2025-04-25

moto edge40 neo を メインスマホ OPPO Reno11 A のサブ端末化

 

moto edge40 neo はメインスマホ・OPPO Reno11 A よりも一回り小さくて薄く、持ちやすいのでメインスマホのサブ端末にしてみました。

 

サブ端末化に際して、次のアプリもサブ端末化します。

 

サブ端末化はメインスマホで利用しているアプリを、サブ端末でも使えるようにすることです。

 

1.LINE

2.Whatsapp

3・Google Messages

4.楽天リンク

 

他にも モバイル Suica、JAF アプリなど機種変設定が必要なものもありますが、とりあえず上の4つがサブ端末化できれば OPPO Reno11 A の代わりに moto edge40 neo を普段の持ち歩き用に使うことができます。

 

LINEWhatsapp はサブ端末化機能がありますので、それを設定します。

 

Google Messageshttps://messages.google.com/web/ にアクセスしてウェブでアクセスできるようにし、そのページをホームに配置します。

 

やり方は割愛しますが検索して確認ください。

 

 

これによりサブ端末化ができ、moto edge40 neo で RCS / sms メッセージングができます。

 

 

楽天リンクですが、eSIM 化した際に無効になった SIM を SIM1 スロットに挿してログインします。

 

ログイン時の認証用 SMS はメインスマホに飛んできますので、サブ端末で手入力します。

 

 

サブ端末で楽天リンクにログインするとメインスマホの方は自動的にログオフされます。

 

つまりメインスマホとサブスマホの両方で楽天リンクは使えず、必ずどちらか一つになります。

 

楽天リンクのバージョンは本記事掲載時点の 2025/04/25 現在最新の 3.1.1 です。

 

注意いただきたいのは自分のメインスマホで使用していた SIM カードを、自分のサブ端末でのみ使う設定をすることです。

 

家族でもアカウントが異なる端末に使用する設定は規約違反になりますので厳に謹みましょう。

 

LINE、Whatsapp や、デスクトップ版の楽天リンクのように、メインスマホで使えている楽天リンクを、サブ端末でも同時に使える機能(サブ端末機能)を用意してくれるとありがたいのですが。。。 


メインスマホ側と連携して認証することで他人使用を防止できると思うのです。

 

 

 

SIM2 には 日本通信 の eSIM を設定しています。

 

右上のアンテナピクトの上が楽天モバイル、下が日本通信ですが、楽天モバイルは無効 SIM なのでアンテナピクトが立っていません。

 

楽天モバイルの無効 SIM は、通話もデータ通信にも使えないのですが、「楽天リンクへのログイン時に、楽天モバイル電番の SIM が必要」という条件を満たすことができます。

 


 

 

データ通信と SMS は日本通信 eSIM を設定し、通話は どちらを使うかを「確認」にします。

 

楽天モバイルを非通知にしないためには、通話設定を「確認」または「楽天モバイル」にする必要がありますが、後者だと日本通信 eSIM での通話がデフォルトではできなくなります。

 

「確認」にしておくと 日本通信 eSIM でも通話が可能になります。

 

なお 日本通信 eSIM は G-Call での第三者通話対象にしていて、8円/30秒(非課税)通話が可能です。

 

メインスマホの楽天モバイル電番もまた G-Call 第三者通話対象にしていますので、楽天リンクをログオフすれば G-Call 対象になります。

 

 

楽天リンクをサブ端末化していますので発信はこれを使います。

 

楽天電番への着信はこの楽天リンクに着信します。

 

 

 


 

 



2025-04-11

moto edge 40 neo と moto G64 5G を入手しました

 

 

moto G64 5G は連れ合いが使っていた OPPO Reno5 A の後継です。

 

mono edge 40 neo は予備機としていた OPPO Reno9 A の後継です。

 

これに伴い両 OPPO 機は売却しましたので、2台の実質購入価格は約 20,000円です。

 

どちらの機種もウチの使い方では、性能・機能は十分です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025-03-25

Blackview Tab60 タブレット(8.68 インチ)入手しました

 

出典:製品紹介サイトより
 

【仕様】

・Android14(DokeOS_P 4.0)

   GMS認証済み:Google Play Store からアプリ・インストールできる

・プロセッサ:Unisoc T606

・RAM:6GB + 12GB拡張

・ストレージ:128GB

・バッテリー:6050mAh

・画面サイズ:8.68インチ

・画面解像度:1340×800(WXGA)

・カメラ:8MP+5MP

・SIM:Dual SIM(4G LTE: FDD B1/B3/B7/B8/B20)

・WiFi:IEEE802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)

・デュアルスピーカー

・顔認証あり/指紋認証なし

・サイズ:211.7×124.4×8.4mm

・重量:338g

 

 

【モバイル通信】

APN を設定すればデータ通信は可能ですが、VoLTE が有効になっておらず、通話/SMS(+RCS)が機能しません。

 

VoLTE の有効化は Unisoc Engineer Mode で設定します。

 

通話アプリを開き、*#*#83781#*#* をダイヤルすると、

Unisoc Engineer Mode に入れます。


 

 

VoLTE/VoWIFI setting をタップすると次画面になります。

 


 

