2022-12-03

CarPlay で Appleマップを使いながら Android スマホをハンズフリーと楽曲再生で使いたい

 

 

実はまだ Androidナビ 導入を検討中です。

 

 

 

現在は次のようになっており、運用性の観点では本記事表題のとおりに使えています

 


【ナビと地図】

 Carpuride 9インチ(ポータブル型ディスプレイオーディオ)に iPhone SE3 を
 CarPlay接続し Appleマップを利用中

 

【ハンズフリーと楽曲再生】

 クルマに備え付けのカーオーディオにメインスマホ・Mi 11 lite 5G を Bluetooth
 接続して
利用中



 

 

Mi 11 lite 5G と iPhone をクルマに持ち込みます。

 

ともにロック状態で構いません。

 

エンジンキースタート後、約20秒後にハンズフリー接続と楽曲再生開始、25秒後に CarPlay 接続完了で Appleマップが表示されます。

 

 

 

 

運用性で問題ないのになぜ Androidナビ を検討中かというと、ダッシュボード周りをスッキリさせたいことと、車載用機能をオールインワンにできるからです。

 

 

 

【Android ナビの車載用機能について】

 ・Android マップアプリ、または CarPlay / Android Auto によるマップ利用

 ・ハンズフリー

 ・オーディオやラジオ

  TV チュナー追加可能(ウチでは見ませんが)

 ・楽曲再生や動画再生

 ・CD/DVD/他メディア対応機能を搭載のものがある

 ・OBD2 による車両状態情報

 など

 

 

 

【ナビゲーション用のマップについて】

 マップアプリの無料版は次のものがあります(無料版で十分に使えます)

 ・Appleマップ

 ・Y! カーナビ

 ・moviLink(トヨタ向けカーナビのマップ)

 ・Waze

 ・GoogleMaps(オフラインマップ可能)

 ・MAPS.ME(オフラインマップ可能)


 ① Appleマップが進化していて、GoogleMaps よりも使いやすい

   GoogleMaps は距離時間優先で細い道をナビする傾向がありこの点が最大の
   難点(クルマが通れない道の場合があり、一度偉い目にあった)

 

 ② 次点で Y! カーナビと思うが、検索機能がよくない

   検索機能をショートカットで補うがやり方があります

 

   検索機能がよい GoogleMaps で目的地を Siri 検索して、Y! カーナビにその座標位置
   を送って Y! カーナビを開くショートカットを作成して使うことで補う

 

   ※ 記事末にショートカット事例を記載しています

 

 ③ 3番が moviLink かな、と思うが iPhone 本体での起動が必要で面倒


 

 

 私見だが Appleマップ一択かなと思っている

 

   Appleマップ利用のために iPhone や iPad を使うこともありだが、
   クルマに常設するのは好ましくない

 

   理由はバッテリーを搭載なので、熱暴走の恐れがあり、発火の危険性がある

 

   セキュリティの観点からもクルマ常設をしない方がよい


 Appleマップを使うには必然的に CarPlay で使うことになる

 

 

 

 

【CarPlay について】

 ・Androidナビ または ディプレイオーディオ と、iPhone が必要

 ・CarPlay 有線接続はすんなりと接続できる

 ・CarPlay ワイヤレス接続は、一度接続設定すれば以降は自動的にディスプ
  レイオーディオに接続
する

 

 

 

以下、Androidナビ を Aナビ、ディスプレイオーディオ を DA と表記しています。

 

 

 

 

Aナビ について】

 DA 機能を搭載している点はよいが Android 機能 自体はどうか

 

 Android アプリが使えるがさほど便利ではない

 ・運転中は操作不可なのでマップを表示しておくくらい

 ・停車中のアプリ利用ならばスマホで事足りる

 ・動画系は同乗者を別にして運転者が運転中の視聴は不可

 ・アプリ更新や同期のためには Google にログインしておく必要がある

  車載機でログイン状態はセキュリティ上好ましくない

 ・アプリ更新はデータ通信量を多く消費する

 ・Appleマップを 使うには Aナビ 機能ではなく CarPlay 接続が必要

 ・Android 機能でマップアプリを使うか、Android Auto で使うか?

