3)もOKになります。

やはりこの先はroot化が必要なのでしょうね。

田舎の人 さんのコメント...

電話見習いさん、こんばんは。

余談ですが、Xdaで、JarlPenguinとやり取りされている電話見習いさんらしき人物を発見しました。

ありがとうございます。

ゆっくり読ませていただきたいと思います。

電話見習い さんのコメント...

819-86さん、田舎の人さん
お早うございます。昨夜の追加実験でいよいよわからない状態に入りましたので、恐らく書込は暫くの間できなくなると思います(笑)。
田舎の人さん、恐らく発見されたのが間違いなく私だと思います、恥ずかしながら読んで頂ければ幸いです。なお、そのxdaスレッド繋がりで、JanPenguinではありませんが、他の人物とTelegram友になり、ある程度の議論は進めています。
さて、昨夜の実験の続きです。SB系データ専用SIMが3Gまでしか使えないので、楽天モバイルのSIMは駄目だろうとダメ押しのつもりでテストしてみました。最初はアンテナピクトには信号は検出されませんでしたが、受信をLTE onlyにすると、何と信号をLTEで拾いました。データ通信もLTEでできます。しかし電話は駄目でした。実はこれはnoraの時も経験しましたが、LTEデータ通信のみ、しかもパートナー回線のみ繋がるという状態です。montanaは楽天アンテナのそばまで持っていっていませんが、noraの時の経験から楽天アンテナ直下でもband18で繋がるという経験をしておりますので、間違いないと思います。パートナー回線のみの4Gデータ通信専用のスマホと化したわけです。ここでSB系のデータ専用SIMに戻すと、何と今度は4Gでデータ通信が行われました。私の頭は完全に混乱してきました。確認のため、再度、楽天モバイルのSIMを入れてみると、起動後に一瞬アンテナピクトに信号が検出されますが、その後は全く信号を拾わなくなりました。もちろん 受信モードを LTE onlyに戻しても駄目です。ここまで来て私の頭の思考力は完全に停止してしまいました。
819-86さん、田舎の人さん、暫くの休養期間に入ります(笑)。

bike86-3 さんのコメント...

電話見習いさん、田舎の人さん

おはようございます。

横から失礼します。

VoLTE の動作のためには LTE only だけではなく APN ims が必要なことがあります。

 名前:ims(通常の APN は任意名ですが ims は "ims" 固定です)
 APN :ims
 APNタイプ: ims
 APNプロトコル: IPv4/IPv6
 ベアラー: LTE

保存後、再起動して状況を確認ください。

これでダメならほかの原因かも知れません。

電話見習い さんのコメント...

819-86さん、
休むと言いながら、休めないのが私の性分、StockROMでは分からないことだらけなので、またCustomROMに性懲りもなく、戻しました。しかし今度は大人しく、LOS18.1では無く、Android9のPixelExperienceにしてみました。すると、SB系のデータSIMが4Gで通信できました。気を良くして、楽天SIMに挑戦しました所、今までの状態(ローミング回線で4G通信のみできる状態)までたどり着きました。今度は819-86さんのお知恵拝借です。VoLTEのためのimsアクセスポイントは作成した後はどうするのでしょうか?現在は自分で入力したrakuten.jpのアクセスポイントを指定しています。それは残したままにして、新規で作成したimsのアクセスポイントを指定するということでしょうか。この点を宜しくお願いします。

田舎の人 さんのコメント...

バイク野郎さん、
電話見習いさん、
こんばんは。

業務連絡ですが、G5Sが完全に元通りに直りました。

root化はしていません。

どうして元に戻ったかについては、うまく説明できませんが、推測を交えて報告します。

xdaの件のスレッドで、JarlPenguin氏が、「一度stock 7.1を試してみたら」と書かれていたので、ダウングレードしたのがポイントだったのは間違いないと思います。

恐らくですが、NougatとOreoでは、パーティションやディレクトリの構造が異なるため、Nougat→Oreoのアップグレードをすると、デバイス関連のバイナリ等が新しい配置に合わせて生成され、古いものと置き換えられるのではと思っています。

Oreo→LineageOSでも、OreoではIMEI=0で全く通信ができなかったのが、LineageOSにすると、3Gだけですが使えるようになりましたが、多少関連があると思っています。

StockROMにしか含まれていないものはカスタムROMから補完できないため、4GやVoLTEは戻ってこなかったというのが、私の推測です。

最初私は、Nougat→OreoはOTAでアップグレードしないとダメなんじゃないかと読んでいたのですが、ブートローダーのロックを解除してしまっている以上、OTAは来ません。

しかし、fastbootによるインストールでも、Nougat→Oreoなら、OTAによるアップグレードの際に起きる配置変換は、同じように起きるはずと思いました。

念のため、Oreoに戻す前にP.E.9.0のインストールもしてみましたが、P.E.でもモバイルデータのOn/OFFまでがグレーアウトして、完全に認識されていない状態でした。

