2019-11-05

イントラネット の速度

改めて家庭内の部屋ごとの速度測定をしました。



LAN ケーブルについては Cat5 / Cat5e はやめて、すべて Cat6 にしました。


VDSL 方式ですので、Gib 対応は実質的なメリットはないのですが、現在光ファイバーを通すための調査をしており、調査途上ですが光ファイバー化のメドがたってきていますので、遅くとも6ヶ月以内にはギガマンションまたはギガマンション・スマートタイプの契約が可能になると思われます。





ネットワーク図は次のようになっています。








間取り図は次のようになっています。





電話線は入居当初から LDK1〜 LDK2に配線済みですので、同じルートで LAN 配線化を試みましたが、CD 管と壁面内の穴とのズレがあって、通せません。


したがって、洋間2から LDK2へは WiFi による中継をおこなっています。


我が家ではここが一番のネックです。


中継機の性能を最大に引き出すために 2.4 Ghz で中継し、5 Ghz でのサービスにしています。




WiFi - AP はそれぞれ次の機種が設置されています。

 ■ 洋間1(書斎): WG1200HP3
 ■ 洋間2    : WXR-1900DHP3
 ■ LDK1    : WG1200HS
 ■ LDK2(中継): WG1200HS2
 ■ 和室2    : WRC-1167GE 



見取り図に示したようにこれらの AP の配置でどの部屋もそれなりの速度確保をしているつもりです。




速度測定は、ルーター位置の Lubuntu PC を LAN 接続で iperf3 のサーバーにし、次のパターンを測定しました。

 ■ Mac による LAN での接続測定/WiFi での接続測定
 ■ iPhone8 での WiFi 接続測定/ speedtest.net によるインターネット速度測定
 ■ P10lite での WiFi 接続測定/ speedtest.net によるインターネット速度測定







書斎(洋間1)、洋間2、3LDK(LDK1)の LAN 接続での速度は転送速度は 914 Mbps(1.06 GB/s)です。


この値は Cat6 にしたおかげです(Cat5e の場合は 830 Mbps くらいでした)。

家庭内の LAN 自体はギガを達成できています。




Mac での WiFi 接続性能がいま一つなのは、この機種が少し古くて 2012/6 購入のモデルで、11a/b/g/n は実装されていますが 11ac はサポートされていないせいでしょう。



iPhone8 では 500 Mbps を超えています。
Android 機は iPhone8 の半分以下の性能です。

機種差でしょう。


実態的には WiFi - AP は 500 Mbps を超えているということです。


理論値は 867 Mbps ですので、まぁまぁですね。


ただし、WiFi 中継区間は Mac で 100 Mbps 超、スマホでは 5、60 Mbps 程度です。 

この速度は speedtest.net によるインターネット速度もほぼ一致しています。




以前は VDSL 方式/ルーター位置で V6プラス接続により 90 Mbps 以上ありましたが、最近は DL:80 Mbps / UP:85 Mbps くらいになっていて、マンション設備側の問題なのか JPNE 問題なのかはわかりません。



10 Mbps 程度の低下ですから、体感的な差異は感じませんので、追求はしていません。




やはり WiFi 中継が隘路になっていますので、ネットワークを見直しこの区間も LAN 接続にします。











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