2026-07-31

デュアル SIM を 自動切り替え、MacroDroid の 設定


メインスマホの arrows We2 Plus M06 には、デュアル SIM の「主回線」から「副回線」にデータ通信を自動で切り替える機能がありません。


自動切り替えできるスマホでも主回線の電波状況を的確に判断して切り替えできるとは限らない、ということも聞きます。



ここで紹介する MacroDroid を使った切り替え方法は、検証済みの方法で、うまく切り替えを行なってくれます。



MacroDroid で実装した自動切り替えは以下に示すものです。





切替条件:

  ・圏外

 または

  ・データ通信不可

 または

  ・信号強度が -110dBm 以下

 となったとき


アクション:

 次の設定画面を起動します




 この中の「モバイルデータ」項目を MacroDroid の UI で画面クリックし、
 [Rakuten
] から [povo] に切り替えます



  注)Rakuten:eSIM(5ber.eSIM)

    povo   :eSIM

    JCI②   :eSIM




もう一つのマクロ(状況が改善したら元に戻すマクロ)




切替条件:

  ・圏内

 または

  ・データ通信が可能

 または

  ・信号強度が -100dBm 以上

 となったとき


アクション:

 圏外時と同様の設定画面を起動します


 この中の「モバイルデータ」項目を MacroDroid の UI で画面クリックし、
 [povo] から [Rakuten] に切り替えます


 


「副回線」は [povo2.0] ですが、[日本通信] の eSIM も入れてあり、どちらでも切り替えて運用可能にしています。


「主回線」は 楽天モバイルですが、5ber.eSIM に入れて、SIM1 スロットに装着しています。







 

楽天 Link と伝言メモ


メインスマホはいまは arrows We2 Plus M06 です。


このスマホには Galaxy, AQUOS, Xperia などにも搭載されている「伝言メモ」機能があります。



ところが、楽天 Link には「伝言メモ」機能が働きません。



「伝言メモ」は標準電話機能の中の機能なので、楽天 Link では動作しないのです。



そこで、デュアル SIM のもう一つの番号(例えば  povo2.0)に my 楽天モバイルを使って転送設定し、標準電話に着信させます。



転送料金もかかりません。



標準電話アプリで伝言メモ設定しておけば無料の留守録が可能になります。



この方法は、電話発信時は 楽天 Link での無料通話発信がいつでも行え、着信時に留守録も行えるという方法になります。



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単純に 楽天 Link をログオフしておけば標準電話アプリに着信しますので「伝言メモ」機能が働きます。


楽天 Link のバックグラウンド・オフで、標準電話アプリに着信しますが、この場合楽天側で 楽天 Link から標準電話アプリ側への切り替えに約10秒間、相手側に無言状態で待たせることになり、相手が「不具合」と感じて電話を切ってしまうかも知れません。


また、バックグラウンド・オフでも WiFi 配下だと 楽天 Link に着信し、この場合は「伝言メモ」が働きません。


一部のスマホ、例えば OPPO Reno11 A ではアプリ動作時に WiFi 接続しない設定ができ、この場合は WiFi 配下いても 楽天 Link には着信しません。



バックグラウンド・オフはお勧めのやり方ではありません。


楽天 Link ログオフの方をお勧めします。


無料通話発信時はログインの手間がかかりますが、確実です。



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いずれにしても標準電話アプリに着信の場合は、迷惑電話ブロックや非通知ブロックなどの機能を有効にできます。



海外番号を含む詐欺番号からの着信をブロックしてくれる「詐欺対策 by NTTタウンページ」も有効にできます。



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では「伝言メモ」機能が備わっていないスマホはどうでしょう?


安価に留守電できる方法があります。


IP 電話アプリのうち、AGEphone と LivyTalk がアプリ自体に留守録機能を備えています。


ブラステルをこれらのアプリに設定し、留守録設定し、楽天 Link からブラステル電番へ転送設定します。


ブラステルは 550円/6ヶ月(1ヶ月あたり 91.6 円)で番号維持ができます。



楽天 Link の転送機能は無料で設定でき、楽天モバイル圏内ならば転送時の通話料も無料で済みます。



つまり、


 楽天 Link > [通話転送] > ブラステル電番(LivyTalk などで [留守録])


と、するのです。



そうすると LivyTalk(または AGEphone)に留守録が行えます。


厳密にはブラステル番号維持料が、月額換算で 91.6 円かかりますが、キャリアの留守電サービス 330 円/月額 の3分の1以下で済みます。



この方法は留守電が可能になりますが、標準電話アプリの場合に可能だった非通知ブロック、迷惑電話ブロック、「詐欺対策 by NTTタウンページ」は機能させられません。







 

2026-07-02

デュアル SIM でデータ通信 SIM をワンタップで切り替える


デュアル SIM にしたスマホで、モバイルデータ通信 SIM の切り替えをワンタップで行うやり方です。


ツールとして Macrodroid を使います。


スマホはワタシのメインスマホである、arrows We2 Plus(Android 16)で行います。


主回線は「楽天モバイル」、副回線は「povo2.0」です。



切り替えは [設定] → [ネットワークとインターネット] → [SIM] で現れる下図の画面を利用します。






この中の [モバイルデータ] をタップすると、どちらの SIM をデータ通信用に使うかを設定できます。



この仕組みを使います。

マクロは下記のようになっています。


上の画面を直接に呼び出すため、[アプリ] → [アプリのアクティビティを起動] とします。


[設定] のアクティビティとして  [Settings$MobileNetworkListActivity] を選びます。


これで上図の画面が直接に開きます。






IF 文の条件として、[システム設定(Global)] を設定し、その中の  {setting_global=user_preferred_data_sub} * の値が 「4」かどうかを聞きます。


 ◉「2」:SIM1(Rakuten)の意味

 ◉「4」:SIM2(povo(povo2.0)の意味


povo2.0(「4」)だったら Rakuten に、逆は Rakutenpovo2.0 にするアクションを作ります。


トリガーは Macrodroid のウィジェットで、これをタップすればアクションが動作します。


タップするごとに Rakuten ←→ povo2.0 を切り替えます。


ウィジェットボタンは Macrodroid の下図のものをホームに配置します。





以上で、モバイルデータ通信 SIM をワンタップで切り替えできるようになります。


*{setting_global=user_preferred_data_sub} 

は、スマホ機種により、次のような場合があり、値も変わることがあります。


{setting_global=multi_sim_data_call}

または、

{setting_global=multi_sim_data_call_slot}

または、

{setting_global=data_default_sub_id}



ちなみに、OPPO Reno11 A の場合、

{setting_global=oplus_customize_multi_sim_network_primary_slot}

で、データ通信 SIM がどちらかで、値が次のようになります。 


 ◉「0」:SIM1

 ◉「1」:SIM2





楽天モバイルの au ローミング停止に備えて


ウチの近辺では楽天モバイルが一瞬ローミングされる箇所が一箇所ありますが、ほかの場所は楽天モバイル圏内で安定しています。


ビル内や大型ショッピングセンター内(近辺に複数ある)でも楽天モバイルが圏外になることはなく、QR 決済を失敗することはありません。



念のために楽天モバイルの au ローミング停止に備えての対策として、主回線(Rakuten)が圏外になったら自動で副回線(povo2.0)に切り替えるマクロです。





再び圏内になれば主回線に戻すマクロです。





説明は省きますが動作は確認済みです。