KDDI とソフトバンクが「デュアルSIMサービス」を行うと発表し、ドコモも同様サービスの開始を検討中としています。
「デュアルSIMサービス」はすでにある「デュアルSIM(DSDV)」とは違うようですので、同じ名称だと紛らわしいのでほかの表記にしてほしいものです。
「デュアルSIMサービス」というのは、2つのキャリアの SIM を挿して、主回線障害時に副回線を使って主回線の電番での発着信を可能にするサービスと思われますが、サービス詳細はまだ発表されていません。
KDDI とソフトバンクはすでに両社で提携合意しており、これら 2社のいずれかがドコモと提携するメリットはありませんので、ドコモの相手はどこになるのでしょうか。
昨年 7月の KDDI・長時間障害の教訓から、自衛のためにデュアルSIM 運用しているユーザーが増えているかも知れませんね。
2021-09-15 の記事で 楽天モバイルは Dual SIM(DSDV)で使えば安くて最強かも として、IIJmio のデータ eSIM との抱き合わせについて触れました。
・楽天モバイル:1,078円/3GBまで、通話はアプリで無料
・IIJmio : 440円/2GB まで、通話なし
月額 1,518円/5GBまで
いまなら日本通信 SIM との抱き合わせが最安かも知れません。
・楽天モバイル:1,078円/3GBまで、通話はアプリで無料
・日本通信 : 290円/1GBまで、通話あり
月額 1,368円/4GBまで
Android 機の場合は、楽天モバイルが圏外や障害でも Rakuten Link で発着信できますから、楽天モバイルを主回線にするのがオススメです。
楽天モバイルはエリア拡張によって 2022-10 時点の人口カバー率は 98% 以上で、圏外エリアは少なくなってきています。
ワタシの居住地域の近隣はすべて圏内で、通常時はデュアル運用の必要性はありません。
障害に備えてデュアルSIM 運用自体は継続しています。
どちらの SIM であっても Rakuten Link で発着信できますから、今回 KDDI とソフトバンクが発表した「デュアルSIMサービス」相当ができているのです。
iPhone の場合は Rakuten Link 以外からの着信は標準電話アプリになりますので、楽天モバイル回線が障害時の着信は逃すかも知れません。
WiFi 下ならば Rakuten Link 着信可能ということですから、この仕組を活用する手があるかも。
楽天モバイルはいまだにアンチが少なくないようですが、冷静に判断すればメリット多くして安価、通話無料はほかにはありません。
KDDI とソフトバンクが発表した「デュアルSIMサービス」相当はとっくに実現できていて、また一つ優位性が追加された形ですね。
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