2022-02-05

enひかりの申し込みから開通まで

 〜 enひかり は業界最安値水準です 〜

 

   イー・エヌ ではなくエン・ヒカリと呼ぶみたいです

 

 

 

下記記事も参考ください。

 

楽天ひかり」を解約し「enひかり」に事業者変更する

 

 

ウチの場合は 楽天ひかり からの転用なので「事業者変更承諾番号」を 楽天ひかり に発行してもらい、それを enひかり 申し込み時に提示しています。

 

 

業界最安値水準なのは余計なことを一切しないからでしょう。

 

1.料金収納は NTT 回収代行サービス を使っています

  NTT 東日本にクレカ、または口座振替の登録が必要

 

  請求書に基づく支払いの場合、発行手数料 220 円がかかる


 

2.My ページ のようなサービスがありません

  請求料金明細などは、NTT 東日本の @ビリング を利用

 

 

3.メールサービスはありません

  en ひかり としてのメールドメインはありません

  → gmail や icloud(Apple)メールを使う

 

 

4.サポートは、カスタマーセンターとの電話だけです

  申し込みこそウェブですが、以降は電話サポートのみ


 

5.基本料金は PPPoE 接続が前提です

  IPv6 接続はオプションで、別途料金になっている

  (V6 プラス / transix / Xpass から選択可能)

 

   ※ IPv6 接続オプション:+198 円

    また、このとき PPPoE は自動的に使えなくなる

 

  IPv6 接続オプション利用時に PPPoE 併用はさらに +550 円

  つまり 合計 +748 円(=198+550)が必要


 

6.固定 IP サービスは +770 円 です

  IPv6 接続時、IPv4 のポート制限を受けたくない場合
  はこちらがオススメ

 

 

7.ひかり電話は +550 円 です

  HGW はレンタル料 +220円 がかかり、合計 +770 円が必要

 

 

 

 

以上のように手間ヒマかけていないこと、オプション化で別料金化していることが業界最安値水準のカラクリでしょう。

 

 

「基本料金 + IPv6 接続オプション」では最安値水準 です。

 

これに「固定 IP サービス」を付加してもなお、最安値水準 です。

 

ですがPPPoE 併用」や「ひかり電話」を使うと最安値水準ではなくなります

 

 

この辺りを踏まえて利用の可否を判断するのがいいと思います。

 

 

ウチでは IPv6 接続オプション(Xpass を契約)だけあればいいので最安値水準で利用できます。

 

 

外部から自宅ネットワークに入れる VPN を構築済みですが、ポート開放できない Xpass の IPv4 ではなく、ポート開放制限のない IPv6 で開放し、VPN 接続できるようにしています。

 

 

したがって VPN のために PPPoE や 固定 IP サービスは不要です。

 

 

 

 

申し込み直後に「お申し込みを承りました」メールが届き、3日以内に「申し込みの確認」と「申し込み受け付け完了」の電話があります。

 

 

enひかり は、開通月と解約月の利用料金は日割り請求ではなく、1ヶ月分が請求されます。

 

 

電話で確認時に1月27日 には開通可能、といわれましたが、1月分が1ヶ月分まるまる請求になってしまうので、 開通日は 2月1日 にしてもらいました。

 

 

 

新事業者の開通日を 2月1日にすると、旧事業者である 楽天ひかり は 1月末日解約扱いだそうです(楽天ひかり のカスタマーサービスに確認済み)。

 

実際の開通は「楽天ひかり 側の IPv6 解除」後に「enひかり の IPv6 接続」になりますが「楽天ひかり 側の解除」は解約日から3〜4日程度かかるとのことです。

 

 

結局「楽天ひかり・IPv6 解除」は 2月4日22時過ぎ になり、

「enひかり・IPv6 接続」は 2月5日12時半につながりました。

 

  記事末尾の【enひかり・Xpass 接続までの経過】を参照

 

IPv6サービス は 楽天ひかり 側が解除されるまでは 楽天ひかり を継続して使えます。

 

 

楽天ひかり の解約は 1月末日なので、IPv6 が使えても2月分は請求されないそうです。

 

