2019-12-13
Samsung 970 EVO Plus のファームウェアのアップデートができそうです
購入したネット販売店ではあっさりとアップデートは断られました。
いわく「購入にあたって動作するかしないかを確認するのは購入者側にある、したがってアップデートはできない」と。
そのようなことは何もいっていなくて、「ファームウェアアップデート環境がないのでネット販売店側でできないでしょうか」とメールしただけです。
これって、余計な一言ですよね。
単純に「アップデートサービスを行っていません」でいいのに、購入に関して責任を云々は余計だと思います。
こういうお店からは今後は購入できませんよね。
ともあれ、さるところでアップデートを行ってくれることになりました。
Mac でのアップデート環境がなく困っている、と相談したところ快く、しかも無料で引き受けてくださいました。
戻ってくるまで1週間程度かかりますが大変楽しみです。
これで Thunderbolt 3 ケースで使えそうです。
そうなると、現在の USB3.1 Gen2 接続時の 800 MB/s 超から、2800 MB/s 超の爆速が期待できます。
戻ってきましたらその報告をしたいと思います。
2019-12-12
Mac の便利なアプリたち
Mac に標準でインストールされているアプリには便利なアプリがあります。
たとえば メモ.app ですが、Evernote や Onenote に引けを取らずに同じように使うことができます。
複数台でメモを共用できますし、iPhone とも共用できます。
ですので、昔は Evernote を使っていましたが、ある時点から2台までの制限がされてからは Onenote に切り替えていました。
が、Onenote は テキストでのノートは枠があって、その中に記録するのですが、これが使いづらいのです。
また pdf 出力がひどくて編集した内容が崩れるのです。
そこでメモアプリを使い始めましたが、ヘンなテキスト枠もなく、Onenote のような pdf 出力での崩れもなく快適に使えることがわかり、いまはこれを使っています。
スティッキーズ.app も使い勝手がいい。
画面にメモを貼り付けできますので忘備録に使えます。
スティッキーズとメモアプリは連動していてスティッキーズの貼り付けメモを消すときに保存しておくかを聞かれますが、「保存」とするとデフォルトでは メモ.app に保存されます。
連絡先.app や リマインダー.app 、カレンダー.app もいいのですが、これらは Google アプリを長年使ってきていましたので iPhone を含めて Google アプリで使っており、移行はしていません。
同様にブラウザは Firefox、メーラーは Thunderbird を使っています。
マップも Google Map です。
なんといっても便利なのが プレビュー.app です。
これは結構万能で、いろいろな形式のファイルをプレビューできるだけでなく簡易編集機能もあり、例えば画像の簡易編集や pdf の編集が行えます。
おそらく プレビュー.app と同等のアプリは Windows にはないのではないでしょうか。
オフィス系は LibreOffice が MS-Office 互換性が高く便利です。
Numbers(Excel 相当)や、Keynote(Powerpoint 相当)、Pages(Word 相当)は互換性が低いので使っていません。
たとえば メモ.app ですが、Evernote や Onenote に引けを取らずに同じように使うことができます。
複数台でメモを共用できますし、iPhone とも共用できます。
ですので、昔は Evernote を使っていましたが、ある時点から2台までの制限がされてからは Onenote に切り替えていました。
が、Onenote は テキストでのノートは枠があって、その中に記録するのですが、これが使いづらいのです。
また pdf 出力がひどくて編集した内容が崩れるのです。
そこでメモアプリを使い始めましたが、ヘンなテキスト枠もなく、Onenote のような pdf 出力での崩れもなく快適に使えることがわかり、いまはこれを使っています。
スティッキーズ.app も使い勝手がいい。
画面にメモを貼り付けできますので忘備録に使えます。
スティッキーズとメモアプリは連動していてスティッキーズの貼り付けメモを消すときに保存しておくかを聞かれますが、「保存」とするとデフォルトでは メモ.app に保存されます。
連絡先.app や リマインダー.app 、カレンダー.app もいいのですが、これらは Google アプリを長年使ってきていましたので iPhone を含めて Google アプリで使っており、移行はしていません。
同様にブラウザは Firefox、メーラーは Thunderbird を使っています。
マップも Google Map です。
なんといっても便利なのが プレビュー.app です。
これは結構万能で、いろいろな形式のファイルをプレビューできるだけでなく簡易編集機能もあり、例えば画像の簡易編集や pdf の編集が行えます。
おそらく プレビュー.app と同等のアプリは Windows にはないのではないでしょうか。
オフィス系は LibreOffice が MS-Office 互換性が高く便利です。