  前者はマップアプリ最新化のために Aナビ 本体で Google ログイン必要

  後者は A ナビ 本体のログインが不要でセキュリティ上は好ましい

 

 

 

AナビDA ですが、現時点で国内製は DA しかなく Aナビ はありません。

 

中国製は DA機能を搭載した Aナビ にシフトしていますので、CarPlay を使うには Aナビ から選ぶことになります。


 

販売元メーカー Aナビ DA 価 格
国 内 なし あり 10万円前後、
またはそれ以上
中 国 あり あり 3〜5万円程度


 

 

Aナビ の Android 機能 を使わず、CarPlay 使用の場合は、メモリサイズにはさほどこだわらなくても済みそうです。

 

逆に Android 機能を使うならメモリは 3GB 以上が好ましいでしょう。

 

CPU はなるべく高性能が好ましいと思います。

 

 

 

CarPlay の場合、アプリは iPhone の CarPlay 対応アプリを使います。

 

CarPlay を主たる運用にする場合、Aナビ の android アプリはほとんど使わないので、アプリ更新が原則的に不要になります。

 

したがってアプリ更新のためにデータ通信または WiFi を使わなくて済み、ウチの場合は大変ありがたい。

 

 

CarPlay 用のデータ通信は必要です。

 

 


 

Aナビ を導入したら変わる点】

 冒頭に書いたいまの運用が、Aナビ 導入でどのようになるか

 

 CarPlay 接続中は主回線である Android 機のハンズフリーができないかも?   

 

  → CarPlay 接続中は他デバイスを Bluetooth 接続できないのが仕様、
    と国内製カーナビや、自動車各メーカーの純正ナビに注意書きがある

 

 このとおりだと、主回線を Android 機から iPhone に移行する必要がある

 

 しかし使い慣れている Android 機から移行するのは抵抗がある

 

 LINE/Whatsapp を移行の場合、トークやチャットが移行されないことも嫌な点

 

 

 

 Android 機でハンズフリーしながら CarPlay 接続したい、というのは特殊
 な使い方かも知れません

 

 Android 機でハンズフリーならば Android Auto を使い、CarPlay 接続
 なら iPhone をハンズフリー、が素直でしょう

 

 

以上のことから「カーオーディオ + DA」という、いまの方が使い勝手はよいということになり、Aナビ 導入するかどうかをためらっています。

 

 

さて、どうしたものでしょう。

 

 

 

 

 

【補 足】

いま使用中の Carpuride 9インチ(ポータブル DA)を使って、 CarPlay 接続中に Android デバイスを Bluetooth 接続できかどうかを検証してみました。

 

この機種で Android デバイスの Bluetooth 接続は、実運用ではする必要性がありませんが、検証したところ、な、ナンとできるのです。

 

 

これは CarPlay 接続中は Bluetooth が使えない、という国内製カーナビや自動車メーカー純正ナビの注意書き とは異なっています。

 

Apple の公式情報には「CarPlay 中に他デバイスを Bluetooth 接続できない」という記載はありません。

 

 

このあたりの CarPlay の「仕様」がハッキリしません。

 

 

 

 

【CarPlay 接続後の Bluetooth の状態について】

 

 ・有線接続ではそもそも CarPlay のための Bluetooth 接続は不要です

  → 不要なのに Bluetooth 接続ができないようです

 

 ・ワイヤレス接続の場合、一旦接続されると Bluetooth は自動的に「未接続
  状態」に遷移します

  → 未接続状態なのに Bluetooth 接続ができないようです

 

  この「未接続状態」への遷移も Apple 公式情報には記載がありません



以上のことからすれば CarPlay 中に Bluetooth を使用できてもよいのではないか、と思いますが、そのようにはなっていないようです。



 

Carpuride DA の場合は CarPlay 中に、結果的に Android デバイスを Bluetooth 接続できていて、ハンズフリーもできるのです。

 

 