ブートローダーに戻ると、ここまでと相変わらずbasebandの表示はなく、この時点でも完全にアウトだと分かります。

この状態から、Oreoをインストールしました。正規のOSとして最後にインストールしたのはNougatなので、Nougat固有のシステム構造は変わっておらず、それがOreo用の配置に置き換わるはずです。

ただし、Oreoをインストールする際には、Lenovoのツールを見倣って、Modemstの削除は省略しました。これが重要だったかどうかは分かりません。

再起動してみると、これまでグレーアウトしてしまっていたアンテナピクトがついていました。そしてその横にうっすら「H」のマークがグレーアウトして見えます。

これは行けると確信して、モバイルの設定に行くと、「4G LTE 拡張モード」のスイッチが表示されていましたので、間違いないと思いました。SIMのAPNの設定するとVoLTEのマークがついて、完璧に復活しました。

LTEオンリーに切り替えても電話をかけることができます。

この状態でブートローダーに戻ると、basebandが復活していました。
LineageOSを焼くと、もちろんVoLTEが使えましたので、これでG5SのAndroid11化は完結です。

今回、解決するとは思っていなかったのですが、何とあっさりとできてしまいました。

とは言っても、この現象が起きてから3カ月くらいずっと、ネットで調べたり試行錯誤を繰り返してきましたので、長かったなと思います。100回くらいはインストールを繰り返してきましたね。(笑)







田舎の人 さんのコメント...

電話見習いさん、こんばんは。

このたびはありがとうございました。

Xdaのスレッドで粘り強く質問されていて、私にはとてもいいヒントになりました。素晴らしい英語力ですね。お世辞ではなく脱帽です。

これは、Oreoをインストールして、G5Sが本来のモデム機能を取り戻した状態でのものです。
(このあと、さらにLineageOS18.1になっています)

ブートローダーの画面に、BaseBandが戻ってきている様子
https://imgur.com/2fqrtGP

Oreoのステータスバーに現れた4GやVoLTEのアイコン
https://imgur.com/thTL5Al

携帯電話情報のステータス
https://imgur.com/1OSXqWx

4G LTE拡張モードも復活しました
https://imgur.com/Jk4obCN

これらは、Nougat Stockの段階では全滅で、ブートローダーのBaseBandは空白、Nougatでは、アンテナピクトが表示すらされていませんでした。もちろんIMEI=0でした。

直ると思っていたら、復活前の状態も写真に撮っていたのですが、もう再現できませんし、再現させたくありません。(笑)

電話見習いさんの端末も、復帰できますよう祈っています。


bike86-3 さんのコメント...

電話見習いさん、おはようございます。

VoLTE は有効になっているようですから APN ims の設定は不要と思います。

設定した場合は、単に「保存」するだけです。

APN 選択ボタンは 楽天の APN を指定したままにします。

APN ims の方には選択ボタンは現れません(もしも現れたならばこの APN ims は不要です)。

bike86-3 さんのコメント...

田舎の人さん、電話見習いさん

おはようございます。

一度 Stock ROM に戻されたことがうまくいった理由かも知れませんね。

Vender.img の部分でハードとの関連を設定しているようですので、これが、機種によっては 焼いた ROM で VoLTE がうまく機能する場合と機能しない場合があるのではないかと思っています。

DSU では Vender.img はそのままにして System.img をデュアルブート可能にする仕組みのようです。

電話見習い さんのコメント...

819-86さん、田舎の人さん
お早うございます。まず、田舎の人さん、完全復活おめでとうございます。私の駄文(xda)が多少なりとも役立ったようで、嬉しく思います。
819-86さん、imsアクセスポイントの件、ありがとうございました。imsの選択が可能な状態なので、私にはimsは不要と判断しました。念の為、削除せず、残しておきます。
田舎の人さん、改めてこの度はおめでとうございました。解決できたのはひとえに田舎の人さんが何度もインストールを繰り返され、その度に色々なことを学ばれたせいだと思います。私はこの問題に遭遇して後のインストールの繰り返しはまだ10回程度ですから修行が足りませんね(笑)。Nougatに戻すことの推定解釈、私も未だ分かっていないので大変に参考になりました。JarlPenguin氏はそんなの常識だろうとばかりに説明してくれませんので、しつこく質問するしかありませんでした。
私のmontanaについては、Nougat Stockのインストール、そこでのrootを取ってのrfs, hlos_rfsの修正、それからfastbootで Oreo Stockのインストールということをして(xdaに駄文を記載している通りです)今に至っています。Oreo Stockに戻っても最初は3G通信しか出来ず、念の為に楽天SIMを試したら 4Gデータ通信のみ出来たという経験をしました。上記に記載したとおりです。その後にSBのデータSIMを入れたら不思議なことに4G通信が復活していました。これが Nougat Stock -> Oreo Stockの効果に依るものかどうかまだ不明なのです。私の場合はさらにおまけがあり、SBデータSIMから楽天モバイルSIMに戻したら今度は楽天SIMはまったく認識しなくなり、もう一度 SB SIMに戻すと、3Gしか通信できず、しかも不安定というおまけまでつきました。もちろん、basebandやIMEIには問題ありません。ここでStock に見切りをつけ、Customの今度は PEP(Android9)に移行してみました。ここでもbaseband や IMEIに問題はなく、SBのデータSIMでも4G通信ができました。しかし楽天SIMをいれると、4Gデータ通信のみ可能という状態で止まっています。楽天回線では電話機能が動作しません。といっても今までで最良の状態なので、ここで頑張って何とか楽天回線で電話機能が使えるようにしようとしているところです。
田舎の人さんの成功後の画面を参考にさせていただきました。bootloaderで私の場合も正しくbasebandが表示されます。しかしその後はdocomo回線の例なので私の場合は確認できません。私の場合も田舎の人さんと同じ状態(復活状態)なのか、何かが欠けているのかはまだ判断できません。
montanaが厄介な子から「手はかかるがかわいい子」に変身できるかどうかの瀬戸際です。