Numbers(Excel 相当)や、Keynote(Powerpoint 相当)、Pages(Word 相当)は互換性が低いので使っていません。
Samsung の M.2 NVMe SSD・970 EVO Plus と Mac の相性
970 EVO Plus は購入時点のファームウェア 1B2QEXM7 では、NVMe 接続では Mac で安定して使えません。
2B2QEXM7 にすると安定して使える、というネット情報があります。
iMac は裏蓋をはずすわけにはいかないので、実際に PCIe スロットへの装着はできません。
そこで PCIe スロット差し込みと等価な Thunderbolt 3 対応ケースに装着し Thunderbolt 3 ポートに接続して外付けのデータディスクとして使うと数分〜30分程度経過するとマウントが外れます。
何も操作していないときでも発生しますが、何が契機かはわかりません。
マウントが外れたときのエラーは次のメッセージ内容です。
Dec 12 07:47:59 iMac NotificationCenter[392]: DEPRECATED USE in libdispatch client: Setting timer interval to 0 requests a 1ns timer, did you mean FOREVER (a one-shot timer)?; set a breakpoint on _dispatch_bug_deprecated to debug
Dec 12 07:47:59 iMac kcm[1614]: DEPRECATED USE in libdispatch client: Setting timer interval to 0 requests a 1ns timer, did you mean FOREVER (a one-shot timer)?; set a breakpoint on _dispatch_bug_deprecated to debug
2行がメッセージされるときと、下の1行だけのことがありますが、
"libdispatch client における非推奨な使い方; タイマー間隔が1ns タイマーを要求するゼロに設定; 永遠を意味しましたか(ワンショットタイマー)?; _dispatch_bug_deprecated 上のブレークポイントを 'debug' に設定”
という内容です。
libdispatch はマルチコアにおける並列処理の仕組みですが、SSD に対する何らかのタイマーが 1ns(ナノ秒)で設定されているためにエラー検出(タイムアウト)した、ということのようです。
1ns(ナノ秒)が小さすぎると思われます。
おそらく、ファームウェアアップデートではもう少し長いタイマー設定にしたと思われます。
Windows 機ではこのような事象は発生していないとのことですので、SSD のこのタイマー値を無視していると思われますが、Mac はデバイスのタイマー値を忠実に処理した結果エラーになったと思われます(あくまで推測です)。
Thunderbolt 3 ケースは次に示す Orico の SCM2T3-G40 です。
USB-C コネクタに雷( ⚡ )マークがあります。
Thunderbolt 3 での接続は iMac 内蔵 PCIe スロットに挿し込んだのと等価ですから、ファームウェアアップデートが必要と思われますが、我が家の環境ではファームウェアアップデートができません。
この場合は、
[このMacについて] ==>> [システムレポート...] ==>> [NVMExpress]
に現れますので PCIe 接続されたデバイス認識ですから、smartctl で S.M.A.R.T 情報を見ることが可能です。
次の画面コピーは [このMacについて] => [システムレポート] => [NVMExpress] の内容です。
Samsung 970 EVO Plus が PCIe NVMe 接続デバイスとして認識されています。
TRIM サポートもオンです。
上段の WDS500G3X0C は Thunderbolt 3 接続の Mojave ブートディスクですが 970 EVO Plus のようなエラー(マウント外れ事象)はありません。
次の画面コピーは 970 EVO Plus の S.M.A.R.T 情報ですが、内蔵 NVMe SSD 認識なので このように S.M.A.R.T 情報を見ることが可能です。
この状態での速度が次の測定結果です。
マウント外れのようなエラーが発生しなければこのような爆速の状態になります。
ファームウェアアップデート は PCIe スロットを備え、中を開けられる Mac か Windows 機があればできるのですが、どちらも持ち合わせていません。
この SSD を USB3.1 Gen2 のケースで使うと、iMac 本体への PCIe 接続とはみなされず、外付けディスクを USB 接続した、という認識でそのせいなのか安定して使えます。
しかし、速度は Thunderbolt 3 接続時の 2800MB/s 超えよりもぐっ〜と落ちて 800 MB/s 超えほどになってしまい、本来のパフォーマンスを得られません。
USB3.1 Gen2 のケースは 玄人志向 GWM.2NVMe-U3.1AC です。
![]() | |||
一番上がケース外枠と蓋、真ん中が基板と装着した 970 EVO Plus、下はヒートシンク |
