製品紹介画像から転用 |
WAVLINK WL-UG3501H は USB3.0 to HDMI 2K Adapter です。
Mac 用の Apple 純正の ディスプレイアダプターは Thunderbolt to HDMI 4K Adapter です。
純正アダプターの場合は Thunderbolt 端子に接続して使いますが、2K ディスプレイの場合は Thunderbolt 端子を専有するのはもったいない、と思います。
Thunderbolt 端子は 40 Gbps の高速性を生かした機器を接続するようにした方がいいでしょう。
4 K ディスプレイや、M.2 NVMe SSD を Thunderbolt ケースに入れて接続するなどの場合は、Thunderbolt への接続が生きます。
実際ウチの iMac 2019 の場合は 2 つある Thunderbolt 端子は Thunderbolt 接続の M.2 NVMe SSD 用 2個に使う必要性から WAVLINK のアダプターを USB3.0 端子に取り付けて 2 K ディスプレイをつないでいます。
Amazon で購入したものですが、いくつか質問をもらいました。
大きく2点です。
1.取り付けたがディスプレイを認識しない
2.最大6台のディスプレイを接続できる、ということだがどのような接続をすれば
できるのか
これらに対して、1項については「認識できないのは不良品だから返品したら?」などと無責任な回答をしている人がいます。
2項に関しては無回答状態でした。
こういう場合は、メーカーの製品サイトをまず当たってみてそこの情報を得れば大抵の場合は解決できるのですが、製品サイトが日本語のサイトを用意していないと敷居が高いと感じる方もいらっしゃるようで、Amazon の出品サイトに質問される方が結構いらっしゃる。
これらは「責任ある回答」であるかどうかの見極めも必要ですし、あくまで「参考程度」であって、「保証された情報」ではないことを認識されることだと思います。
ブログ等の情報も然りです(当ブログも例外ではありません)。
当ブログでは、なるべく事実に基づいて自分で検証した結果についての記述を心がけていますが、すべてが間違いがないとはいい切れません。
ですから、「あくまで参考」にしていただければ、と思っています。
さて、WL-UG3501H についてですが、そのまま物理的に接続しただけではディスプレイを認識しません。
Apple 純正のアダプターは Mac ならばそのまま認識します。
WL-UG3501H の場合、これを認識させるためには "DisplayLink_USB_Graphics_Software_for_macOS(or for_windows)" を WAVLINK のサポートサイトからダウンロードしてきて、インストールする必要があります。
このソフトウェアは以前は付属 CD に入っていたようですが、現在は WAVLINK のサポートサイトからダウンロードするようになっていて CD は付属しておらず、ホームページのアドレスが書かれた紙切れが同梱されています。
紙切れを見ればわかるのですが、「購入したけど認識しない」といっている人はホームページを見ないで質問を投げているように思います(中にはホントに不良品もあるかも知れませんが)。
ソフトウェアのインストールが完了すると再起動を要求されますので、再起動するとサブディスプレイを認識してくれます。
基本的には Mac(または WindowsPC)の USB3.0 端子1つに対して1つのアダプターを介して1つのディスプレイに HDMI 接続します。
複数台のディスプレイをつなぎたいときは、「USB3.0 端子1つに対して1つのアダプターを介して1つのディスプレイに HDMI 接続」の組み合わせを複数用意して「それぞれのUSB3.0 端子から、それぞれの本アダプターを介して、それぞれのディスプレイ」に接続します。
接続用のソフトウェアが最大6台までの接続をサポートしている、ということです。
「参考」までに本記事を記載しました。
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