Netgear A6210 に接続したスマホでの実測結果です。
GL-MT2500 の USB3.0 ポートに差し込みドライバーをインストールします。
ドングルは約 80cm 延長できる USB コードが付属しており、差し込む GL-MT2500 と離れたところに設置できます。
ドングル本体を GL-MT2500 に直差しすることもできます。
本機種の規格は次です。
- USB 3.0
IEEE 802.11 b/g/n 2.4GHz:300 Mbps
IEEE 802.11 a/n/ac 5.0GHz:867 Mbps
Buffalo WI-U2-300D が次の実測結果でしたから、約 3倍前後と、大幅な速度アップになっています。
802.11n から 802.11ac になったこと、ならびに USB2.0 から USB3.0 になったことが性能アップにつながっています。
Netgear A6210 は MT7612U という無線チップを採用しています。
GL-MT2500 の OpenWrt では、kmod-mt76x2u ドライバーをインストールすると、依存関係にある次のパッケージ群もインストールされます。
kmod-mt76x02-common
kmod-mt76x2-common
kmod-mt76x02-usb
hostapd を併せてインストールして、設定で WiFi-AP になります。
本機種は残念ながら現在は製造中止になっており、中古品でも入手が難しいようですが、今回はラクマから 2,500円で購入しました。
冒頭のような速度なので、スマホ等を接続するには十分です。
OpenWrt は使えるドライバーの関係で、使える WiFi ドングルはかなり制限されます。
Linux マシンならば GitHub からソースを引っ張ってきて make すれば使えるドングルも結構あるのですが。。。
OpenWrt は opkg list にあるパッケージドライバーしかインストールできないので、同じようにはできません。
また、ドングルに採用されている無線チップが不明なものは、どういうドライバーを使えばいいかがわかりません。
使える WiFi ドングルの中で高性能なのは、この Netgear A6210 くらいです。
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