 

enひかり の IPv6 接続サービスを申し込んでいない場合、PPPoE 接続になりますが、こちらは開通日に可能になります(楽天ひかり の PPPoE は使えなくなります)。

 

 

以上のことから 20 日頃に申し込んで、開通は翌月1日が一番いい、ということになります。

 

 

 


 

 

enひかり から「申し込みの確認」と「申し込み受け付け完了」の電話があった後、3日程度で「送付物のお知らせ」なる郵便物が届きます。

 

 

内容は、

 

 ① enひかり 開通のご案内

 ② enひかり ご契約内容のご案内

 

で、記載されているのは、

 

 ・契約者情報と契約内容

 ・開通予定日

 ・工事の有無

 ・初期費用

 ・支払い方法の登録方法

 

等々です。

 

 

ウチの場合は、最初に届いた「送付物のお知らせ」が「V6 プラス」になっており、申し込み時の「Xpass」とは異なっていました。

 

 

カスタマーセンターに電話して確認・訂正してもらい、2日後に訂正された「送付物のお知らせ」が再送付されてきました。

 

 


また申し込みから1週間以内を目安に NTT 回収代行サービス(https://web116.jp/)に料金収納のためのクレカ、または口座振替の登録 が必要です。

 

 

申し込みタイミングにより、自動引き落としできない場合は「請求書に基づく支払い」になることがあり、そのときは発行手数料 220円 がかかります。

 

 

 

登録すると「NTT東日本からのご連絡」メールが届き、後日「登録完了」のはがきが送付されます。

 

@ビリング を同時に申し込みすると、後日 ID/PW が郵送されてきます。

 

 

@ビリング は請求明細をウェブで確認できるサービスです。

 

 

NTT 東日本からの登録完了はがきは 2022/02/05 に到着しましたから、申し込み後、約 10 日で届いたことになります。

 

@ビリングの ID/PW は申し込みから 3〜4週間後になるようです。

 

 

 

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【enひかり・Xpass 接続までの経過】

 

▶ 申し込み時の開通予定日は 2月1日

  実際にはこの日には開通せず。

 

 

▶ 2月4日 22:50 に楽天ひかり から IPv6 解除メール着信

 

 

▶ この時点で IPv6 プリフィックスが 楽天ひかり とは変わっているのを確認

 

 

▶ 2月5日 10:00 を過ぎても enひかり がつながらない

  カスタマーセンターに問い合わせたところ、1日に1回、
  IPv6 接続を自動的に試みているとのこと。

 

  なので、旧事業者の解除前に接続処理にいくとエラーに
  なり、翌日に再接続にいくということみたいです。

 

  つまり、タイミングが合わないと、まるまる1日以上ネット
  が使えない状態になります。

 

 

▶ カスタマーセンターから3時間以内に接続できるようにするとの連絡あり

 

  約2時間後の 2022/02/05 12:35 に接続になりました。

 

  IPv4 アドレスも変わりましたが、VNE であるアルテリアが
  プールしたアドレスなので、楽天ひかり とは下8ビットが異
  なるだけでした。

 

 

▶ この間のインターネットの中断は 14 時間ほど

 

 

▶ enひかり・Xpass 初接続直後の速度測定結果は次のようになっています

 

 


  楽天ひかり のときと同水準です。

  VNE が同じアルテリアだからでしょう。

 

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おまけ

 

DDNS サービスでのアドレスのうち、No-Ip で設定の IPv4 アドレスは自動変更されていました。

 

Wireguard VPN 用の Respberry Pi の IPv6 アドレスは ~.i.open.ad.jp を使っていますが、こちらは自動変更されていません。

 

手動で IPv6 アドレスを変更して Wireguard VPN 接続が OK となりました。

 

 

ちなみに、Speedtest by Ookla でのネットスピードテスト結果は次のようになっています。

 

 楽天モバイルの速度:DL:42.6 Mbps / UP:10.4 Mbps

 Wireguard 経由時 :DL:26.6 Mbps / UP:10.2 Mbps

 

測定に使用したスマホは AQUOS sense5G です。



 

 

 

2022-01-28

楽天モバイル・eSIM 申込みから開通まで

 

