Mac でディスク性能を測定するツールには次のようなものがあります。
・ AmorphousDiskMark
・ fio
・ Blackmagi Disk Speed Test
・ ATTO Disk Benchmark
簡易にはターミナルから dd コマンドでブロック単位を指定してファイルコピーすることで測定することもできます。
AmorphousDiskMark / fio 以外は Sequential Read / Write での測定になり、Random Read / Write 性能は測れません。
今回は 4番目の ATTO Disk Benchmark を使ってみます。
起動して、パラメーターを設定します。
QD = 32
Streams = 3
Pattern = Random
測定対象ディレクトリを【Add Disk】をクリックして設定
IO Size:Start 512B、End 64MiB
【Start】をクリックすると測定が始まりますので、【Bar Graph】をクリックして棒グラフ表示します。
終了するまで 約 3分かかります。
測定開始すると右欄の速度値がカウントアップされ、終了すると停止します。
この例では次の結果になりました。
Seq. Read:2.79 GB/s
Seq. Write:849.9 MB/s
棒グラフは MacOS 版では Windows 版よりも 90 度左回転した形で表示されます。
AmorphousDiskMark や fio での Sequential Read / Write 値とほぼ同じ結果です。
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