ただし CarPlay で楽曲再生しているときにハンズフリー通話後は Carpuride DA のスピーカー再生が復活しません。

 

iPhone 本体での再生になってしまいます。

 

 

おそらく Bluetooth 接続デバイスが着信・通話で Carpuride DA のスピーカーをつかんだままになっていると思われ、CarPlay を再接続処理しない限り復活しません。

 

 

Android 機側の楽曲アプリの場合は Carpuride DA のスピーカーで再生できていて、この場合はハンズフリー通話後も Carpuride DA のスピーカー再生が復活します。

 

この状態の場合、iPhone への着信もハンズフリー通話でき、終話すれば Android 機の楽曲再生はスピーカーで復活します。

 

 

もう 1台保有している T86F 7インチ(ポータブル DAは、国内製カーナビと同様、CarPlay 中の Bluetooth 接続ができません。




Carpuride DA で Bluetooth 接続できるのは、CarPlay の仕様なのか、Carpuride DA 固有の動作かはわかりませんが、どうも後者と思われます。 

 

 

 

ひょっとしたら中国製 Aナビ には CarPlay 中の Bluetooth 接続が可能な機種と、できない機種があるのかも知れません。

 

 

Aナビ を導入して確認するしかないのが辛いところです。

 

 

もしも CarPlay 中の Bluetooth 接続ができない場合、主回線の iPhone への移行または、Appleマップ利用をあきらめる、ということになり悩ましい限りです。

 

 

どなたか、このあたりの情報をお持ちの方が教えてくださると大変ありがたく思います。

 

 

 

 

 

 

 

※ Y! カーナビへのショートカットについて補足

 

iPhone のショートカットは、Android における Tasker のタスクのようなことができます。

 

次のような手順を組みます。

 

GoogleMaps で目的地検索し、その URL に含まれている緯度・経度・目的地名を抽出し、これを Y! カーナビの URL スキームに埋め込み、URL 開くという手順です。

 

 

使い方は、GoogleMaps 検索後、「共有」をタッチして、その中の当該ショートカットをタッチで一連の手順が実行されます。


この「共有」→ 「当該ショートカットをタッチ」が Tasker におけるトリガーに相当します。


この URL を開く手順で Y! カーナビの地図で目的地までのルートが示されます。

 

 

ショートカットのトリガーについてはショートカットアプリのオートメーションタグでトリガー条件を発動することもできます。

 

Android における Tasker に似た動作をさせることができます。

 

 


 

 

@otchy  さんのサイト から転用させていただきました。

 


 

最後の「URL を開く」の一つ前の部分が送り先 URL のスキームです。

 

Y! カーナビの場合が "yjcarnavi://navi/select?lat=χlat &lon=χlong &name=χplaceName +" となります。

("χlat" というのは "lat" という変数名を表しています)

 

Y! カーナビに関して、Yahoo が URL スキームを公開していますので、参考してください。

 

 

この部分を書き換えれば、例えば Appleマップに送ることができます。


Appleマップの場合 "http://maps.apple.com/?ll=χlat , χlong &q=χplaceName +"

 

URL スキームがわかっているマップアプリならば同様に送ることが可能です。

 

 

 

 

 

 

 

 

2022-11-22

Android ナビ はどうでしょうか?

 

 

クルマのメーカーがディスプレイオーディオ・ナビ以下、DA ナビ と表記)を搭載する傾向にあるそうです。

 

地図を有料で更新する必要がないので、ユーザーにもメリットです。

 

Android ナビ はまだ国産品がないせいか、クルマへの取り付けはディーラーではなく、自分であと付けになります。

 

 

ワタシの場合、現在はポータブルディスプレイオーディオ・Carpuride 9インチ を CarPlay ワイヤレス接続して Appleマップを使っています。

 

 

 

 

サブの iPhone SE3 を CarPlay 接続にして使用感が向上しました。

 

それまではメインスマホ・Mi 11 lite 5G を Android Auto 接続していました。

 

 

よくなった点は 3つあります。

 

ひとつ目はワイヤレス接続が自動的に行われるようになったことです。

 