 

eSIM を申し込んでから開通するまでの状況がわかりにくかったので解説したいと思います。

 

以下は、スマホを購入せずに eSIM 契約のみの場合を解説しています。

 

スマホも購入の場合は「配達物」にスマホも含まれると思います。

 

 

1.申し込みをします

 

  申し込み直後に「申し込み完了」メールが届きます。

  3日以内に「発送完了のお知らせ」メールが届きます。

 

  「何を発送したのか?」

     eSIM のみの場合、この時点ではわかりません。

 

  申し込み時にスマホ購入していればこれが届く、ということでしょう。

 

  ですが、eSIM だけの申し込みでは何かわからないのです。

 

  メールには「配達物を発送しました」とあるだけです。 


 

 

2.「配達物」到着と前後して「開通完了お知らせ」メールが届きます

 

  「配達物」よりもメールが先に届くことがあるようです。

 

  「開通完了お知らせ」とありますが、まだ未開通です。

 

  eSIM はまだダウンロード不可かも知れません。

 

  あわてないでダウンロード可能になるまで待ちます。

 

 

 

3.「配達物」が宅配便で到着します

 

  届いてみてわかったのですが「START GUIDE」でした。

  裏面には QR コードが貼り付けされています。

 

  このときに QR コード読み取りしても開通はできません。

 

  到着からしばらくして、

 

   「eSIMプロファイルダウンロードのお願い

 

  メールが届きます。

 

  やっと eSIM プロファイルのダウンロードが可能です。


 

 

4.開通処理をします

 

  事前に My 楽天モバイル と、Rakuten Link をインストールします。


  START GUIDE 裏面の QR コードを読み取ります。

  My 楽天モバイル の本人確認画面になります。

 

  ログインし、開通手続き(eSIM ダウンロード)をします。

 

  eSIM をダウンロードすると APN は自動設定されます。

 

 

 

5.Rakuten Link にログインして発信テストします

 

  どこにかけても構いませんが 10 秒以上が条件です。

 

  時報:117 がいいかも知れません。

 

  これによってキャンペーンポイント付与が有効になります。


 

 

 

 

以上で完了です。

 

 

1〜3項がとくにわかりにくいので少し焦りますよね。

 

 

要点は、

 

 「QR コードが貼り付けられた START GUIDE」到着 

 

と、

 

 ②「eSIMプロファイルダウンロードのお願い」メールの受信 

 

です。

 

 

「ダウンロードのお願い」メールがあって初めて eSIM プロファイルのダウンロードが可能で、開通処理できるようになります。




 

 

 

 


2022-01-17

WiFi - AP 機器って、なぜ国産メーカー製品がないの?

 

 

WiFi - 中継機はいくつか国産品があります。

 

一般向け WiFi - AP 機器の国産品はありません。



tp-link 製や、Wavlink 製など中華系にはいくつかあります。


出典:tp-link ホームページから抜粋



Wavlink 製




 

 

 

 

 

 

 

 

 

WiFi - 中継 は、過去にいろいろ試行しましたが、不安定で快適とはいい難い状態でした。

 

 

家庭内は主要な4部屋で LAN 接続できる状態になっていて、それぞれに WiFi - AP を設置済みです。

 

 

その結果、どの部屋にいても非常に安定した WiFi 環境になっています。

 

 

WiFi - AP に使っている機器が故障の場合に、WiFi - AP 機器があったらいいのに、ということで調べました。

 

 

 

国産品にはなく、冒頭で紹介の tp-link 製または Wavlink 製くらいしかないようです。

 

 

しかも、いずれもコンセント直差し型なのはいいのですが、2口のコンセントの、空いている方もふさぐ構造でよろしくありません。

 

 

実は tp-link 製 RE505X を8畳和室の AP として現用しています。

 

 

この機種は空いているコンセントはふさぎませんので、この点はいいのですが、少々大きすぎるのです。

 

 

 

コンセントをふさがないタイプは、ほかには RE605X くらいです。

 

 

結局、コンパクトなルーターである WG1200HS4 あたりを WiFi - AP で使用するしかなさそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「楽天ひかり」を解約し「enひかり」に事業者変更する

 

 

