【2022-12-15 追記】
ステアリングスイッチ線の接続のためにハーネスを追加注文しました
【2022-12-29 追記】
新しい 20P ハーネスが届いてわかったのですが、ステアリングスイッチ関連
コードの端子形状が本体側コード端子形状と合いません
本体から出ている SWC1/SWC2 はギボシ・オスで 20P ハーネスの接続端子
もギボシ・オスです
どちらかをメスに加工しなければいけません
一方で本体・金属ボックスは本体内アースになっています
車両アース線をこの金属ボックスにつなげば本体のアース接続は大丈夫です
したがって、本体から出ているクワ型アース線は車両アースに落とす必要は
なく、ステリモマイナス接続専用で使えます
これをアースに落とすか落とさないかは車両側のステアリングスイッチの
アース接続次第です(通常はアースに落ちてはいないようです)
これらはテスターで確認しました
本体のクワ型アース線は、20P ハーネス側のステリモマイナス線のギボシ・
メスと接続のためにはこれも加工が必要です
Esperanza 製の 20P ハーネスと、本体の配線を接続します。
GA2193K 本体配線図 |
TVチュナーとバックカメラは装備しないので(B)は使いません。
また、オーディオ出力用アンプ はありませんので、(D)も使いません。
(C)は ANT/AMP、外付けマイク、SIMカードボックス以外は使いませんので、オーディオ入力L 〜 オーディオ出力FR の各線は使わない線としてまとめて縛っておきます。
ナビ本体のギボシ加工済み各線のオス/メスと 20P ハーネスのメス/オスがお互い結線できるようになっています。
ナビ本体のそれぞれの線には名称テープが付いています。
20P ハーネスの結線図に表記の各線と同じものを結線してゆきます。
メイン電源線と ACC 電源線、およびイルミネーション電源は分岐端子が付いていて、他の機器類に電源供給できるようになっています。
イルミネーション電源は電装ランプを、スモールランプに連動して光らせることができる電源です。
現時点ではこれらの用途はありませんが、何かの折りに使うことが可能なように取説に書き加えます。
ナビよりも先にドラレコを取り付けていたのですが、ドラレコ用 ACC 電源はシガーソケット裏側で分岐させました。
今回のナビを先に取り付けていれば ACC 電源をここから取れたのに、と思います。
アンテナ関係は少し結線を悩みました。
本体側は 3箇所あります。
① アンテナ線のジャック
②(A)のラジオアンテナ用電源(ギボシ・メス)
③(C)の ANT/AMP(ギボシ・オス)
① はクルマ側にいままでのカーオーディオ用の端子が付いていて、それを差し込みました。
20P ハーネス側の「ANT(アンテナコントロール)」はギボシがメスです。
20P ハーネスに結線できる端子は ③ ですので、これに接続しました。
アンテナブースターへの結線でしょう。
※ 20P ハーネスの「アンテナコントロール」は元は電動アンテナ用です
現在はアンテナブースター用電源になっているようです
※ ナビ本体の ANT/AMP はアンテナブースター用でしょう
② は、思うに電動アンテナ用だと思いますが、クルマには電動アンテナが付いていませんので結線不要と判断しました。
これで正解だったようです、問題なくアンテナが接続・ブースターも機能しているようです。
以上の結果、ナビ本体側の配線で 20P への接続先がない端子は、
・ステアリング1
・ステアリング2
・ANT(「ラジオアンテナ用電源」)→ 不使用
・GND(アース線)→ クルマにアース接続
です。
実はクルマ側のステアリング配線が別に出ていてギボシ付きと思っていたのですが、間違いでした。
20P ハーネスの、ステアリングリモコン配線済みのものを調達する必要がありました。
下図の赤く囲った部分が付いているタイプの調達が必要でしたが、付いていないタイプを注文してしまいました。
「大は小を兼ねる」ではありませんが、クルマ側に別に接続端子があっても下図のものを調達するべきでした。
仕方がないので手持ちのエレクトロ分岐で、本体側のステアリングリモコン線に後日接続します。
→ これは、本体側の線が短くて分岐できないので、結局上図のハーネスを注文
しました
ナビ本体からの各線と 20P ハーネスを結線した写真です。
右側の巻いてある線は上から、GPS アンテナ線、モバイルセルラー用アンテナ線、マイク線です。
マイクはクルマに既設のもので使えました。
GPS アンテナは接続部が合わないのでクルマに既設のものに変えて GA2193K のものを使いました。
4G アンテナ用は今回新設です。
GPS 用の配線と 4G アンテナ用配線は、前部左側パネルとグローブボックスを外し、そこからグローブボックス裏を通ってナビの背面まで持ってきてつなげています。
USB と 4G SIMボックスはグローブボックス内に引き出してあります。
グローブボックスを開ければ接続や SIM 交換ができます。
あとは本体をクルマに取り付ける際に 20P ハーネスをクルマ側の 20P カプラーと接続します。
GND 線はクルマにアース接続します。
クルマ側との配線接続はこれだけです。
クルマのエンジンスタートで無事起動し、ひと通りアプリやその他の設定などを確認し、問題なく動作しています。
事前に机上で確認したのがよかったと思います。
いままでのカーオーディオを取り外す際に、盗難防止特殊ネジで止めてあったので、ちょっと焦りました。
ディーラーのメカ担当の方に特殊ネジを外してもらいました。
また、ステアリングスイッチ配線が予想外でした。
作業時間はディーラーでの特殊ネジ外しを含めて約 3時間です。
はじめての経験で、取り付けは簡単とはいいませんが、問題なくできました。
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