電話見習い さんのコメント...

819-86さん、田舎の人さん
現在の PEP(Android9)で楽天モバイル SIMを差し込んだ状態での SIM Statusを連絡いたします。
Network Rakuten
Phone Number 私の楽天電話番号
Mobile network state Connected
Service State out of service ここが問題だと思います
Signal Strength 0
Mobile Network type Unknown
Mobile data Network type 4G
Roaming Not Roaming
EID unknown
なお、私はパートナー回線にいますので、SIMの設定のところではRoaming を ON にしています。
現状では、データ通信は問題なく出来ますが、電話アプリを動かすと mobile network 無しと出ます。
my 楽天モバイルをインストールしてみました。 パートナー回線で接続中と出ます。念のため 楽天Linkを動かしてみました。もちろん SMSが戻ってきませんので認証は出来ません。
自分で設定した アクセスポイント rakuten.jpを何度も見返しましたが、問題は無いと思います。但し、PDPタイプは該当する項目が無いのでここの設定は出来ておりません。
この状態を抜け出せば楽天電話が使えるようになりますのであがいています。

田舎の人 さんのコメント...

バイク野郎さん、電話見習いさん、
おはようございます。

かれこれ3ヶ月近く悩んでいた問題が解決して、今日は本当に晴れ晴れした気分です。

私自身、自分が昨日やったことをハッキリと確認できていません。

どこかWEB上で、NougatとOreoではパーティション構成が異なる・・・みたいなことと、Nougatに戻せという意見は、何度が目にしていましたので、いつかやってみようと思っていました。

今回のJarlPenguin氏の発言で、いよいよやってみようと思ったのですが、正解でした。

もう一つは過去に、Nougatが入っている状態から、そのままLineageOSを焼いたところ、指紋認証が機能しないという経験をしました。インストールの説明にはOreoが前提だと書かれていましたので、私のミスです。

Montana/Sanders のどちらだったか記憶にないのですが(恐らく後者)、もう Nougat は消してしまって、StockROMのありかもわからなかったので、仕方なくOreoのStockROMを焼いてからLineageOSを焼くと、正常に認識してくれました。

結局このときにしたことが、今回と同じだったのではと思っています。

Oreoを焼いた段階で、Nougat由来の何かが引き継がれたのだと思いますが、このときはそれが指紋認証で、今回はモデムだということです。

Oreoを使っていて何かが失われてしまった場合、Nougatのインストールから始めないと直せないケースがあるという、単純な話なのかもしれません。

今回、Montanaの Nougat Stockが手に入ったので良かったですが、これがなかったらroot化してさらに泥沼にハマっていたと思います。

今回回復できたMontanaに関しては、LineageOSを焼く前に、TWRPで取ることができるすべてのバックアップを取っておきましたので、まずはひと安心です。

ただ1点、Nougatからインストールを始める場合、どちらもインストール時にModemstの削除だけは省略してみてください。



bike86-3 さんのコメント...

電話見習いさん、こんにちは。

パートナー回線は SIM 設定の「ローミングオフ」でもローミングはされます。

SIM の「ローミング」は海外で使うときの設定とお考えください。

楽天回線が au との間のローミングをしていますので、SIM での設定は意味がありません。

携帯電話情報で VoLTE プロビジョニングがオフになっていないでしょうか。
おそらくこれがオフと思われ(変えられないと思います)、その場合は VoLTE と sms over ims もできないと思われます。

つまり標準「電話アプリ」と「メッセージングアプリ」が使えていないと思われます。

田舎の人さんと同じ手順で ROM を焼き直すしかないかもしれません。


電話見習い さんのコメント...

