【2022-06-14 訂正・補足】LaLa Call について
匿名の方からのご指摘があり、以下の2点について訂正・補足します。
訂正:転送機能なしは誤りで、転送機能は備わっています
補足:加入に際し eoID が必要なようです
mineo または eo光の加入で eoID が付与されるようです
携帯無線網が 4G(LTE)主流になって、遅延も少なくなりました。
遅延が 30 〜 150 ms はモバイルで IP電話を使っても音声遅れなどの違和感は感じません。
主な IP電話は次のとおりです。
【訂正】LaLa Call には転送機能が備わっています
SMARTalk(旧 FUSION IP-Phone SMART)は、現在新規の加入受付けをしていません。
各事業者の IP電話同士は通話料無料です。
050 plus と SMARTalk は提携 IP電話間も通話料無料になっています。
ウチでは Brastel をイエデンにしていますが、徐々に有料の度合いがアップしていて、このまま利用するかどうかを思案しています。
「有料の度合いがアップ」とは「通話料金のたびたびの値上げ」や、新規加入時の「初期設定料」や「6ヶ月ごとの維持費」です。
「初期設定料」と「6ヶ月ごとの維持費」は、2022/09/01 以降の新規申込みの場合は、番号発行から 9日目に最初の維持費引落し(チャージからの引落し)になります。
現在の加入者には「初期設定料」はかかりません。
また 2022/08/31 以前の加入者の「6ヶ月ごとの維持費」は 2023/04/01 からの適用です。
「有料の度合いがアップ」すると「安価な通話料の電話」というウマミが薄れつつある、という状況です。
Brastel は 0120 に発信することができますが、この場合は番号非通知になるようで、番号非通知を拒否している 0120 にはかけられません。
実際にあちこちの 0120 にかけてみたところ、6〜7割はつながりました。
また、下記のサイト(マイネ王・掲示板)に Brastel に関する面白い情報が記載されていますので、Brastel を検討されている方は参考にするといいと思います。
【知っ得な話】Brastel IP電話 <My 050> あまり知られていない通話料低減の秘技
また Brastel は一つのアカウントを複数のデバイスで使えますので、イエデンとスマホの両方で使う、ということが可能ですから、これは大変便利なのです。
ほかは、最後に SIP登録したデバイスでしか使えません。
未確認ですが、G-Call050 は Brastel の設備を利用していますので、複数デバイスで使えるかもしれません。
> 複数デバイスに SIP登録はできないようです。
上記の IP電話のうちで SIP情報が公開されているのは SMARTalk / Brastel / FleaLine Light です。
それ以外は公開されていませんのでアプリは事業者が用意したものしか使えません。
事業者純正のアプリは使い勝手がよくない、というのは定説です。
050 plus と G-Call050 に関して、SIP情報を抜き出す方法を見つけられた方がいらっしゃいます。
この方法を使えばアプリは好きなものを使えます。
G-Call050 が複数デバイスで使えればこれが一番使い勝手がよくなります。
SMARTalk の固定電話向け通話料は安くはないのですが、携帯電話向けは 30秒課金ですので、ほかよりは 8.8円安くなる場合があります。
(LaLa Call も携帯電話向けは 30秒課金ですので、同様に安くなる場合があります)
ただし、SMARTalk は現在公式ホームページでの新規の加入受付けはしていません。
パナソニックの電話機のホームページからは新規加入申込みできていましたが、これも 2021/12/15 を以て申込み不可となっています。
現在の加入者は引き続き利用できますが、いずれサービス終了するかも知れません。
現時点で安定して利用できる IP電話は、050 plus / Brastel / G-Call050 くらいと、050 plus / SMARTalk 提携先の IP電話事業者くらいでしょうか。
FleaLine Light は利用情報が乏しく、よくはわかりません。