2017-06-19

ブラステル、使っています

ブラステル

カードはコンビニの、無料雑誌(求人雑誌など)が置いてあるところにあります。
このカードで 050-xxxx-yyyy の IP 電話番号がもらえます
基本使用料は無料です。

ただし、有効期限が1年という縛りがあります。
この有効期限は伸ばすことができます
受信だけだと無料ですが、受信だけでの使用だと1年で電番が削除されてしまいます。
発信で使用するには、あらかじめチャージする必要があり、コンビニでチャージできます。

コンビニでは 2,000円からチャージできます。

また、国内にチャージ代理店がいくつかあり、そこでは 500円からチャージできます。
クレジットカードでのチャージも可能で、500円からです。

チャージだけだと有効期限は1年ですが、有料発信すればその日から1年間の有効期限が与えられます。

これは有料発信の都度、有料発信したその日から1年に更新されますので、ずーっと使い続けることができます。


この「有効期限」の仕組みはわかりづらいのですが、要は「最新に有料発信したその日から1年に更新される」ということです。

 ・有料発信のためには、あらかじめチャージが必要
 ・チャージだけだと有効期限は延びない
 ・有料発信したら、その日から有効期限は1年
 ・有料発信するたびに、その日から改めて有効期限は1年に延びる

この点はよく留意しておく必要があります。

通話料金は、国内固定電話向けが 8.64円/3分、携帯向けが 5.94円/30秒2017-12-15 改定 14.58円/1分 2019-2-1再改定で 19.44円/1分)ですから、固定電話向けはひかり電話並みです。

携帯向けはいまやブラステルの優位性はなくなってしまいました。
大変残念なことです。

携帯電話向けは FUSION IP-Phone Smart が 8.64円/30秒(30秒単位の課金)ですから、こちらの方が安い。





IP 電話は 2016年後半あたりから、ものすごく改善されてきていて、遅延も感じられず、モバイル(LTE接続)時でも快適に通話できるようになってきています。

MVNO のデータ SIM で、050 番号だけでの運用も可能で、もちろん発信者番号通知もされます。

大変にお得な方法です。

ただし、緊急電話など(110や119、3桁ダイヤルサービス: 177 など)にはかけられませんが(これは地域特定ができないと使えないためです)、0120 は使えます(これはブラステルのいいところ)。
MVNO のりかえ時に番号ポータビリティする必要もありませんから、MNP 手数料の 3,240円が不要になります。

イエデンにも、モバイルにも使えるのです
IP フォンアプリのブラステル公式版は 050Free というのがありますが、Android 機でのオススメは Grandstream Wave または Zoiper です。

iPhone では有料アプリですが、SessionTalk Softphone がオススメです。



更に、ブラステルの場合は複数の電番発行をしてもらえますし、追加した IP 電話番号も基本料は無料です(例えば FUSION IP-Phone Smart の場合、1つ目は無料ですが2つ目からは発行登録料として 500円がかかります)。


また、クレジットトランスファーといって、1つの電番にチャージした金額をほかの電番に 500円単位で移動できます。

例えば、電番が3つあったとします。

1つ目で 2,000円チャージをして、2つ目と3つ目にそれぞれ 500円ずつトランスファーします。

1つ目はチャージ残高が 1,000円、2つ目と3つ目はそれぞれ 500円のチャージ残高となります。

ここでも気を付けなければならないのは、それぞれに有効期限が1年設定されており、有料発信しないと1年で削除されてしまうということです。

もちろん有料発信さえすればその日から1年に有効期限が延びますから、この点だけを留意すれば問題ありません。

家族でそれぞれが IP 電番を持つことが可能ですし、家族間は無料通話できますし、チャージは4台までなら 2,000円で済みます。


クレジットトランスファーはブラステルのホームページで行えます。

残高が少なくなったら追加チャージすれば済みます。







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