2021-04-18

Teleport アプリでキーボード/マウスを共有する



Teleport というアプリがあります。



無料ながら、これをインストールした複数台の Mac 間で、キーボードとマウスを共有できます。


画像は左のモニターが Mac mini M1 のもので、右は iMac 2019 です。








iMac は Luna display によって Mac mini M1 のセカンドディスプレイにできますが、この写真ではそれぞれが別々の Mac としています。




Teleport アプリを起動していてそれぞれは同じコンフィグです。



Layout 設定




Settings 設定



マウスやキーボードはそれが接続されている Mac 側が「主」でそうでない側が「副」です。




マウスカーソルが「主」から「副」に移ったときに「副」のほうのメニューバーの Teleport アイコンは「Controlled by Mac mini M1」となります。






このとき「主」のほうのメニューバーの Teleport アイコンは「Controlling iMac」となります。



つまり「主」から「副」を制御する、という意味です。


「主」に戻るとアイコンの右のテキストは消えます(アイコンだけになります)




同様に iMac 側に接続したマウスのカーソルは iMac 画面上が「主」で、Mac mini M1 画面に移動すると移動先が「副」になります。




どちらがどちらを制御するか、というのは実質的な意味はありません。


どちらの Mac に接続したマウスもキーボードも、他方の Mac でもカーソルがある位置で使えるからです。




それぞれの Mac にそれぞれマウスとキーボードを接続しなくても、どちらかに接続していれば他方の Mac をカーソル制御できますし、カーソルがある位置でキーボード入力ができます。


つまり、マウスとキーボードは1対で済むのです。





さらに複数台の Mac 間でコピペもできます。


このコピペはテキストだけでなく、画像やフォルダ、ファイルに対して行えます。

 

 

さらにさらに、設定で「Drag & Drop Files」にチェックを入れるとファイルをドラッグアンドドロップすることができます。




Teleport を使うほうが Luna Display を使って iMac をセカンドディスプレイにするよりも便利かも知れません。



ということで、現在は Luna Display は使っていません。









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