819-86さん、田舎の人さん
色々とアドバイスをありがとうございました。ローミングについてはよく分かりました。結論から申しますと、montanaのCustomROMで楽天モバイルの電話機能を使うことは当分はできそうにないということが分かりました。しかし、本日の実験で色々なことが分かったことも事実です。
私のmontanaも田舎の人さんと同様に全部かどうかは分かりませんが、回復したと言えると思います。私も今回はEFSとpersist_imgのバックアップはしっかりとTWRPで取っておきました。現在の状態にいつでも戻ることが出来ると思います。この2つが大事ということはxdaの議論でよく教えてもらいました。
本日の実験で、PEP(Android9)でどうしても楽天の電話が取れないので、思い切ってまたLOS18.1にあげてみました。最初は楽天の信号を受信しなかった(アンテナピクトは出るが x マーク付き)のですが、rakuten.jpを適切に設定し、何度か再起動をするうちにアンテナが立つようになりました。それでSim Statusを見ると、随分改善していて、 mobile voice network type のところだけが unknownとなっていました。この状態でもできるのは4Gのデータ通信だけで、電話は駄目でした。819-86さんに教えていただいたVoLTEに関する設定は常に確認してます。諦めて SBのデータSIMに戻してみると、また 3Gまでしか受信しない状態(以前の状態)に戻ってしまいました。baseband, IMEIなどには全く異常はありません。PEPに戻してみるとやはりSBのデータSIMでは3Gまでしか受信しません。そこで TWRPにバックアップしているEFSとpersist_imgを回復してみると見事にデータSIMで4G受信ができるようになりました。
結論として、現状では楽天モバイルの信号受信(4Gで受信できます)をすると、一般の(あるいは私の使っているデータSIMだけかも知れませんが)データSIMの受信は3Gまでしか出来なくなる、このときに、EFSあるいはpersist_imgのデータに何らかの変化を生じるということが分かりました。
このような「いたちごっこ」の状況ではいつまで経っても楽天モバイルをmonntanaのSuctomROMで使うことはできません(もちろん電話を含めての話です)のでゆっくり遊ぶことにします。
田舎の人さん、しばらくは無理でしょうが、montanaで楽天モバイルを使うことが出来たら、そのときのCustomROMの名前とバージョンを是非教えて下さい。
819-86さん、この度はHPの主題からそれた書込を何度もさせて頂き、ありがとうございました。montanaについては私はしばらく、xdaを中心として書き込み、このHPの欄を徒に拡張させることのないように致します。

田舎の人 さんのコメント...

電話見習いさん、こんばんは。

早速ですが、楽天SIMを試してみました。

CellInfo
https://imgur.com/aOVSkP8

スマートフォン情報#1
https://imgur.com/vDPSzTI

スマートフォン情報#1
https://imgur.com/8s16Ti2

この間アップしたG5S+(Sanders)と同じレベルだと思います。公式端末にかなり近いところまできている感じです。

OSの電話アプリでも、楽天Link(あっさりアクティベートできました)でも通話できました。
Montanaは、小さめで取り扱いやすいですね。

その後、もとのDocomo系SIMに再度入れ替えましたが、一度楽天SIMを挿したからといって、特別何か起きることなく、VoLTEも含め、普通に使えています。

OSは、LineageOS18.1です。

公式ページから最新のものをダウンロードすればいいので、バージョン番号を気にする必要はありません。

そして、MontanaのメンテナーがJarlPenguin氏というわけです。

電話見習い さんのコメント...

田舎の人さん
私にとっては衝撃的な結果です(笑)。確認しますが、そのLOS18.1は
lineage-18.1-20210823-nighty-montana-signed.zip
ですね?私が試したのもこれです。貴方との違いはこちらはまだローミングエリアでband18を受信しなければならない点だけのはずです。上記ROMがJarlPenguin氏というのはよく知っています。彼はLOS17.1以下を全て閉鎖して今はLOS18.1だけをメンテしています。まだMontanaの状態が違うのでしょうかね。そのはずは無いと思うのですが。ともかくMontanaで容易にLOS18.1が動くというお知らせを頂いたので、こちらが楽天エリアになるのを待ってもう一度実験します。もう一つの選択しとして、JarlPenguin氏以外の人物がLOS17.1を公表しています。それを試すのは止めることにします。
明るいニュースをありがとうございました。

電話見習い さんのコメント...

田舎の人さん、
もう一件、使っておられるTWRPのバージョンを教えて下さい。私はtwrp-3.5.2_9-0-montana.imgを使っております。LOS18.1をこれでインストールすると、EFS/Persistを変化させるようで、SB Simで3Gしか受信しないようなモードになってしまいます。これに気づきましたのでインストール後にEFS/PersistのバックアップをTWRPから回復させて、SB Simで 4G通信ができるようになることを知り、今はLOS18.1をインストールした後はこの回復作業をしなければならない状況です。

819-86さん、業務連絡の場として使わせて頂き、ありがとうございました。

田舎の人 さんのコメント...

