ほぼ1週間つかってみた感想です。
【よいと思う点】
1.5G 対応である
まだまだエリアは限定的ですから、現時点ではあまり恩恵は受けません。
2.軽さと、ほどよい幅で持ちやすい
シャツの胸ポケットからも取り出しやすい。
この点は AQUOS sense5G よりも携行性に優れていると感じます。
3.プッシュ通知の問題はない
IP 電話へのディープスリープ時の着信は問題ありません。
LINE / Gmail / Rakuten Link なども問題はありません。
4.不要アプリは削除または無効化できる
中華スマホはこの点がやっかいです。
adb コマンドが使える人はいいのですが、一般にはどうかな?
AQUOS sense5G 同様に不要アプリを削除または無効化できます。
5.おサイフケータイ(Felica)機能を搭載
私の場合はカード型の方がよい、と思っていますが(笑)。
いまやスマホで決済できるというのは当たり前なのでしょう。
【よくないと思う点】
1.バッテリー消費効率がよいとはいい難い
待ち受けだけで 0.5%/h 以上 の消費率です。
OPPO A73 が 0.5%/h 以下 ですから、負けています。
2日が保つのがやっと、という状況です。
この機種は【大容量バッテリー】✕【長寿命】を謳っています。
しかしながら【バッテリー消費率】はよくなく、期待に反するものでした。
AQUOS sense5G の 0.3%/h 以下 に対して、ほぼ倍の消費率です。
明らかに劣っています。
AQUOS sense5G は 4日は余裕 で保ちます。
【長寿命】がどの程度いいかの判断は、現時点ではできません。
2.指紋認証の反応がよくない
センサーの反応が悪く、しばしば指紋認証が失敗します。
3回失敗すると 30秒待ってからもう一度、というメッセージが出ます。
が、結局パスコードなどほかの手段でロック解除することになります。
これは致命的で、欠陥? といってもいいくらいです。
3.顔認証がないのは自宅での使用が多い人には不便でしょう
カメラ性能などはほか方々のレビューを参考いただくとして、以上のような各項目を総合判断するに、おすすめできる機種とはいい難い、というのが私の感想です。
AQUOS sense5G と同じ Snapdragon690 ですので Antutu は同レベルです。
内蔵メモリは 2GB 多く搭載していますが、その差を感じるほどではなく、私見ですが AQUOS sense5G の方がおすすめです。
eSIM はすぐに使い始められますのでこれはこれで便利ですが、私のようにスマホをあれこれ試すには却って不便です。
物理SIM ならば挿し替えできますが、eSIM から 物理SIM への交換は SIM が送付されてくるまで時間がかかり不便なのです。
IIJmio のデータ eSIM ならば ほかの MVNO よりも安いという優位性があります。
それ以外の場合は私にとって eSIM は使い勝手がよくありません。
この機種には 楽天モバイルと IIJmio とを DSDV にするため、楽天モバイル側を eSIM に変更していました。
nanoSIM から eSIM への変更はネットで簡単に変更可能です。
ですが、逆は nanoSIM を改めて発行してもらう必要があり、郵送ですと 2〜3日要します。
メインスマホを AQUOS sense5G に戻すためには eSIM から nanoSIM への再変更が必要です。
幸い近くに楽天モバイルのショップがありますので、そこで SIM 変更してもらいました。
20 分程度で変更完了です。
ということで、 Xperia 10 III Lite は手放しました。
普段使いは AQUOS sense5G に戻しました。
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