2019-11-26

デスクトップが広くなりました --- でも、MBA Mid/2012 は高速化できない



iMac 導入でデスクトップが広くなり、操作性が向上しました。


「机の上」と「iMac 画面のデスクトップ」の両方が広くなったという意味です。




またキーボードと Magic Mouse 2 はともに Bluetooth 接続なので接続用のコードが不要なのも気に入っています。


キーボードがコンパクトながらキートップは大きいので扱いやすいのもいい。










Catalina で販売されるのを嫌って Apple からの CTO 購入を諦め、量販店モデル + M.2 NVMe SSD にして大正解でした。



量販店の在庫が Mojave だったこと、ポイントが 15,707 円相当付いたこと、M.2 NVMe SSD 外付けで起動ディスクにしたら爆速になったこと、Thunderbolt 3 ポートを空けるために USB 3.0 接続ディスプレイアダプターにしたことなど、すべてうまくいきました。




データファイル類を MacBook Air から iMac へと、引っ越しも済んで快適な環境になりました。



サブディスプレイも台座を作って少し持ち上げて iMac と同レベルの高さにし、目線が彷徨わないで済むようにしました。



台座は 240 mm 四方の自作したものを使っていましたが、近所のホームセンターに 600x240x80 のちょうどいいサイズのものがありましたから替えました。



Lubuntu PC は使わないときは台座下に置き、MacBook Air も使わないときは Lubuntu PC に重ねて置いています。





次は MacBook Air の若返りをしたいな。





M.2 NVMe SSD の絶大な効果を目の当たりにしたので、内蔵 SSD を M.2 SSD 250 GB 位のものに変えようかと思案しています。


容量は 120  GB でも十分ですが、M.2 SSD は 最小容量が 250 GB みたいなので、もったいないのですが。








【 2019-11-27  追記 】


MacBook Air Mid/2012 はいろいろ調べましたが、PCIe3.0x4 NVMe の M2. SSD には対応できないことが判明しました。



このモデルに入っている SSD は SATA3 ですので、M.2 SSD も SATA3 対応品でないと換装できません。



SATA3 だと最大 6 Gbps までです。




ですのでいくつかある M.2 SSD  SATA3 は大体が 550 〜 560 MB/s 止まりです。



この程度の速度ならばいまの内蔵 SSD と大差ありません。


内蔵 SSD の測定値は次のような数値で 7 年以上前モデルにしては今なお結構速いのです。

これを換装するならば 1000 MB/s 程度はほしいところですが、SATA では望むべくもありません。










ディスク容量不足とか、別の理由でもない限り数千円投資して換装する意味がありません。




試しに iMac の外付けブートディスクにしている ORICO SCM2T3-G40 に装着の WDS500G3X0C-EC を USB ポートに挿して外付けブートできるかどうかを試そうとしましたら、「Thunderbolt アクセサリは Thuunderbolt ポートに繋げなさい」と怒られました。



玄人志向 GWM.2NVMe-U3.1AC に装着した M.2 NVMe SSD ならば USB ポートでも外付けブートできますが、このデバイスを USB 3.0 で使用の場合は内蔵 SSD との性能差はありませんので、これも意味がありません。





内蔵 SSD を外して PCIe=SATA のゲタを介して直接に WDS500G3X0C-EC を挿してもみましたが認識はされず、したがってブートはできません(当然ですよね)。 


Samsung 970 EVO Plus もゲタを介して直接に挿しても認識されません(これも当然ですよね)。


あたたりまえですよね、これらは SATA3 ではなく PCIe NVMe ですから認識できないのは。





ということで、MacBook Air Mid/2012 は 500 MB/s 台以上には高速化できません。



2013 モデルならば換装して次のような効果を得た、という事例はありました。

2013 モデルは PCIe NVMe 対応になっていますので、高速化が可能です。


  • 内蔵 SSD     686 MB/s ▶▶ 換装後 1676 MB/s
  •  〃 ランダム  355 MB/s ▶▶ 換装後  474 MB/s



我が家の MacBook Air Mid/2012 はこのまま使うしかないようです。








【 2020/01/25  Transcend JetDrive855 は、外付けで 700 MB/s らしい 】


Amazon での Transcend JetDrive855 のレビューに外付けで Thunderbolt1 接続した場合の性能値が報告されており、それによると Read/Write ともに 700 MB/s 前後だそうです。




MacBook Air Mid 2012 の Thunderbolt1 ポート接続もほぼこの性能値と思われ、これが現時点ででき得る最高性能かも知れません。




価格と性能のバランスを考えるとわざわざ JetDrive855 を買うほどではなさそうです。




内蔵 SSD が壊れたら仕方がありませんので、そのときには WD BLUE あたりに換装しますか。












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