電話見習いさん、こんばんは。

そのLineageOSで間違いないです。

私のは7月の時点のもので日付の部分が異なりますが、それは関係ないと思います。

いいところまで来ていると思いますので、頑張って下さい。

バイク野郎さん、この場を提供していただきありがとうございました。

ここに書かれた情報が、誰かの役に立つことを願っています。

田舎の人 さんのコメント...

電話見習いさん、こんばんは。

同じものを使っています。

同じリカバリ+ROMで、どうして結果が違うのか不思議ですね。

私の場合は、Oreo Stockを焼いた時点で、すべての機能が戻っていましたので、カスタムROMを焼く以前にすでに分岐点があったと思います。

たぶん私は素直に、Nougat(今回初めて焼きました)→ Oreo の非OTAアップデートをしただけです。roor権限を取って、パーティションの内部の属性を変えたりなど、特殊なことは一切行っていないのです。ここが違いではないでしょうか。

健闘をお祈りします。

田舎の人 さんのコメント...

電話見習いさん、こんにちは。

1点だけ追記です。

復帰したMontanaについて、先の検証はBand3でのものでしたが、Band18下でも結果は同じでした。

電話の発着信は、楽天Link、OS電話アプリの両方でOKですので、VoLTEは完全に復活しているものと考えられますので、お知らせします。

また、楽天Linkのアクティベートの際にも、SMS経由で送られてきた認証番号が自動入力されましたので、全く問題なく使えています。

試してはいませんが、Oreoのままでは、楽天SIMを挿してもデータ通信しかできないはずと思います。本機では試していませんが、G5S+(Sanders)ではそうでした。

これまで、G5S(Montana),G5S+(Snaders),G6(Ali)の3機種でカスタムROMを試していますが、Android11化してしまえば、楽天UnLimitにはほぼ対応できています。

<APN自動設定>はできませんし、<ETWS>、<110/119通話などでの高精度な位置情報測位>については、検証できませんので不明ですが、その他はクリアしていると思います。

Android11化のベース機としては、楽天回線にも対応していますし、中古ではコスパが良いので、スマホのライトユーザには、なかなか良いんじゃないでしょうか。

電話見習い さんのコメント...

819-86さん、田舎の人さん
この度は本当にありがとうございました。最終的に私のmontanaでSIM statusのうちのmobile voice network type だけが unknownという状態になるのが最良状態として一連の実験を終えることができました。ここが LTEとなれば楽天電話が使えるようになるのでしょうが、それはローミングエリアでは無理なのではないかとの推定が私の一応の結論です。ローミングエリアではモバイルルータにしかなりません。これをうまくやっているのが楽天モバイルの息のかかったスマホではないかと考えています。
さて、最後に基本的な質問をさせてください。SIMを入れ替える時いつも思うのですが、現在の私の楽天SIMはatheneで認証され、atheneでは楽天エリアでなくても、SMSの受信が出来ない点だけを除いて楽天モバイルの機能が使えます。この状態から楽天モバイルのSIMを他のスマホに挿して、新たなスマホで楽天の認証がとれた場合(私はその状況を作り出せていませんが)、元のスマホの楽天Linkは自動的に無効になるのでしょうか?このことを頭の片隅に置きながら実験をしておりました。
では、私の地域が楽天エリアに入るまで、montanaでの遊びは休止することにします。

電話見習い さんのコメント...

田舎の人さん、
一点見落としていました。そうですか band18の元でも認証に成功しましたか。私のところではどうしても駄目でした。band18にも色々あるということは無いと思いますが、出来ませんでした。band3の開局を待って実験します。

田舎の人 さんのコメント...

電話見習いさん、こんにちは。

楽天Linkは、最後にアクティベートできた端末で有効になると思います。

私のMontanaは、Band18でも問題なく動作していますので、楽天回線エリアかパートナー回線エリアかが問題でないのは明らかです。

気になっているのですが、ブートローダーの画面にて、私のMontanaは、
---
Baseband: M8937_37.13.03.75R MONTANA_APACDSDS_CUST
Product/Variant: montana XT1797 32GB P3
---
となっています。

この部分は、電話見習いさんのMontanaも同じでしょうか。

bike86-3 さんのコメント...

電話見習いさん、田舎の人さん

こんにちは。
パートナー回線で LTE が NG ならば楽天回線でも NG だと思います。

現在 Link の認証ができていなければ Link はログオフ状態と思います。

SIM を他の端末に挿して Link の認証を受ける前に、以前の端末はログオフ状態になります(SIM を抜いたときにログオフになります)。

電話見習い さんのコメント...