この場合は、Thunderbolt3 ポートに接続しても USB3.1 Gen2 規格での接続です。
[このMacについて] ==>> [システムレポート...] ==>> [NVMExpress]
には現れず、S.M.A.R.T 情報はでません。
[このMacについて] ==>> [システムレポート...] ==>> [USB]
に現れ、USB 接続デバイス認識になっています(次の画面コピーがその USB デバイス認識状態)。
この場合は、くだんのタイマーは USB デバイス向けのタイマー値が使われると考えており、問題は発生しないと思われます。
次にこの SSD を USB3.1 Gen2 接続で macOS(Mojave または Catalina)を外付けブートディスクとしてセットアップします。
USB3.1 Gen2接続時はブートディスクとしてまったく問題はありません。
Thunderbolt 3 ケースで Thunderbolt 3 ポート接続にしてブートディスク動作させると、外付けデータディスクとして使ったときのようなマウント外れ事象にはならず、見かけ上は安定的に動作しているように見えます。
実態は、データディスクとして使っているときにエラーでマウントが外れる事象と同じエラーが発生していますが、ブートディスクの場合は4〜5秒で自動エラー回復しています。
短いと数分程度、長いときは30分程度経過するとこのエラーになって、たまたま操作中だとレインボーマークがくるくる回り、数秒間で回復します。
syslog で本事象を確認しました。
どういうタイミングでこのエラーが発生するかまだわかりません。
操作中か否かに関わらず非定期に発生します。
推定の域をでないのですが、キャッシュロードあたりがにおいます。
ファームウェアアップデートでおそらくこのエラーが発生しないようになると思われますが、アップデートできないため確認できていません。
【 結論:970 EVO Plus をファームウェアアップデートなしに Mac で使う 】
1.USB3.1 Gen2 接続で使う --- 安定的に使える
ただし、速度性能は USB3.1 Gen2 の最大 10 Gbps に影響され、800 MB/s 超え
程度になる
2.Thunderbolt 3 接続で ブートディスクにして使う --- 見かけ上は安定的
速度性能は 2,800 MB/s 超えになる
ただし、エラー回復されるとはいえ、それがどのような影響をもたらすかは不明
なので、おすすめはできない
ということで、現時点では Thunderbolt 3 接続は諦めて USB3.1 Gen2 接続にしています。
2019-12-07
LinkStation・LS210D にファームウェアアップデート
Ver. 1.73 [2019/12/03] が公開されました。
修正内容は、セキュリティアップデートで以下の脆弱性に対する修正になっています。
CVE-2018-13318
CVE-2018-13319
CVE-2018-13320
CVE-2018-13321
CVE-2018-13322
CVE-2018-13323
CVE-2018-13324
「ファームウェア更新しなさい」とEM モードになっていましたので、アップデートせざるを得ません。
Updater ではなく Web 画面からログインし、ファームウェア更新をします。
これならば、Updater が 32 ビットアプリでも使わないで済みます。
ただし、ディスク交換などの際は Updater を使わざるを得ませんから、64 ビット対応は早くして欲しいものです。
さて、我が家の LS210D は次のような機能を組み込んで NAS 兼 サーバーになっています。
これら以外はネイティブの LS210D そのものです。
ファームウェアアップデートで、組み込んだ上記の機能は初期状態(未インストール状態)に戻りますので、再度組み込みが必要です。
少々面倒ですが仕方ありません。
と、いうわけで上記の機能の再組み込みを完了し確認を終えて、ファームウェアアップデート前と同じに動作しています。
ファームウェア更新通知はオンだったのをオフ設定にしました。
また突然に EM モードになって欲しくないですから。
修正内容は、セキュリティアップデートで以下の脆弱性に対する修正になっています。
CVE-2018-13318
CVE-2018-13319
CVE-2018-13320
CVE-2018-13321
CVE-2018-13322
CVE-2018-13323
CVE-2018-13324
「ファームウェア更新しなさい」とEM モードになっていましたので、アップデートせざるを得ません。
Updater ではなく Web 画面からログインし、ファームウェア更新をします。
これならば、Updater が 32 ビットアプリでも使わないで済みます。
ただし、ディスク交換などの際は Updater を使わざるを得ませんから、64 ビット対応は早くして欲しいものです。
さて、我が家の LS210D は次のような機能を組み込んで NAS 兼 サーバーになっています。
- ssh でログインできる
- ipkg がインストールされていて、利用したいパッケージをインストールできる
- パッケージの一つとして、ルーター・RTX830 のログを記録する syslog-ng 機能が入っている
