ディスプレイオーディオ・Carpuride は 9インチサイズで解像度が高く(1024 x 600p)、大変見やすくて綺麗な画面です。
CarPlay 接続の画面 |
デバイスとの接続が USB 接続の場合は iOS も AndroidOS デバイスも自動接続されます。
しかし、ワイヤレス接続は iOS と AndroidOS デバイスでは異なります。
・iOS :自動的に接続されます
・AndroidOS:自動では接続されません
さらにミラーリングは iOS ではワイヤレス接続でもできますが、AndroidOS の場合は USB 接続かつ、スマホ側で専用のアプリを起動してできるようになっています。
つまり、AndroidOS 向けは iOS に比べて少し手間がかかります。
A-Auto(Android Auto)接続までの様子を動画にしています(音声は消しています)。
・一番左のスマホはストップウォッチ用
時間は 2秒遅れでスタートしています
・その右隣が A-Auto 接続するデバイス(スマホ)
・右の大きな画面が Carpuride(9インチ)
Carpuride では iOS との接続は i-Play と称していて、Carplay 画面は iOS の CarPlay のことではなく Carpuride の通常画面(スマホと未接続の状態の画面)のことです。
また AndroidOS との接続は A-Auto と称しています。
少々ややこしいのですが、以下はこれらを前提として記述しています。
・Carplay 画面:Carpuride 通常画面
(デバイス未接続時の画面)
・i-Play 画面:iOS デバイスと接続時の画面
・A-Auto 画面:Android デバイスと接続時の画面
① エンジンスタートから 約 8秒で Carplay 画面になります
② 20秒経過で Bluetooth 接続されます
③ ② の 2秒後に A-Auto マークと、接続するデバイス名・
"Mi 11 lite 5G" が表示されます
このデバイス名をタッチして A-Auto 接続される仕様です
今回は、自動接続されないことを示すため、タッチしない
でこのまま放置しています
④ ③ から 30秒後(52秒時点)、デバイス名が消えます
消えても画面の A-Auto アイコンタッチで接続されます
今回は 2分40秒が経過するまで何もせず放置しています
つまりこの画面のまま何時間放置しても自動接続されない
ということです
⑤ 2分40秒経過後に A-Auto アイコンタッチで接続完了
A-Auto アイコンのほか、A-Auto アイコンの上の黄色い
マークをタッチしても接続されます
本件に関し、Carpuride のサポートにメールを出して A-Auto の自動接続化を打診しました。
結論的に現時点ではできない、との回答でした。
やり取りの過程で最新のファームウェアを送付していただき、それまでの V1.23 から V1.33 にアップデートしています。
しかし A-Auto の自動接続はこの最新ファームウェアでもできないとのことです。
V1.33 では Carplay 画面の右上の「画面オフ」アイコンが EQ(イコライザー)アイコンに変わっていて、イコライザーの設定ができるようになっています。
ほかには FM 送信機能周りが改善されているそうです。
A-Auto の自動接続は、なにか技術的な課題を抱えているようでまだ解消できていないようです。
自動接続化できたらそのバージョンのファームウェアを送付いただけるとのことです(ホームページに公開してください、とお願いしています)。
気長に待つしかありません。
その間はやむを得ませんので、デバイス名が出たらこれをタッチして A-Auto 接続する運用になります。
おまけ
iOS で i-Play 接続すれば自動接続できますし、Y! カーナビも使えますが、そのようには運用していません。
楽天Link のハンズフリー化のために Bluetooth 接続/切断時の自動化を Tasker で構成していて、iOS ではそれができないのです。
iOS では相手が楽天Link 以外は標準電話アプリに着信、楽天Link ならば楽天Link に着信するという点が中途半端です。
相手が楽天Link でもすべて標準電話アプリに着信してくれれば Bluetooth 接続は、特別なことをしなくても済みます。
これは iOS のみならず、Android でもそのようにシテもらいたいものですねぇ。
楽天Link 発着信の方が、おそらく設備コストも通話料コストも安くて済み、楽天Link アプリを楽天モバイルのポータルにできるということかも知れません。
なので、通話アプリとして見ると余計な機能が目について嫌なのですが、楽天モバイル側から見ると必然なのでしょう。
ですので、通話アプリとしてのブラッシュアップと、余計な機能の削ぎ落としは期待できないかも知れません。
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