Android Auto 接続はデバイス名(スマホ名)が画面表示されるのを待ち、これをタッチしてワイヤレス接続になっていました(Carpuride の仕様?)。

 

ふたつ目は Apple Map や Y! カーナビが使えること、3つ目は楽曲アプリが切れたり不審な動作をしなくなったことです。

 

3つ目について、Android Auto でも Bluetooth 接続オプションを見直すことで解消されましたが、ふたつ目は CarPlay でしか使えません。

 

 

 

楽曲アプリは CarPlay のアプリではなく、備え付けのカーオーディオに Bluetooth 接続した Android 機のアプリで再生しています。

 

 

 

クルマのカーオーディオと合わせてインダッシュタイプの DA ナビ 並みの運用が可能になりました。 

 

 

メインスマホ・Mi 11 lite 5G は Bluetooth でカーオーディオに接続してハンズフリーにしています。

 

Tasker を使った 楽天Link ハンズフリー はやめて、標準電話アプリ着信に変えています。

 

 

iPhone SE3 と Mi 11 lite 5G をそれぞれ Carpuride とカーオーディオに接続した結果、楽曲再生は 2通りのやり方ができます。

 

ひとつは CarPlay で楽曲アプリを再生するやり方です。

 

この場合は、CarPlay で Carpuride から FM 送信してカーオーディオのスピーカーを鳴らします。

 

 

もうひとつは Mi 11 lite 5G と Bluetooth 接続したカーオーディオで、スマホの楽曲アプリを再生するやり方です。

 

FM 送信よりも Bluetooth 接続の方がノイズが少ないので後者のやり方にしています。

 

コーデックはカーオーディオの Bluetooth が AAC(44.1KHz, 16bits)なので ハイレゾの LDAC / aptX は望めませんがまぁまぁです。

 

 

 

いずれにせよナビ利用や楽曲再生など、かなり運用性が向上しています。

 

 

 

こういう状況ですが DA ナビ よりも Android ナビ がよいのではないか、という思いにかられていろいろ調べて検討しました。

 

 

 

 

 Android ナビ のメリットとデメリット 

 

アプリが自由にインストールでき、専用機能(バックカメラ連動、ステアリングスイッチ対応、OBD2 による車両診断など)やラジオ・オーディオ機能などが搭載されています。

 

地デジに対応している機種もあるようです(TV は見ませんからワタシには不要です)。

 

 

多くの場合 DA ナビ 同様、Android Auto や CarPlay に切り替え可能になっています。

 

Android Auto を使う意味があるかどうかは疑問です。

 

 

CarPlay は意味があるかも知れません。

 

いまや GoogleMaps よりも高評価の Apple Map や Y! カーナビ が使えますし、Apple Music などを使う意味があるかも知れません。

 

 

 

Android ナビDA ナビ よりも機能的に充実していて自由度が高く、一般的に次のようなメリットやデメリットがあるといわれます。

 

 

【メリット】

 

 ① 価格が安い

   2 〜 5万円程度

   国産カーナビは 10万円前後またはそれ以上の価格

   DA ナビ に比べると 1 〜 2万円高いが、DA 機能に切り替え可能


 ② 地図アプリのほか、アプリはスマホ並みに自由に使える

   地図アプリも自由に選べて地図更新費用がかからない

   DA ナビ も更新費用はかからないが地図アプリや一般アプリが限定される

 

 ③ 動画視聴ができる(DA ナビ は動画アプリに対応していない)

   運転中は避けるべきだが、停車中や同乗者にはいいかも

 

 ④ 操作がタブレット感覚

 

 ⑤ 専用機能やラジオ、オーディオ機能を備えている

   地デジ対応機種もある

 

 ⑥ ステアリングスイッチ連携

   リモートタイプを後付できるものもある

 

 ⑦ ポータブル型取り付けのような野暮ったさがない

   オンダッシュではなくインダッシュになりスッキリする

 

 

 

 

 

【デメリット】

 

 ⑧ 通信費用がかかる

   とくにアプリ更新やインストール時はギガを多く消費する

   通常利用時は DA ナビ でもスマホ・データ通信が必要

 

 ⑨ 音質が国産ナビに比べて劣る(と、いわれている)

   中華製 DA ナビ ならば同程度か?