「楽天ひかり」に転用して1年経過し、2022/01 末で無料期間が終了します。


マンションタイプです。


3年縛りがあり、いま解約すると 10,450 円の解約料が発生します。

 

 

現時点で業界最安値といわれる「enひかり」に転用すると2年後の更新月までの総額は、1,562 円 ほど「楽天ひかり」が安価です。


 ▷ 楽天ひかり:4,180 x 24 = 100,320 円

 ▷ enひかり  :10,450 + 2,200 + 3,718 x 24 = 101,882 円



しかしながら、いま事業者変更・解約して解約料を支払っても、3年後は総額が逆転し、3,982 円 ほど「enひかり」の方が安くなります。

 

 ▷ 楽天ひかり:4,180 x 36 = 150,480 円

 ▷ enひかり  :10,450 + 2,200 + 3,718 x 36 = 146,498 円

 

 

ちなみに更新月まで「楽天ひかり」を使って解約料無しで「enひかり」に事業者変更して1年後(合計3年後)の総額は、次のようになります。

 

 ■ 100,320 + 2,200 + 44,616(3,718 x 12)= 147,136 円

 

 

ですので、いま解約・事業者変更した方がいいのです。

 

 

 

多分、このような転用の仕方が、最安価で済むやり方ではないでしょうか。

 

つまり、次のような転用の仕方です。

 

 ■「楽天ひかり」を1年間、無料利用する

  1年分:50,160 円が無料

 

 ■ 然る後に「enひかり」に事業者変更する

  「楽天ひかり」に解約料 10,450 円を支払う前提

 

 

 

期間縛りがなく、キャッシュバック型ではない方法で(つまり現金で)、ほかにもっと安価な方法があるよ、という方はぜひ教えて下さい。

 

 

 

 

 

「enひかり」の場合、 IPv4 over IPv6 サービスは、V6プラス / transix / Xpass の中から選択できます。

 

 

それぞれ利用料 198 円/月 がかかりますが、これを含めて3年後は総額で 3,982 円 ほど安いのです。

 

 

ということで「enひかり」に事業者変更することにしました。

 

 

enひかり」は、次のようなメリットがあります。

 

 ■ 複数年縛りがないこと

 ■ 解約フリーであること(いつでも解約可能で無料)

 ■ 利用料が業界最安値水準であること

 ■ IPv4 over IPv6 の方式を選べること

   ヘンな「公平制御」などしていないこと

   PPPoE 併用は +550 円/月

 ■ 固定 IP サービス料は  +770 円/月

   IPv4 でのポート開放時の制限がなくなり、
   NAT 変換も 65,535 個まで可能になります

 

 

IPv4 over IPv6 は VNE での NAT 変換ポート数が多いと思われる Xpass にします。

 

ルーターの設定も変えなくて済みますし。

 

 

 

 

 

「楽天ひかり」を他事業者に転用する場合、結構面倒です。

 

1.楽天ひかり カスタマーセンターへ電話します

 

  0120-987-300 → [0] → [3]

 

問いかけに「事業者変更承諾番号を希望」といいますと、AI が内容を復唱して「はい、いいえ」を要求してきます。

 

「はい」と答えると SMS で通知されたサイトにて「契約時の諸事項を記載して送信してください」といわれるので、いったん電話を切ります。

 

 

2.すぐに SMS が送信されてきます

 

記載されたサイトに移り、以下の契約時諸事項を入力します。

 

 ① 契約者名

 ② メールアドレス

 ③ 連絡先電話番号

 ④ 郵便番号

 ⑤ 住所

 ⑥ お客様番号

 ⑦ ユーザーID

 ⑧ お問い合わせ内容:事業者変更承諾番号希望、と記述

 

以上の内容で「送信」します。

 

これだけでは済みません。

 

 

3.4時間ほどあとに以下のようなメールが飛んできます

 

「移行先事業者」と「移行理由」を返信してくれたら「事業者変更承諾番号」を発行してやる、と上から目線です。

 

ならば、2項で記述させればいいのに、と思います。

 

わざわざ手間をかけさせるやり方が理解できません。

 

 

4.「移行先事業者」と「理由」は次の内容です

 

