2020-03-02
Thunderbolt3 対応 NVMe SSD ケース
Thunderbolt3 NVMe SSD ケースは、現在 Amazon で販売されているのは下記製品です。
M.2 NVMe SSD の高速度を引き出すためには Thunderbolt3 対応ケースが要りますが、これが現在入手しにくいようです。
また、1ヶ月前の価格から変動が大きく、1万円以下はすでになくなっていて軒並み高騰しています。
中国国内の生産・流通に影響がでているのかもしれません。
その中で TREBLEET は 12,900 円なのですが、少し前は 9,990 円でしたからこれも約 3,000 円ほど高くなっています。
ORICO の下記製品の 14,773 円は中古品の価格で、新品はなんと 19,800 円です。
ORICO 直販店 アリババ 価格は $152.00 です。
ORICO 製品には下記ラインアップがあり、いずれも仕様は同じですが、左から右に順次新しくなっているみたいです。
新しいからといって何かがよくなっているわけではなさそうですが、こういう品揃え・販売方法は意味不明です。
また一番左のものが $152.00 に対して真ん中と右側のものは $143.06 です。
Yottamaster の価格は変わっていません。
Tximista の価格も変わっていません。
価格破壊の先鞭をつけた以下の WAVLINK 製 UTE02 は入荷未定状態です。
WAVLINK について次のような状況です。
1.WAVLINK の同じ形状の USB3.1 Gen2 対応ケース "ST238C" は販売継続中
しかしながら、この製品はホームページにはすでに製品紹介されていない。
2.WAVLINK Thunderbolt3 対応ケース "UTE02" は未入荷状態
ホームページ上はまだ製品紹介されている。
しかしながら、"Where To Buy" をクリックした先にはこの製品はなく、
日本国内だけでなく現在は販売が停止しているようだ。
3.Samsung 970 PRO を搭載済みの下記製品 "UTE01" がホームページにある
この商品は Amazon で 27,498 円で販売されている。
Intel 認定、Samsung 認定済みとなっている。
Samsung 970 PRO は 512 GB のもので 26,000 円しますからケース代を
考えると大変オトクな価格設定になっていますが 970 PRO はもともと高価過ぎ。
1TB ものは 39,999 円ですから、これも SSD のみで 49,999 円なのに比べて
1万円安い、という「価格逆転」をしています。
UTE01 はアルミダイカストケースのようですので、発熱対策は UTE02 よりも
できているかも知れません。
UTE02 は発熱対策があまりよくなくてケース材料もプラスチックで
いかにも安っぽい感じでした。
以上のことからすると、UTE02 はすでに製造中止になっていると思われ、
これの USB3.1 Gen2 対応ケース "ST238C" も同様に製造中止になっていると
考えられます。
今後 Thunderbolt3 対応のケースは UTE01 ベースのものがでてくるのか、
まったく新たに製品がでてくるのかはわかりません。
という状況ですので、いま購入するとしたら上の WAVLINK UTE01 か TREBLEET+M.2 NVMe SSD にするしかないようです。
・WAVLINK UTE01 512 GB:27,498 円
SSD として Samsung 970 PRO を購入するつもりならコスパはいいが、
もともと 970 PRO は高価すぎるのでおすすめしにくい。
・TREBLEET + KingMax 512 GB:12,900 + 8,000 = 20,900 円
現時点ではコスパがいい組み合わせだと思います。
発熱対策は TREBLEET よりも ORICO の方がいいのですが、
発熱の少ない SSD ならば TREBLEET でも問題はありません。
ウチの手持ちの M.2 NVMe SSD では Samsung 970 EVO Plus は
発熱が大きいので、別途冷却対策が要ります。
WD Black SN750 と KingMax KMPX3480 は発熱が大きくないので
こちらとの組み合わせがベターです。
コスパを考えると KingMax がおすすめです。
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