- その他、binutils/nano/vim/wget などをインストールしている
これら以外はネイティブの LS210D そのものです。
ファームウェアアップデートで、組み込んだ上記の機能は初期状態(未インストール状態)に戻りますので、再度組み込みが必要です。
少々面倒ですが仕方ありません。
と、いうわけで上記の機能の再組み込みを完了し確認を終えて、ファームウェアアップデート前と同じに動作しています。
ファームウェア更新通知はオンだったのをオフ設定にしました。
また突然に EM モードになって欲しくないですから。
2019-12-06
iMac 2019 モデルの買い方 => HDD モデル + M.2 NVMe SSD + Thunderbolt 3 対応ケース
iMac 21.5" 4K タイプを購入するならばどういう買い方が一番いいか、を書いてみたいと思います。
27" は画面が大きくて一見よさそうですが、それよりは 21.5" にもう1台 21" サイズのディスプレイを買って2台で運用するほうが操作性は格段にいいと思います。
ですので、多くの方は 21.5" 4K で十分でしょう。
27" モデルはメモリ増設が可能なモデルですので、それで選択するのもありでしょう。
21.5" モデルは後からメモリ増設はできませんが、複数の動画編集をする場合以外は増設は不要でしょう。
逆にいうと複数の動画編集が必要ならばメモリ増設が必要、ということです。
以上をを前提にどういうモデルで購入するのがいいかということです。
2.3 GHz モデルは 2K ディスプレイなので、一応 4K ディスプレイモデルを前提にします。
iMac はいくつか CTO(Configure To Order または Custom To Order)オプションが選択できますが、プロセッサーやメモリ容量についてはここでは記述しません。
プロセッサーとメモリは標準モデルを前提にします(よほどヘビーな使い方をする場合でなければ標準構成で十分です)。
ディスクは何を選択するといいのか、どこで購入するのがいいのか、その場合の性能を確保するにはどうするか、を中心に以下に記載します。
まず内蔵 HDD は絶望的なほどに性能が出なくてストレスばかり溜まるので、除外でしょう。
内蔵 HDD の性能値は次のようになっていて、絶望的な遅さです。
「ちょっと待った !!!」
本当に除外でいいのでしょうか。
実はここにコスパの優れた買い方があるのです。
まず、CTO の場合は Apple Store でしか扱っていません。
ところが、HDD モデルならば量販店で扱っており、しかも購入すると通常はポイントが付きます。
同じ HDD モデルの場合、次のような差異があります。
- Apple Store:142,800 円(税込:157,080 円)、ポイントなし
- 量販店 : 同価格、ポイント最大 10 %(15,700 円相当)
つまり、量販店モデルは 15,700 円相当が得なのです。
だけどディスクを SSD タイプにしなくて性能的な問題はないの ???
そりゃぁもちろん問題があります !!!
じゃぁどうするの。
SSD しかもより高性能な M.2 PCIe NVMe SSD を取り付ければいいのです。
Apple Store 価格の3分の1程度以下で購入できます。
・Apple Store 256 GB:+22,000 円
・ 〃 512 GB:+44,000 円
・Amazon 250 GB:+ 5,000 〜 8,000 円
・ 〃 500 GB:+ 8,000 〜 13,000 円
それって、自分で中を開けて改造するんじゃぁないの ?
いいえ、改造はしません。
どうやって M.2 PCIe NVMe SSD を搭載するの ???
あるのです。
iMac には Thunderbolt 3 ポートが2つ、付いています。
この Thunderbolt 3 は PCIe バスインタフェースなのです。
そこで、ここに接続すると内蔵の PCIe スロットに M.2 PCIe NVMe SSD を装着したのと等価になるのです。
「等価」というのはまったく同じではないが同等の扱いになる、ということです。
「まったく同じではない」というのは「性能」です。
「同等の扱い」というのは PCIe バス接続状態は同じ、ということです。
性能は少し下がり、内蔵スロットに挿し込んだ場合よりも 10数 〜 20 % ほど低下します。
例えば内蔵 PCIe スロットに M.2 PCIe NVMe SSD を挿し込んだ場合、SSD 製品にもよりますが、Sequential Read で約 3400 MB/s はでるという報告があります。
これに比して 2800 MB/s 以上、というのが「等価」な場合の性能値(実測値)ですから、十分に爆速です。
実は、Apple の SSD は最新型 M.2 PCIe NVMe SSD ほどの性能はでていなくて、「等価」な場合の性能値とほぼ同じです。
これについては後ろの方に記載しています。
具体的には、M.2 PCIe NVMe SSD を装着する Thunderbolt 3 対応の Enclosure(入れ物:ケース)と Thunderbolt 3 ケーブルが要ります。
Thunderbolt 3 ケーブルは通常ケースに付属してきますので Thunderbolt 3 対応ケースがあれば実現できます。