 

 ⑩ 取り付け・配線は自分で行わなければならない

   これが最大のリスク

   この点は中華製 DA ナビも同じ

 

 ⑪ マニュアル類が貧弱

   取り付けさえわかれば英語表記でも構わない?

   操作性は AndroidOS ベースなので使えばわかる

 

 ⑫ 初期不良や故障時の対応が怪しい販売元もある

   サポートがしっかりしているところを選ぶ必要がある

 

 

 

 

国産 DA ナビ は取り付けをディーラーがやってくれることと、オーディオ品質以外には取り柄がありません。

 

機種も限定され、高くつきます。

 

 

Android ナビ は中華製しかなく、取り付けは自分ですることになります。

 

 

ATOTO / EONON / XTRONS / WOWAUTO / Dasaita などのメーカー品がありすべて中華製、アマゾンなどの通販で購入可能です。

 

 

 

オートバックスにも行ってみましたが、Android ナビ は扱っていないそうです。

 

DA ナビ も国産しか扱っていないようです。

 

 

 

 

 

 

 Android ナビ 使用上の課題 

 

1.取り付け・配線問題

 

カーディーラーでは扱っていません。

 

カー専門用品店やカー専門業者の一部で取り付け対応するところがあるようですが、近くにない場合、自分で取り付け・配線する必要があり、これが最大のリスクです。


先達の事例を参考になんとかするしかありません。

 

今後のこともあり、一度経験しておきたいと思ってはいますが。。。

 

 

 

2.アプリ更新やインストール、ファームウェアのアップデート問題

 

ファームウェアは USB メモリに書き込んで、これを本体に差し込んでアップデートができるようなので、大丈夫そうです。

 

 

アプリ更新やインストールは、ネットワーク接続が必要です。

 

 

自宅 WiFi-AP とクルマとの接続が可能であればこの点は解決します。

 

 

ウチの場合、自宅は集合住宅 6階にあり、クルマには自宅から WiFi 電波が届きません。

 

これが悩ましい点です。

 

 

 

 

 

 ネットワーク接続問題について 

 

SIM 対応の Android ナビ もありますが、テザリングで使えるタイプで十分です。

 

 

動画視聴を多く利用しなければ大したギガ消費ではありませんが、アプリ更新やインストールは結構ギガを消費します。

 

例えば、50MB のアプリを 10個 インストールやアップデートした場合 0.5GB の消費になります。


Android はアプリのアップデートが多く、月に 20 〜 30個程度の更新はザラですので 2 〜 3GB/月、あるいはそれ以上を使ってしまいそうです。

 

アプリアップデートを月イチにして手間を減らしてもギガ消費は仕方がありません。

 

 

 

以下はアプリ更新やインストール時の対策案です。


 

1.スマホのテザリングを利用する

 

テザリングで Android ナビ をネットワーク接続する方法です。

 

ウチの駐車位置では LTE で 30Mbps 程度なので、アプリ更新に結構時間がかかってしまいますから、近所の 5G 基地局近くがよさそうです。

 

5G ならば 数100Mbps の速度が出ますし、ウチの近所の 5G 基地局はすぐ側にスーパーや他店舗の無料駐車場があり、便利です。

 

 

おそらく現在の 1,078円(〜3GB)/月額 に対して +1,100円(〜20GB)/月額 になるでしょう(ポイント払いで現在は 0円/月額 です)。

 




2.docomo in car connect を利用する

 

契約料/解約料が無料で LTE 使い放題、1年契約の場合 13,200円/年額(1,100円/月額換算)です。

 

一見よさげですが、利用に際してパイオニア製車載ルーター DCT-WR100D 購入が必要で、定価 27,500円です。 

 

アマゾンで 2万円以上しますが、詐欺まがい品も出品されているようですから気を付ける必要があります。 

 

 


 

 

3.屋外用 WiFi 中継機を利用する

 

この方法は通常利用では使えず、あくまでアプリ更新やインストールでの利用に限られます。

 

