【2022-10-08 追記】Bluetooth でハンズフリーできるようにしました。
以下の記事を参照ください。
楽天Link でハンズフリー [その1]
楽天Link でハンズフリー [その2]
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Bluetooth 機器で Rakuten Link 発着信後の通話はできますが、着信操作ができないことは仕様です。
楽天モバイルのホームページには下記記載があります。
楽天モバイル FAQ:Rakuten Linkアプリで、Bluetoothを使いたい
(2022年3月現在)
ヘッドセット自体に「発信機能」はありません。
ナビや Android Auto(CarPlay)などには発信機能がありますが、Rakuten Link をこれらから発信操作はできません。
裏技はあります。
標準電話を使って発信した場合に Rakuten Link からの発信に置き換えるやり方ですが、詳細は割愛します。
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主回線の楽天モバイルは Android 機での使用ですが、次のような使い方です。
着信:普段は Rakuten Link ログオフ → 着信は標準電話アプリ
留守電は、1417(再生有料)と Link 留守電(再生無料)に録音される
また、sms で留守電通知がされます
発信:発信の際に Rakuten Link にログイン して無料発信
終話したらログオフ
なぜかといいますと、Rakuten Link はヘッドセットやハンズフリーでの「着信操作」が、Bluetooth 機器側ではできないからです。
電話発着信のうち発信は 2割程度なので、このような使い方でそんなには不便を感じません。
「着信」してしまえば Bluetooth ヘッドセットやハンズフリーのマイク/イアホン(またはスピーカー)で「通話」自体は問題なくできます。
Rakuten Link のバックグラウンド通信をオフにすることで、ログイン状態を維持しながら標準電話アプリに着信させることは可能です。
しかしこの方法は、発信側が 10秒ほど無音で待たされるので、その間に発信者が切ってしまうかも知れませんから賢明ではありません。
後日「お前のところは電話がつながらないなぁ」などといわれるかも知れません。
Elecom LBT-HPS04:2,310円で購入 |
例えば写真のようなヘッドセットを使う場合です。
この機種は通話使用時、左右どちらの耳でも構いません。
右耳用のイアホンが付属しており、本体の microUSB に接続してステレオで聞くことができます(この場合は本体の方を左耳用にします)。
丸いボタンがフックオフ(着信応答)/フックオン(着信拒否または切断)するボタンで、サイドの細長いボタンが音量ボタンです。
呼び出しがあったとき、標準電話アプリで「着信」を受ける場合は丸いボタンを一回押します。
通話中に押すと切断になります。
このフックオフ/フックオンが、Rakuten Link の場合、Bluetooth 機器側ではできない仕様です。
電話で話したり聞いたりは問題ありません。
ヘッドセットのみならず、クルマでのハンズフリー時も同じです。
呼び出しがあった場合に Android Auto やナビで応答できません。
「着信」はスマホ本体の着信ボタンで行い、あとはハンズフリー通話できますが、「着信」まで含めた完全なハンズフリーではありません。
裏技があり、Google アシスタントで「Hey, Google 電話に出て」というと Google アシスタントは「着信」してくれます(AQUOS sense6 の場合)。
これは Rakuten Link の場合でも標準電話アプリの場合でも呼び出し鳴動しているアプリに着信してくれます。
これは実質的にハンズフリー着信応答です。
ちなみに、
OPPO Reno5 A や Mi 11 lite 5G は「Hey, Google 電話に出て」というと
大原櫻子の「電話に出て」という曲の検索結果
になり、着信応答になりません。
これはバグだと考えていますが、両社に問い合わせても問題なしとの回答で話しになりません。
iPhone の場合は Rakuten Link にログインしていても、着信は標準電話アプリになりますので、 Bluetooth 機器で「着信」操作ができます。
「Hey, Siri 電話に出て」も勿論 OK です。
Rakuten Link は Android 機向けも、着信は標準電話アプリにシテもらった方がいいと思うのですが(私見です)。
そうすればログイン状態のまま、Bluetooth 機器側での着信応答が可能になります。
あるいは Bluetooth 機器側での着信応答をできるようにするかです。
もう一つ、Rakuten Link は着信拒否設定ができません。
これも何とかして欲しいものですが、標準電話アプリ着信では拒否設定も可能です。
ちなみに最近の Rakuten Link は終話時に広告がでて不評のようですが、無料通話の原資確保手段の一つと慮れば気にするほどではないのでは?
LINE Out Free のように最初に広告視聴させ、通話時間制限があるのに比べればはるかにマシです。
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