このケースは現在最安値で TREBLEET 製が 14,999 円します。
私はこれとは別製品ですが ORICO 製を 11,800 円で手に入れました。
(実は TREBLEET 製も購入しました)
- ORICO 製 Enclosure:Samsung 970 EVO Plus 250 GB 用
- TREBLEET 製 〃 :WD BLACK SN750 SSD 500 GB 用
さて、価格比較に戻ります。
HDD モデルの価格は次のようでした。
- Apple Store:142,800 円(税込:157,080 円)、ポイントなし
- 量販店 : 同価格、ポイント最大 10 %(15,700 円相当)
Apple Store で 500 GB SSD モデルに CTO の場合、+44,000 円 ですから上記モデルを SSD に替えた場合の価格は 186,800 円(税込:205,480 円)です。
M.2 PCIe NVMe SSD 500GB は現在 8,000 円 〜 13,000 円程度です。
これをポイントで購入します。
ケースは量販店のウェブサイトでは手に入りませんので、Amazon で購入します。
「量販店 HDD モデル + SSD(ポイント購入)+ ケース」の総額は、
157,080 + 0 + 14,999 = 172,079 円
ですので、33,401 円もお得になります。
さらに Apple Store で SSD モデル購入時は HDD と換装されますのでディスク総量は 500 GB です。
量販店購入の場合は 1TB の HDD は装着されたままですのでディスク総量は 1.5 TB になります。
内蔵 HDD はそのままデータ領域として使えますし、TimeMachine として使うことも可能です。
外付け SSD と内臓 HDD で Fusion Drive 化することも可能です(Fusion Drive 化はおすすめではありませんが)。
Mac は外付けディスクでもブートディスクにできます。
今回は外付けですが、実態は内蔵扱いになりますのでまったく問題はありません。
さて、実際の性能はどうでしょうか。
次が WD BLACK SN750 500 GB をブートディスクにした場合の実測値です。
十分に爆速なのが見て取れます。
Disk Speed Testアプリでの測定結果は次のとおりで、AmorphousDiskMark よりも少し低い値になっています。
なぜ、Disk Speed Test アプリでの測定結果を載せたのかというと、ASCII での iMac 27" SSD モデル実測値が、このアプリのものだからです。
比較するために Disk Speed Test の結果も載せました。
それによると次が iMac 27" SSD モデルの ASCII での測定値になっています。
ほぼ、同程度の性能なのが見て取れると思います。
ブートタイムは外付け SSD が 20 秒未満 で、ASCII での 27" iMac SSD モデルの場合の 39 秒 を圧倒的に凌駕しています。
いかがでしょうか。
33,000 円以上も安くて性能は同等以上、ということです。
それでもあなたは Apple Store で SSD モデルを買いますか ?
USB 3.1 Gen2 対応ケースならば 4,000 円前後で比較的に容易に手に入ります。
このタイプのケースならば量販店でも購入可能ですので、M.2 PCIe NVMe SSD と一緒にポイントで買えます。
この場合 Sequential Read 850 MB/s 以上でます(ケースによっては 1GB/s でることもあるようです)。
同じ Thunderbolt 3 ポートに接続しますが、Thunderbolt 3 接続ではないので、あくまで「外付け SSD」ですが、ブートディスクにできますし、HDD の絶望的遅さを十分にカバーします。
850 MB/s の性能を引き出すには USB 3.1 Gen2 接続が必須です。
つまり、Thunderbolt 3 ポートに接続しますが、この場合はケースとケーブルは USB 3.1 Gen2 ですから最大転送速度 10 Gbps の規格での接続になります。
したがって、実行的速度が 850 MB/s 程度になります。
USB 3.0 ポートに接続すると約2分の1程度の速度になりますから 450 〜 500 MB/s 程度です。
私の使っているもう1台の Mac(MacBook Air Mid 2012)の SSD が SATA で、510 MB/s ほどなので、これよりも高速に動作するということですから、 850 MB/s でも爆速ではないものの十分に速いといえます。
出費を少しでも抑えるのならば USB3.1 Gen2 または、USB3.0 接続もありかも知れません。
新しく iMac を買わなくても、Thunderbolt 3 ポートを持つ機種ならば高速化できる可能性があります。
下記が現時点で Thunderbolt 3 ポートを持つ機種です。
- Mac Book Pro 2016 以降モデル
- Mac Book Air 2018 モデル
- iMac 2017 以降モデル
- iMac Pro 全モデル
- Mac mini 2018 モデル
これらのモデルで HDD ならば確実に爆速化できますし、Fusion Drive よりも書き込み性能がおよそ 3倍になります。
登録:
投稿 (Atom)