 

自宅のある 6階の窓外から駐車したクルマまで約 25m で、この間を WiFi 中継して接続する方法です。

 

屋外用 WiFi 中継機購入の追加投資が必要です。

 

例えば Wavlink AC1200 は自宅ネットワークに接続しますが、PoE(Power over Ethernet)で給電できます。

 

したがって LAN ケーブルのみでクルマを直に視認できる位置に延長設置可能です。

 

 

最大 400m の距離を飛ばせ、速度最大 2.4GHz 300Mbps/5GHz 876Mbps ですから、実効速度 100 〜 200Mbps でれば問題ありません。

 




アマゾンで 12,000円弱です。

 

この方法では通常使用時のスマホのギガ消費はありますが、アプリ更新のためのギガ消費はありません。

 

現在の回線利用料は変わらなくて済みます。

 

 



 

 最適なネットワーク接続はどれか? 

 

20ギガまで +1,100円の1項 と、2項 の月額換算利用料 1,100円は同額です。

 

後者は車載ルーター購入費用が発生しますが、通常使用時も車内 WiFi が使え、スマホのギガ消費はありません。

 

同乗者が車内 WiFi を利用したり、動画を多く視聴する場合は 2項 がいいかも知れません。

 

 

3項 は月額費用は新たに発生しませんが、機器購入費が 1項 2項 の 1年分の利用料に相当します。

 

 

とりあえず 1項 で始め、状況をみて 2項 または 3項 に移行するかどうかを検討でしょうか。

 

 

 

 

 

Android ナビ は、Android Auto / CarPlay 利用もできる機種が大半です。

 

Apple Map や Appl Music を使いたい場合は CarPlay に切り替えれば使えます。

 

 

また国産の DA ナビ へのこだわりがなければ(あるとすれば音質でしょうか)、Android ナビ が機能的には優れています。

 

 

新たに DA ナビAndroid ナビ のどちらを選ぶか、ということなら Android ナビ で決まりでしょう。

 

 

 

ワタシの場合は、すでに DA ナビ 相当になっており、メリットのうち ② ⑤ ⑥ 項をほぼ実現できています。 

 

③ ④ 項はメリットに感じません。

 

それでもあえて Android ナビ にするか、ということになります。

 

 

結局、一般的にメリットといわれる項目のうち、ワタシの場合は ⑦ 項くらいしかメリットに感じません。

 

 

いまの Carpuride はディスプレイサイズが 9インチなので、大きくて見易い。

 

Android ナビにするなら 10インチのものでしょう。

 

 

 

アプリが自由に使えるといっても殆どの場合、駐・停車時に意味があり、そうであればスマホを操作すれば済みます。

 

 

安いといっても 3 〜 5万円の投資になりますし、取り付けリスクもあります。

 

つまりワタシにとってはデメリットの方が多い、ということになります。

 

 

取り付け経験をしておきたい気持ちもありますが、どうしましょうか



 

 

 


2022-11-18

Android Auto 接続時の Bluetooth 設定で気をつけること

 

 

Android Auto 接続時の Bluetooth 接続オプションの [メディアの音声] はオフにしておく必要がありました。

 

Spotify や Amazon Music の楽曲再生不安定の原因はこの設定にあったようです。

 

 

 

【Bluetooth 設定画面】

 


T86-174C35 がディスプレイオーディオです。

 

クルマに設置のディスプレイオーディオ・Carpuride とは違う機種ですが、楽曲再生事象の再現のために机上で接続試験しました。

 

 

接続中のディスプレイオーディオとの接続オプションで、[メディアの音声 (Media audio)] をオフにします。



 

 

ディスプレイオーディオを Android Auto でワイヤレス接続していると、Spotify や Amazon Music の楽曲再生が不安定になっていました。

 

 

不安定の具体的な内容は次のような点です。

 

 ・楽曲再生が頻繁に切れる

 ・シャッフル再生設定しているにも関わらずリピート再生に陥る

  一旦リピート再生に陥ると再接続しないと解消しない

 ・Android Auto 自体も不安定になる

 

 

 

