2024-04-14

AQUOS sense6 の WiFi-AP 切り替え不具合を解消したお話し

 

 

WiFi-AP につながっていた AQUOS sense6 が、WiFi-AP エリアに移動しても切り替えされず、4G または WiFi-AP 接続を継続しようとする事象に陥っていました。

 

 

それまで接続されていた WiFi-AP から離れて、強い電波の WiFi-AP に移動しても、弱くなった電波の WiFi-AP から切り替わってくれないのです。

 

 

OPPO や Umidigi、iPhone SE3 などではちゃんと自動的に切り替わります。



AQUOS sense5G で同様の事例が下記にあり、Smart WiFi Selector や、WiFi Prioritizer アプリでは解消しなかったようです。


https://bbs.kakaku.com/bbs/J0000034432/SortID=24138465/#tab





【WiFi 接続管理アプリで解決】


WiFi Connection Manager というアプリがあり、これをインストールして設定したところ、うまく切り替るようになりました。

 

 

アプリを起動すると次の画面になります。

右上の(メニューボタン)をタッチします。

 

 

一番上が WiFi-APで 4番目が WiFi-APです。

 

 

 

【Settings】をタッチし、各項目についてウチでは次のように設定しました。

 

 

1.Display の設定

 


 

 

2.Scan の設定 

 


 

 

3.Connection Management の設定 ⇨ ココが重要

 


 

 ・Switch signal threshold:-65dBm に設定

  -65dBm よりも弱いときに切り替える設定

 

 ・Switch time threshold  :10 seconds に設定

  -65dBm 弱い状態が 10 秒以上で切り替える設定

 

 ・Skip poor signal network にチェックを入れる

  お粗末な信号レベルのネットワークに接続しない設定




4.Background service の設定



  アプリをバックグラウンドで動作させる設定


 

 

5.Misc の設定

 


 

以上です。

 

 

WiFi-AP から WiFi-AP のエリアに移動すると以前は切り替わらなかったのが、自動的に切り替るようになりました。

 

 

3項の Connection Management の設定で、

 

 ・Switch signal threshold:-65dBm に設定

 ・Switch time threshold  :10 seconds に設定

 ・Skip poor signal network にチェックを入れる

 

としたのが有効に作用していると思われます。

 

 

 

これにより切り替わらなかったストレスから開放されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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