2026-09-02

Rakuten Link を自動ログアウト/自動ログイン するマクロ --- MacroDroid


【2026/09/12】マクロを修正しました


理由は「自動ログアウト」を「アプリデータ削除で行う」やり方は、Link の権限や Link の設定がすべて初期化されてしまうので、これを避けるためです。



【2026/09/16】マクロを再度修正しました(少し簡便にしました)


これに伴い「自動ログイン」マクロも手順が少し簡素になりました。



【2026/09/18】本文記事を少し修正しました


===================================



ログアウト/ログイン自動化によって、

・通話発信は通話料無料の Rakuten Link を使用

・着信は標準電話アプリとし、迷惑電話対策や伝言メモを有効化

ができるようになります。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Link をバックグラウンドオフすれば Link 着信から標準電話アプリ着信に切り替えてくれます。


しかし、発信側には 10 秒間無音、そのあとでやっと呼び出し音が鳴動し、こちら側は標準電話アプリに着信してきます。


これは発信側には優しくないので、このような使い方はしたくありません。


同様に、「Link の強制停止」、「Link の無効化」も「バックグラウンドオフ」と同じく10秒間無音状態になりますから、これらの方法はいずれも使いません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




そこで、着信を標準電話アプリに、発信は Link で、と使い分けるため、普段はログアウトしておきます。


通話発信時に Link にログインするという運用をします。



少ない手間でこのような運用を可能にするため、自動ログアウト自動ログイン マクロを作りました。






1.[自動ログアウト]マクロ


本来は Link の「ホームボタン」をタップし、「設定」マークをタップ、その中の「ログアウト」をタップすることで行います。


ところが Link へログイン後に、現在は次のような画面になり、1/2 画面、2/2 画面と、「次へ」、「OK!」とタップする必要があります。


そうしないないと Link の「ホーム」ボタンがタップできず、その後で出現する「設定」アイコンをタップできません。



なんとも邪魔くさいし、必要のない操作を強いられます。


なんでこういうことをするかなぁ、楽天モバイルは。





なのでログイン後にこれらの画面を消す操作が要ります。


しかし、MacroDroid の「UI 画面操作」アクションでは空振りします。


そこで Shizuku を有効にしてシェルスクリプトによる「input tap X座標 Y座標」で処理する必要があります。



このような手順は Link の次バージョンでは違うものに代わっているかもしれず、そのときにはまた、マクロを修正する必要があります。





自動ログアウト」マクロは次に示すようになっています





最後に「WiFi:On」にしていますが、これはログイン時に「WiFi:Off」にしているので、Link をログアウトするときに元に戻しています。



なぜ、ログイン時に「WiFi:Off」しているかといいますと Link による通話品質を、LTE 接続して安定化させるためです。


Link の設定にも「LTE 優先」がありますが、何かの拍子に WiFi 接続状態になって、不安定になることがあるからです。



「WiFi:Off」でも Link はギガを消費しません(楽天モバイルの公式見解)。



このマクロをショートカット化し、Link で発信した後にショートカットをタップしてログアウトするようにしています。


トリガーを「Link 終了」にしてもいいのですが、いまは手動でマクロ起動しています。



「アプリデータを削除」してログオフする方法もあり、マクロは簡単で済みます。


しかし、Link アプリの設定や権限がすべて初期化されてしまいますので、本来の手順によるログアウトに変えています。



こうすることで、設定や権限はログアウト後のログインに引き継がれます。






2.[自動ログイン]マクロ









この中で「input tap X座標 Y座標となっている箇所は、「Shizuku」有効化によるシェルスクリプトを実行している箇所です。


これは通常の「UI 画面操作」アクションによるクリックでは空振りしてしまう箇所で、オーバーレイ画像内のクリックなどが対象です。



例えば次のような画面のオーバーレイ画面部分は、通常の「UI 画面操作」によるタップが働きません。


「許可」/「許可しない」のテキストタップも X、Y 座標によるタップも働かず、空振りします。


 == オーバーレイ画面内の文字列は、MacroDroid でテキスト認識されないようだ == 





このようなオーバーレイ画面には、通常の「UI 画面操作」アクションによるタップが機能しません。


Shizuku を有効化したシェルスクリプトで「input tap X座標 Y座標します。



このときオーバーレイ画面がシェルスクリプトのタップを受け入れるまで少しタイムラグがあります。



そのため、このシェルスクリプトはタイミング的に3〜5秒ほど待ってから実行するようにしています。




座標データは arrows We2 Plus(1,080 × 2,400)の場合の座標値です。


画面画素数が異なる場合、比率で計算した座標値を使うといいでしょう。



また、座標値は「開発者向けオプション」内の「ポインターの位置」をオンにすると得ることができます。






Macrodroid による自動化はあくまで自己責任ですし、そもそも Link が非通知拒否や迷惑電話ブロックなどの機能を備えれば、こういうことをしなくても済むことです。



iPhone のように着信はデバイスの電話アプリ、発信のみ Link を使うやり方を Android 機でも実現してくれればいいのです。


Apple は電話や SMS は携帯電話の基本機能というポリシーがあって、サードパーティに処理を許していませんが、Google はこの点が緩い。



Link の動作はこれらに合わせているようですが、着信を Link にする理由は海外での利用などの特殊なケースに限られます。


「設定」で選べるようにして欲しいものです。





iPhone での Link 仕様変更時には、折り返し発信が標準電話アプリからになる点が何とも不便、と感じていましたが、これはある意味理に適っています


折り返し発信は「Rakuten Link サポーター」で救えますし、Link で選べるような作りにすることを望みます。




そうすれば着信時に非通知拒否や迷惑電話ブロックを標準電話アプリがしてくれます。



着信側は国内の場合通話料はかかりません。


Link であろうと VoLTE であろうと楽天モバイルの接続料負担は変わらないはずです。


そうすれば、楽天モバイルが一段と便利で優位性が増し、それをアッピールできるはずです。



Link の欠陥といわれている迷惑電話未対応や、着信ブロック未対応問題のために、Link の機能改善をする必要がなくなります。


なんでそうしないのだろう?(○○ちゃうか)




マクロの個々のアクションの詳細は割愛しますが、この「自動ログイン」マクロもショートカット化しています。


自動ログイン」マクロ実行後は Link の画面は次のようになります。


実行開始から完了まで約35秒です。


手動で最初から処理しても30秒以上かかりますので、タイムラグを考えれば、まぁ妥当な時間かと。






使い方は Link による無料通話発信の場合、ショートカットをタップして「自動ログイン」して通話発信します。




下図は「自動ログイン」後の Link アプリアイコン長押しで表示される情報です。


アプリ情報のほか通話等々が表示され、ログイン状態を示している





終了したら標準電話アプリに着信させるため「自動ログアウト」マクロで Link をログアウトします。




下図は「自動ログアウト」後の Link アプリアイコン長押しで表示される情報です。


アプリ情報しか表示されない


アプリ情報しか表示されないのは、Link アプリがログアウト状態だからです。




Macrodroid の代わりに Tasker+TouchTask(または Autoinput)で同じように実現できます。


その際、「input tap X座標 Y座標」部分は Tasker の「コード」→「Run Shell」のコマンド欄に記述します。


注意点は「Shizukuを使用」欄にチェックを入れることです。


もちろん、Shizuku を開始しておくのはいうまでもありません。