Carpuride 9インチ というポータブルディスプレイオーディオとメインスマホを Android Auto のワイヤレス接続で使っています。
純正カーオーディオに FM飛ばししてクルマのスピーカーを鳴らすようにしています。
また主回線の楽天Link を Tasker でハンズフリー化しています。
純正カーオーディオは Carpuride の裏にあり、Carpuride を外さないと細かい設定などができません。
考えた末に、次のように変えてみることにしました。
1.純正カーオーディオに Bluetooth でメインスマホを接続
楽天Link はログオフし、標準電話アプリで着信を受ける
ステアリングスイッチで操作でき、ハンズフリーです
2.ナビは Carpuride+CarPlay(iPhone SE3)で使う
高評価の Apple Map または Y! カーナビが使える
3.楽曲再生は CarPlay または純正カーオーディオ経由で行う
これに伴い、純正オーディオにかぶせて取り付けていた Carpuride は、ダッシュボード右側に取り付けし直しました。
その結果、純正オーディオは日の目を見るようになりました。
懸念されたのは、楽曲再生中に主回線へ着信があった場合、通話優先で自動的に楽曲再生音量が抑制(音量ダウン)されるか、という点でした。
FM で飛んできた楽曲再生も純正カーオーディオでちゃんと音量ダウンしました。
Carpuride 側での音量ダウンではなく、純正カーオーディオ側で音量ダウンしていて、まったく心配することはありませんでした。
考えてみれば FM 番組聴取中に着信があったら音量ダウンするわけですから、それと同じですね。
【CarPlay に替えてよかったこと】
まず第一に、Apple Map や Y! カーナビが使えることです。
Google Map は近い道を優先するようで、そのためにクルマがやっと通れるかどうかというルートを選択する傾向があり、この点で評価を下げています。
いまや Apple Map の方が優秀、という巷の評価です。
また、Android Auto のアプリアイコンはなんとなく貧相ですが、CarPlay のアイコンは大きくて使いやすい。
使えるアプリも Android Auto に比べて多い。
次にワイヤレス接続が、一手間要るかいらないかの違いです。
Android Auto の場合、Carpuride 起動後にスマホデバイス名が表示されたら、このデバイス名をタッチするか、A−Auto ボタンをタッチしてはじめて Android Auto がワイヤレス接続になります。
自動接続またはデバイス名をタッチで接続のどちらも Google が Android Auto の仕様として容認しています。
ですので、Carpuride 固有問題とはいえないようです。
Carpuride には自動接続化の要望を出してはいますが、果していつ対応されるかは不明です。
CarPlay の場合は自動でワイヤレス接続されますので、タッチ不要になりました。
毎回クルマに乗る度に必要なタッチだったので、少々大げさかも知れませんが、結構ストレスになっていました。
3つ目は、楽曲再生問題です。
ワイヤレス接続時のタッチストレス以上にストレスだったのがこれです。
どういうことかといいますと、Spotify や Amazon Music 再生時に、Android Auto では頻繁に切れることです。
この楽曲切れは、データ通信が楽天モバイルの場合だけではなく OCNモバイルONE の場合でも頻繁に切れます。
また、同じ楽曲をリピート再生しだすこともしばしばで、一度リピート再生に陥ると別の楽曲には移ってくれません。
これらはものすごいストレスです。
CarPlay に変えて、ほとんど切れなくなりましたし、リピート再生に陥ることもなくなりました。
CarPlay 接続時の回線は IIJmio ですが OCNモバイルONE と同じドコモ系 MVNO ですから回線依存ではなさそうです。
ちなみに IIJmio は高速データ通信をオフにしていてギガを消費しません。
回線依存ではなく、Android Auto が不安定なのでしょう。
Carpuride 固有の問題なのか、Android Auto 自体の問題なのかはまだわかっていません。
電話発信ですが、長時間通話が見込まれるのは殆どが自宅での発信ですから、イエデンか、楽天Link にログインしてこれを使います。
外出中の発信は iPhone SE3 の IIJmio・5分カケホを使います。
現在の電番契約状況とスマホは次のようになっています。
私の主回線の楽天モバイルは、ポイントで支払っており 0 円です。
日用品や食料などを楽天カードで決済していて、そのポイントで毎月のモバイルの支払いができています。
IIJmio は 2022年1月末まではキャンペーン適用で月額利用料が 550円 (2GB)+90円 (通話定額/5分) です。
月額割引キャンペーンが終わる 2022年2月以降は、povo2.0 通話定額 (550円) に替え IIJmio は解約のつもりです。
その際は、povo2.0 と日本通信のデュアル SIM にする予定ですが、現時点での予定なので変わるかも知れません。
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