この画面の VoLte WhiteList Enable スイッチと VoWifi WhiteList Enable スイッチをオンにします。



Volte Enable がオフならばオンにすると自動再起動され、VoLTE が有効になって通知領域に VoLTE 表示が現れます。


Volte Enable がオンならば手動再起動すると VoLTE が有効になって通知領域に VoLTE 表示が現れます。

 

このとき、モバイル SIM の設定状態を見ると VoLTE スイッチが追加されてオンになっています。

 


 

VoLTE が有効になると通話や SMS が可能になります。

 

また Google Message で RCS を有効にできます。
 


 

このタブレットは通常使いには十分な性能で、4G LTE にも対応しています。

 

またバッテリーのもちは非常によく、画面ロック状態では2日程度は余裕です。

 

 

充電も 70 〜 90% で止める「充電保護機能」がついており、バッテリーに優しい充電が可能です。

 

急速充電には対応していませんので、充電に少し時間がかかります。

 

 

 

 

 

 


 

2025-02-19

脱獄なしに、Android や iPhone に ssh 接続できる

 

Android スマホや iPhone から ssh サーバーへ接続可能ですが、逆に他デバイスからこれらのスマホへも ssh 接続できます。

 

ともに脱獄は不要です。

 

Android スマホは Termux を使います。

Termux は ssh クライアントと ssh サーバーの両方を動作可能です。

 

openssh をインストールし sshd 設定します。



 

iPhone は iSH を使います。

こちらも ssh クライアントと ssh サーバーの両方を動作可能です。


Termux 同様、openssh をインストールし sshd 設定します。


a-Shell やほかの iPhone 用ターミナルアプリは openssh をインストールできず、sshd (サーバー機能) が使えません。

 

脱獄せずに使えるのは iSH のみです。

 

 

 

次の画面コピーは OPPO Reno11 の Termux 画面です。

 

Termux ssh クライアントから iPhone SE3 の ssh サーバー( iSH で動作)に接続検証していますが、OPPO Reno11 から自分自身の ssh サーバー(Termux で動作)への接続検証もしています。

 


 

 

$ ssh se3

   OPPO Reno11 から iPhone SE3 に接続しにいっています。

 

   se3 は ホームディレクトリ配下の .ssh ディレクトリ内の config ファイルで
   接続先情報を設定しており、接続名が se3 になっています。

 

   また iPhone SE3 は公開鍵認証方式にして、パスワードは不要にしています。

 

   接続中かどうかは env | grep SSH により、接続情報が返ってくるかどうかで
   確認できます。

 

   何も返ってこなければ接続中ではない、ということです。

 

 

$ ssh oppo 

   OPPO Reno11 自身に ssh 接続しにいっています。

 

   oppo は se3 同様に .ssh/config に接続情報を設定しており公開鍵認証方式で
   パスワード不要にしています。

 

 

ちなみに iSH の場合、システム設定でのバックグラウンド更新機能がないので、iSH を cat /dev/location > /dev/null & としてバックグラウンド動作させています。

 

 

 

Termux は設定でバックグラウンド設定ができますので、このような措置は不要です。

 

 

 

本事例では Android スマホから iPhone への ssh 接続と、自分自身への ssh 接続を示しましたが、PC や Mac 等との間でももちろん相互に ssh 接続可能です。 

 

 

このやり方はローカル空間のみで機能しており、グローバル空間には閉じていますので安全です。

 

グローバル空間からは VPN でローカル空間に入れば ssh 接続が機能します。

 

VPN は Tailscale が便利です。

 

 

 

 

 

 

 

 

2025-02-16

iPhone:iSH と Android:Termux の起動時の画面表示内容

 

まず、下図をご覧ください。

 


 

【解 説】

Termux 起動時のシェルスクリプト .bashrc を実行したもの

    1行目:自局ローカル IP(Android スマホの WLAN IP) を表示

    2行目:曜日 月日 時刻 JST 年 を表示

 

起動時に自動実行されるシェルスクリプト .bashrc の内容

    IP アドレスを termux-wifi-connectioninfo から得て整形し表示 

 

    termux-wifi-connectioninfo の実行結果は次で、 で囲んだ部分が自局 IP アドレス

    この中から grep で行を抽出し、余計な記号などを除いて表示している

 

    (ちなみに IP アドレスは ifconfig でも得られる

    date コマンドで 曜日 月日 時刻 JST 年 を得て表示

 

Termux から iPhone:iSH に ssh 接続

    iSH 起動時の画面が表示されるが、オリジナルのものとは異なる

    オリジナルの /etc/motd を変えている

    1〜4行目:変更後の /etc/motd の内容を表示 

    5行目:iPhone のローカル IP を表示 

    6行目:曜日 月日 時刻 JST 年 を表示

    (5〜 6行目は .profile のスクリプト実行結果を表示)

 

起動時に自動実行されるシェルスクリプト .profile の内容

    IP アドレスは python3 プログラム実行で得ている

    (iSH は ifconfig や ip コマンドが使えないため)

       ※ get-my-ip.py は Abo5 氏 作成の、

              https://github.com/ish-app/ish/issues/145 

           からコピペし、一部修正している

    date コマンドで 曜日 月日 時刻 JST 年 を得て表示

 

 

get-my-ip.py のソース内容

    import 行から s.close() 行までが python のソース

 

    最終行の localhost:~# は iPhone:iSH のプロンプト

 

 

 

以上、ターミナルエミュレーターの起動時に表示されるメッセージを編集してみました。