田舎の人さん、
最後の最後までお世話になります。Baseband, Product/Variantは詳細に確認しましたが、一致しております。私が気になったのは実験機で楽天の信号を一瞬受信して、その後はアンテナが全く立たなくなるという事例も経験しましたので、ひょっとして現在有効な楽天Linkをログアウトしてからでないと新しい端末では電話回線要求を受け付けない(よってモバイルルータにしかならない)ということがあるのかと思ったのです。それはなさそうなので、やはり私のmontanaに何か問題があるということでしょう。「ローミング回線ではモバイルルータにしかなりえない」という私の推測は撤回します。何人の方が読んでおられるかは分かりませんが、この推察は否定されました。
band3が開局したらどうなるか、実験してみます。
ありがとうございました。

bike86-3 さんのコメント...

電話見習いさん

パートナー回線の Band18 でも VoLTE が有効な状態であれば Link の認証は OK です。
つまり Band18 が NG ならば Band3 でも NG ということです。

楽天 VoLTE は他キャリアと少し違っているようで、これが使える状態が重要だということです。

これがすべての分かれ目です。

田舎の人 さんのコメント...

電話見習いさん

Basebandを確認したのは、万が一他の地域のものが使われていないかと思ったからですが、問題はないようですね。

1) Nougatから始めた
2) modemst1、modemst2のeraseを省いた

今回1)と2)を組み合わせたことが、解決の鍵になったことは間違いないと思います。

なぜなら、これまでも2)は試したことがあったのですが、これ単独では一度も成功しなかったからです。

実際に回復した状態ではパートナー回線でも問題ありませんので、楽天回線を待つ必要はないと思います。

私のMontanaが最初に回復した際、挿さっていたのはDocomo系SIMでした。

もう、何もお教えすることもなさそうですが、ただただ健闘を祈ります。

電話見習い さんのコメント...

819-86さん、田舎の人さん、
私の文章が拙く、十分に伝わっていない部分があるようなので、どのような状態で落ち着いたのか、明確にするために田舎の人さんのご投稿を参考にして無料画像サイトを探し出し、画像つきで記述します。なお、5枚使おうと思ったのですが、このサイトでは3枚しかU/Lできないのですね。今、知りました。
私の最終的な状態では楽天回線で LTE接続しています。但し、データ通信だけです。データ通信をしている様子です。
https://imgur.com/bbG7X6n
使っているROMについては次のとおりです。
https://imgur.com/LulhGZM
楽天SIMを取り付けているスロットの状況はこのようになっています。
https://imgur.com/s5wL0FL
Mobile network type が unknownではなく、LTEとなってほしいのですが、どうしてもなりません。
もう2つ、bootloaderの写真とNetwork cell infoでband18を受信しているスクリーンショットをお見せしたかったのですが、枚数オーバーのようです。
このようにband18で楽天モバイルのLTEデータ通信はするのですが、どうしても電話回線を認識せず、その先に進まない状況です。
band3が開局しても同じ状態であれば、まだ茨の道は続くことになります(笑)。
ゆっくりやります。ありがとうございました。

bike86-3 さんのコメント...

電話見習いさん、田舎の人さん

データ通信ができるかどうかはアンテナピクトではなく、ブラウザでインターネットをアクセスしてみてください。
ok ならばデータ通信は大丈夫です。

次に楽天モバイルの通話は VoLTE が使える必要があります。
楽天モバイルは3G フォールバック通話ができないからです。

データ通信できても通話ができない状態では sms も届きません。

田舎の人 さんのコメント...

電話見習いさん、こんばんは。

> 枚数オーバーのようです。

アカウントを作成すればどんどんアップロードできますよ。

ステータスバーに”LTE”マークが付いていますので、うまく行っているように見えるのですが・・・。

バイク野郎さんの言われる通りですので、その状態で通話ができるのであればVoLTEは動作しているということになります。

田舎の人 さんのコメント...

電話見習いさん、こんばんは。

> Oleo StockでIMEIが戻ってきたのに気を良くして、
> TWRPとLOS18.1とをインストールすると前と同じ
> 状態(3G通信のみでLTEは駄目)になってしまいました。

以前、このように書かれていましたね。

電話見習いさんがすべきことは、OleoでIMEIが戻ってきたという状態を超えて、VoLTEの動作まで復活させることではないでしょうか。

私が、Montanaの復活をお知らせした際にアップロードした画像を、もう一度よくご覧下さい。

これらの画像はOreoのものです。この状態からLineageOSをインストールしない限り、VoLTEが動作することはないと思います。

bike86-3 さんのコメント...

電話見習いさん、田舎の人さん

おはようございます。

電話見習いさん、田舎の人さんがおっしゃっているように、手順を再確認された方がいいと思います。

私の印象では moto G は正しく ROM 焼きすれば VoLTE が OK になるのではないでしょうか。

VoLTE は Vender.img が担っていると思っています。
したがって、まずは的確な Vender.img を焼き、その上で目的の Android(System.img)を焼けばうまくいくのではないっでしょうか。

そうすれば APN ims の設定をしなくても VoLTE で通話の受発信ができ、そういう状態になれば認証 sms も受信できるのではないでしょうか。

田舎の人 さんのコメント...

