1TB のもので型番は WDS100T2XHE で、ヒートシンク付きです。
性能値は、Western Digital のデータシートによると、
❏ シーケンシャル読み出し:7,300MB/秒
❏ シーケンシャル書き込み:6,300MB/秒
❏ ランダム読み出し : 800K IOPS
❏ ランダム書き込み :1,100K IOPS
となっていてデータシートでの値は Mac mini M1 内蔵SSD を凌駕しています。
「究極のゲーム専用ストレージ」という Western Digital の謳い文句です。
ゲームはやりませんから謳い文句に用はありませんが、通常使いのストレージとしても優れているということでしょう。
これを StarTech Thunderbolt3 拡張ボックスに装備した PCIe カードに載せます。
マザーボードの PCIe カードと等価な接続になります。
Mac mini M1 および iMac 2019 の周辺装置を含めた接続図は次のようになります。
下記記事に記載の手順で起動ディスク化します。
macOS Ventura 外付け起動ディスクを作成する
早速起動してベンチマークを行ってみます。
Thunderbolt3 なので、カタログ性能値ほどは出ていませんが、ランダム性能は次に示す内蔵SSD を凌駕しています。
Thunderbolt4 ならばシーケンシャル性能が内蔵SSD を超えるかもしれません(未確認です)。
また、これまでの起動ディスクである Kingmax 512GB よりもすべての数値で少し上回っています。
smartmontools での健康状態を次に示します。
SMART/Health Information (NVMe Log 0x02)
Critical Warning: 0x00
Temperature: 44 Celsius
Available Spare: 100%
Available Spare Threshold: 10%
Percentage Used: 0%
Data Units Read: 856,973 [438 GB]
Data Units Written: 684,652 [350 GB]
Host Read Commands: 8,751,388
Host Write Commands: 4,094,192
Controller Busy Time: 9
Power Cycles: 22
Power On Hours: 3
Unsafe Shutdowns: 6
Media and Data Integrity Errors: 0
Error Information Log Entries: 1
Warning Comp. Temperature Time: 0
Critical Comp. Temperature Time: 0
Error Information (NVMe Log 0x01, 16 of 256 entries)
No Errors Logged
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