 

CarPlay(iPhone SE3)接続ではこのような事象はありません。


 

原因を探っていくうちに Bluetooth 接続オプションの問題に行き着きました。


 

冒頭で記述した [メディアの音声] をオフ 設定で、Android Auto での不安定事象はなくなりました。

 

 

 

 

[メディアの音声] とはそもそも何でしょうか。

 

言語設定を English にしてみると [Media audio] となっていて [メディアの音声] というよりも [メディアの音源] であることがわかります。

 

音、音響、音源 という訳語の方が適切ではないでしょうか。


音声は音の一つであって、[Media audio] の一つです。

 

音声だけをいっているのではなく、楽曲音源なども含んでいます。

 

 

ちょっと話しが逸れますが、”Media audio" は "Windows Media Audio (WMA)" からきているようですが、Google は "Windows" を使いたくなくて "Media audio" と、したように思われます。

 

 

Android Auto はスマホとは Bluetooth 接続後、Private WiFi で接続されます。

 

この Private WiFi はパスコード入力は必要なくて自動接続され、されてもインターネット不可の特殊な WiFi です。

 

ディスプレイオーディオ自体はインターネットとは接続されていなくてスマホがデータ通信でつながります。

 

Bluetooth の接続性のよさ、しかし帯域が限られる問題からこういう二段構えの接続になっているのでしょう。

 

 

 

Private WiFi 接続後は Bluetooth を切断してもかまいませんが、[電話 (Phone calls):on] の場合、自動再接続されます。

 

[電話 (Phone calls):off] の場合、「Bluetooth が切れてるよ」と通知・接続喚起されます。

 

ディスプレイオーディオでハンズフリー通話の場合は [電話 (Phone calls):on] の必要があるようです。

 

 

 

CarPlay の場合はここら辺りがきめ細かく動作しているように見えます。

 

Android auto も CarPlay も「音 (audio)」は Private WiFi 経由で流れます。

 

 

ところが Bluetooth で「音 (audio)」を通す設定 [メディアの音声 (Media audio):on] をしていると、これが Private WiFi 経由の音源と干渉して、楽曲が途切れたり楽曲制御が不安定になるようです。

 

 

Android Audio で Bluetooth 接続する場合、デフォルトでは [電話 (Phone calls)] と [メディアの音声 (Media audio)] は [On] で接続されます。

 

これがそもそもの元凶です。

 

 

CarPlay のような Bluetooth 接続制御はできないのでしょうか。

 

改善の余地があるのではないでしょうか。

 





2022-11-17

ディスプレイオーディオを CarPlay 接続に変更

 

 

Carpuride 9インチ というポータブルディスプレイオーディオとメインスマホを Android Auto のワイヤレス接続で使っています。

 

純正カーオーディオに FM飛ばししてクルマのスピーカーを鳴らすようにしています。

 

また主回線の楽天Link を Tasker でハンズフリー化しています。

 

純正カーオーディオは Carpuride の裏にあり、Carpuride を外さないと細かい設定などができません。

 

 


 

 

 

 

考えた末に、次のように変えてみることにしました。

 

1.純正カーオーディオに Bluetooth でメインスマホを接続

  楽天Link はログオフし、標準電話アプリで着信を受ける

  ステアリングスイッチで操作でき、ハンズフリーです

 

2.ナビは Carpuride+CarPlay(iPhone SE3)で使う 

  高評価の Apple Map または Y! カーナビが使える

 

3.楽曲再生は CarPlay または純正カーオーディオ経由で行う

 

 

これに伴い、純正オーディオにかぶせて取り付けていた Carpuride は、ダッシュボード右側に取り付けし直しました。

 



 

その結果、純正オーディオは日の目を見るようになりました。

 


 

 

 

懸念されたのは、楽曲再生中に主回線へ着信があった場合、通話優先で自動的に楽曲再生音量が抑制(音量ダウン)されるか、という点でした。

 

 

FM で飛んできた楽曲再生も純正カーオーディオでちゃんと音量ダウンしました。

 

 