電話見習いさん、こんにちは。

とりあえず、BaseBandOKで、IMEIも戻ってきているのであれば/persistは大丈夫なのだと思います。

バックアップも取られているようですから、旧バージョンから戻すのも面倒ですので、モデムだけ入れ替えてみたらどうでしょうか。

Oreo Stockのものを使って、
fastboot flash modem NON-HLOS.bin


電話見習い さんのコメント...

819-86さん、田舎の人さん
出来の悪い生徒に親身になってご指導頂きありがとうございます。ではもう少しお願いします。今後は簡潔に書くようにします。819-86さん、ここまでの書込の中には私の思い込みによる誤解が多く含まれていますので、適宜削除いただいて構いません。宜しくおねがいします。
田舎の人さんのお言葉に従い、Oreo Stockに戻ってみました。ここで解決しなければ先に進めないと観念したからです。不思議なことにLOS18.1からStockに戻っても今回はIMEIが保存されていました。しかしやってみるとやはり Voiceが Out of serviceになります。楽天回線による 4Gデータ通信は全く問題ありません、順調です。肝心の VoLTE Provisionですが、今回はグレーアウトで offになっています。これでは先に進めませんよね。確認しますが、田舎の人さんはOreo Stockの段階で楽天回線で voice Okayだったのですよね?実験ファイルを4つ添付します(ユーザ登録をしました)。全て Oreo Stock ROMでの結果です。
https://imgur.com/a/asFN0VQ
https://imgur.com/a/iVMJDNf
https://imgur.com/a/HAaTdcd
https://imgur.com/a/LeH2P8T

田舎の人 さんのコメント...

電話見習いさん、こんにちは。

IMEIが見えているのは、rootで手を加えたおかげで、/persistが正常だからなのでしょう。

OSも正常で、4G通信もできるのに、VoLTEだけが抜け落ちているように見えます。
モデムが悪いか、最新版のOreoと合っていないだけかも知れませんので、先に書いた通り、

fastboot flash modem NON-HLOS.bin

で、改めてOreoのStockROMに入っているモデムを焼いてみて下さい。
VoLTEが復活するかも知れません。

ただ、責任は負えませんので、何かあった場合に備えて、現状に復帰できるようにはしておいて下さい。

田舎の人 さんのコメント...

電話見習いさん、

検証しようと思い、Oreoに戻したところ、再度IMEI=0に見舞われました。
先のアドバイスは撤回します。
私ももう少し、いろいろ検証してみようと思います。

電話見習い さんのコメント...

819-86さん
少しだけ追記させて下さい。
田舎の人さん、
今回の実験の手順を書いておきます。可能な限り田舎の人さんの成功体験に近づけるため、まず、Nougatのインストールから始めました。既に一度行っているのですが、確認のためです。これはまだ正式にお聞きしていませんでしたが、田舎の人さんの使われたNougatはRETAIL版ですよね?もしRETAPAC版を入手されたのなら私と状況が違います。
RETAIL版のNougatをインストールしてもbaseband unknownとなるので、IMEIも取得できず、SIMを挿しても何の変化もありません。以前はここでresist fixということをやりましたが、今回は素通りで次のOreo Stockに行きました。
Oreo Stockにすると、basebandも最新のものになり、IMEIも回復されています。ここで楽天SIMを挿しました。挿した直後にアンテナは立ちますが、すぐにグレーアウトになってしまいます。楽天のアクセスポイント名を入れたり、受信を LTE onlyにしたりして再起動すると、やはり一瞬だけアンテナが立ち、グレーアウトするという状態となります。再起動を繰り返すとやがて一瞬だけアンテナが立つというのも無くなり、楽天SIMには全く反応しなくなります。これが楽天の言う「ご利用いただけません」スマホ状態なのですね。SIMを抜き差しすると、一瞬アンテナが立つということがありますが、これでは使いもにになりません。私はどうしたかと言うとSIMを指す前の状態でTWRPを使って EFSとPersistとのバックアップを今は取っていますので、これを回復させました。すると楽天SIMで安定してアンテナが立つようになり、そのときに取ったスクリーンショットが上の4枚です。残念ながらこの時はデータ通信専用になってしまい、Voice serviceは無しということになりました。819-86さんの言われているようにVoLTEが起動されていないのだと思います。
以上、付加説明を致しました。

田舎の人 さんのコメント...