 ▼ 移行先事業者:

   enひかり を予定

 ▼ 理由:

  ・複数年縛りがないこと

  ・解約フリーであること

  ・業界最安値水準であること

  ・IPv4 over IPv6 の方式を選べること

 

以上の内容で返信しました。

 

 

これでやっと、「3日以内に事業者変更承諾番号が通知される」というわけです。

 

実際には当日、4項返送の4時間後に「事業者変更承諾番号」がメール通知されました。

 

 

 

これって、不必要にややこしくしていないでしょうか。

 

なぜ、ユーザーID/パスワードでログインしたサイトで確認して1回の手続きで発行してくれないのでしょうか。

 

 

こんなにややこしくする意味が理解できません。

 

 

イヤガラセにしか思えませんね。

 

 

ホントの「理由」は「こんなことだから解約・転用する」ということですよ、楽天さ〜〜ん!

 

 

 

ともあれ、enひかりへの申し込みをウェブから済ませました。

 

 

こちらも3日以内に確認の連絡をくれる、とあり、現状は連絡待ちです。

 

 

申込日の翌日に連絡があり、開通日は最短で 1月27日になるが、1月分をまるまる請求するそうなので、2月1日の開通にしてもらいました。

 

 

「楽天ひかり」側が 1月末日で利用終了になるといいのですが、最悪は2月1日の利用終了になる可能性があります。

 

その場合「楽天ひかり」の2月利用料がかかりますが仕方ありません。

 

 

楽天ひかりは新事業者の開通日の前日に解約なるそうで、2月分の料金発生はない、とのことです(楽天ひかりのカスタマーサービスに確認済み)。

 

 




2022-01-09

WiFi-6 はあわてて導入しても効果は少ない

 

WiFi の世代と規格は次表に示すとおりです。

 

 

 

 

現時点ではデバイス側がまだ WiFi-6 に対応していないものが多く、WiFi-6 対応のルーターを導入しても、実利は少ないでしょう。

 

 

現在のデバイスの主流は WiFi-5 または WiFi-4 です。



ルーターもデバイスも5Ghz 帯をサポートしている方がより高速で、電子レンジの干渉を受けなくて済みます。



 

 

住戸内の各部屋に LAN 配線化ができている場合はともかく、そうでない住戸の方が多いと思います。

 

 

メッシュ型 WiFi はどうでしょうか。



電波透過性を阻害する金属壁や鉄筋コンクリート壁がない住戸が多いと思われます。

 

 

この場合はメッシュ型 WiFi は有効でしょう。

 

 

 

我が家は 3LDK+1LDK の二世帯型住戸で 3LDK と 1LDK 間が鉄筋コンクリート壁で阻まれています。

 

 

この間は WiFi 中継電波は減衰し、安定した速度での通信ができません。


 

LAN 有線化で乗り越えていますが、メッシュ型 WiFi は導入していません。

 

 

理由は高価で、効果が少ないからです。

 

 

 

各部屋に LAN 配線化できていればメッシュ型よりも WiFi-AP 設置の方がコスパが高いし、故障時の買い替えも安くて済みます。




同じ考え方で、WiFi 中継の方がコスパがよいかも知れません。

 

 

 

 

WiFi-AP または WiFi 中継機器は WG1200HP4 または同等レベルの機器で十分です。

 

 

多くの場合、デバイス側が同等レベル機器以上の速度には対応できていないからです。

 

 

WG1200HP4 の場合、5Ghz 帯は 802.11ac で最大 867 Mbps(実効 644 Mbps)です。

 

 

2.4 Ghz 帯は 802.11n で最大 300 Mbps です。

 

 

 

AQUOS sense5G での 802.11ac 実測では次のような速度状況です。

 

 


 

少し高性能なデバイスでも次のような速度性能です。

 

 


 

 

 

WiFi-AP の性能をより高性能なものにしてもデバイスが追いつかないので意味はありません。

 

 

ルーター兼 WiFi ならば1〜2ランク上の機器にして、ルーター性能を十分に発揮できるようにします。




例えば WG1200HP4 の場合、4,000 円以下で購入できますから、WiFi-AP 利用ならばこのレベルの同等品で十分です。