Carpuride 側での音量ダウンではなく、純正カーオーディオ側で音量ダウンしていて、まったく心配することはありませんでした。

 

考えてみれば FM 番組聴取中に着信があったら音量ダウンするわけですから、それと同じですね。

 

 

 

 

 

【CarPlay に替えてよかったこと】

 

まず第一に、Apple Map や Y! カーナビが使えることです。

 

Google Map は近い道を優先するようで、そのためにクルマがやっと通れるかどうかというルートを選択する傾向があり、この点で評価を下げています。

 

いまや Apple Map の方が優秀、という巷の評価です。

 

 

また、Android Auto のアプリアイコンはなんとなく貧相ですが、CarPlay のアイコンは大きくて使いやすい。

 

使えるアプリも Android Auto に比べて多い。

 

 

 

次にワイヤレス接続が、一手間要るかいらないかの違いです。

 

Android Auto の場合、Carpuride 起動後にスマホデバイス名が表示されたら、このデバイス名をタッチするか、A−Auto ボタンをタッチしてはじめて Android Auto がワイヤレス接続になります。

 

 

自動接続またはデバイス名をタッチで接続のどちらも Google が Android Auto の仕様として容認しています。

 

ですので、Carpuride 固有問題とはいえないようです。

 

Carpuride には自動接続化の要望を出してはいますが、果していつ対応されるかは不明です。

 

 

 

CarPlay の場合は自動でワイヤレス接続されますので、タッチ不要になりました。

 

毎回クルマに乗る度に必要なタッチだったので、少々大げさかも知れませんが、結構ストレスになっていました。




3つ目は、楽曲再生問題です。


ワイヤレス接続時のタッチストレス以上にストレスだったのがこれです。

 

どういうことかといいますと、Spotify や Amazon Music 再生時に、Android Auto では頻繁に切れることです。

 

この楽曲切れは、データ通信が楽天モバイルの場合だけではなく OCNモバイルONE の場合でも頻繁に切れます。

 

 

また、同じ楽曲をリピート再生しだすこともしばしばで、一度リピート再生に陥ると別の楽曲には移ってくれません。

 

 

これらはものすごいストレスです。

 

 

CarPlay に変えて、ほとんど切れなくなりましたし、リピート再生に陥ることもなくなりました。

 

CarPlay 接続時の回線は IIJmio ですが OCNモバイルONE と同じドコモ系 MVNO ですから回線依存ではなさそうです。

 

 

ちなみに IIJmio は高速データ通信をオフにしていてギガを消費しません。

 

回線依存ではなく、Android Auto が不安定なのでしょう。

 

Carpuride 固有の問題なのか、Android Auto 自体の問題なのかはまだわかっていません。

 

 

 

電話発信ですが、長時間通話が見込まれるのは殆どが自宅での発信ですから、イエデンか、楽天Link にログインしてこれを使います。

 

 

外出中の発信は iPhone SE3 の IIJmio・5分カケホを使います。

 

現在の電番契約状況とスマホは次のようになっています。

 


 

 

私の主回線の楽天モバイルは、ポイントで支払っており 0 円です。

 

日用品や食料などを楽天カードで決済していて、そのポイントで毎月のモバイルの支払いができています。

 

 

IIJmio は 2022年1月末まではキャンペーン適用で月額利用料が 550円 (2GB)+90円 (通話定額/5分) です。

 

月額割引キャンペーンが終わる 2022年2月以降は、povo2.0 通話定額 (550円) に替え IIJmio は解約のつもりです。

 

 

その際は、povo2.0 と日本通信のデュアル SIM にする予定ですが、現時点での予定なので変わるかも知れません。

 

 

 


 

 

2022-11-09

povo2.0 からトッピング要請メール到着

 

 

povo2.0 を維持していますが、11月17日 で 180日となります。

 

トッピング期限が迫っているというメールが、期限日を含めて 10日前にきました。

 

 

なので、一番安い smash. 220 円を維持のためにトッピングしました。

 

smash. はまったく使う気はありませんが、povo2.0 の維持費として一番安くて済みます。

 

 

これでさらに 180日ほど維持できます。