電話見習いさん、こんばんは、

一旦Oreo StockでIMEI=0に見舞われましたが、復活できました。

NougatはRETAIL版、OreoはRETAPAC版で同じです。

もうこれ以上、バイク野郎さんにご迷惑はかけられないので、私がしたことを箇条書きにします。

1.TWRPでフォーマット

2.NougatのRETAIL版を焼く

3.Nougatを起動
IMEIなし、モバイル設定はすべてグレーアウトしていて全滅状態です。何もできません。

4.USBデバックモードにしてNotgatを終了
このあとブートローダーに入ると、baseband unknownです。

5.TWRPでフォーマット

6.OreoのRETAPAC版を焼く

7.Oreoを起動
先に報告した通り、一気にすべてが復活しました。

1.と5.が必要なのかどうかは分かりませんが、一応きれいにしてから焼いています。
2.と6.では、どちらの場合も、

erase modemst1
erase modemst2

の2つのコマンドを省略してフラッシュします。

今日、この状態から Oreo Stockに戻すとIMEIが消え通信不能に陥りました。
これについては、原因の推測もできていません。

以上です。
一度上記の通りにやってみて、結果をご報告ください。

バイク野郎さんに申し訳ないので、これ以上、ここでの話をズルズルと引き延ばしたくありません。

bike86-3 さんのコメント...

田舎の人さん、電話見習いさん

どうぞ、自由にやり取りされて構いませんので遠慮はご無用です。

電話見習い さんのコメント...

819-86さん、田舎の人さん
私も819-86さんに申し訳ないので、もう本件は以下の私の推定(もしくは妄想)を書いて終わりにしようと思います。
本日にStock ROMの実験をして、次のような私なりの結論を得ました。どう考えても私のmontanaの状態は田舎の人さんのmontanaと同じであると考えました。違いは、田舎の人さんがmontana Oreo StockでmontanaでVolTEが使用可能なSIMを使われたというところにあると思います。つまり、montana Oreo Stockでは楽天SIMは単独ではVoLTE機能をonにできない(VoLTE Provisioned on等)のではとの結論です。したがって、montanaは楽天モバイルでは「ご利用できません」スマホなのです。楽天モバイルのSIMでVoLTE機能がonにできるのが楽天モバイルが推奨するスマホ、および一部の楽天モバイルSIMが動作できるスマホであろうと考えました。但し、montanaでは、VoLTEが動作するSIMを一度でも動作させると、恐らく/persistにVoLTE onが記録され、その後は楽天モバイルのSIMでも動作することが期待できるというのが私の推定です。これが事実なら(そうでないことを期待しますが)、私は今の所montanaでVoLTE機能のあるSIMを導入する計画はありませんので、このお遊びはお預けということにします。
田舎の人さん、同じことを何度も書いていただくことになり、失礼しました。これに気を悪くされず、また何かありましたら宜しくおねがいします。田舎の人さん、819-86さんに多くを学ぶことができました。ありがとうございました。

田舎の人 さんのコメント...

電話見習いさん、失礼いたしました。

なるほど、私は、LineageOS18.1で、Montanaが楽天VoLTEに対応するためには、OreoでVoLTEが使えるようになるのが条件と言っていたのですが、電話見習いさんは、楽天SIMを使っておられるので、その条件を満たすことは永久にできなかったわけですね。

私のほうでは、楽天SIM以前に、Docomo系のSIMを挿しても、Montana+LineageOSでは3Gしか使えない状態で、その前段階のMontana+Oreoでは、モバイル通信そのものができませんでした。

他の健常なMontanaでは、Montana+OreoでDocomoのVoLTEが使える状態でした。

それでまず、問題のMontanaでも、OreoでDocomoのVoLTEが使える状態にしなければ、LineageOSを入れても楽天SIMでVoLTEが使えるようにはならない・・・というストーリーで話していました。

噛み合わないはずですね。

しかしもし、今回Oreoを焼いたところまで、電話見習いさんのMontanaと私のMontanaが同じ状態になっていると仮定すると、互いにoreoでは楽天VoLTEは利用できませんが、さらにそこからLineageOSを焼けば、パートナーエリアでも楽天VoLTEが利用できるはずです。

私のOreoは、実際今、楽天VoLTEに対応しています。この状態ではダメなのでしょうか。

bike86-3 さんのコメント...

田舎の人さん、おはようございます。

依頼された2つ前と、「依頼されたコメント」自体を削除しました。

田舎の人 さんのコメント...

バイク野郎さん、おはようございます。

ありがとうございました。

電話見習いさん、

勝手ながら、もうこの話題からは退散させていただきます。悪しからず。

電話見習い さんのコメント...

819-86さん、
montana関係でこの場を使わせて頂き、ありがとうございました。
田舎の人さん、
montanaの電源は off にしました。色々とありがとうございました。多くの知識が得られました。また他の話題がありましたらその節は宜しくおねがいします。

bike86-3 さんのコメント...

電話見習いさん、田舎の人さん、おはようございます。

カスタム ROM 焼きはすんなりいくケースと、ドロ沼にはまるケースがあるように思います。

田舎の人さんはなんとか、うまく焼けたようですが、そうでない方もいらっしゃって、奥が深いですね。

私は Zenfone Max M2 がうまく行かなくて、元に戻しました。

しばらくは「冒険」はしないと思います。

お二人には色々教えていただいてありがとうございました。