【2024-03-05 追記】Touch Pad を Mac 並みに …
Windows11 インストール後に Touch Pad を Mac 同様に使えるようにする ⇨ 記事末に追記
Boot Camp でのインストーラー作成は Windows10 と同じです。
インストールを始めると、「このコンピュータは Windows11 のインストール要件を満たしてません」というメッセージが出てインストールが止まります。
ここで shift キー + F10 を押すと Windows のコマンドプロンプトが立ち上がるので regedit でレジストリにキーを追加、そのキーの中に DWORD (32) を3つ作成します。
参考にしたのは、
Here’s how to bypass the Windows 11 TPM 2.0 requirement and install the OS on an older, unsupported hardware
というサイト。
要は、HKEY_LOCAL_MACHINE ⇨ SYSTEM ⇨ Setup に LabConfig という キーを作成し、その中に以下の 3つの DWORD (32) を新規に追加、それぞれの値を "1" にします。
BypassTPMCheck
BypassRAMCheck
BypassSecureBootCheck
これにより、MacBook Air mid 2012 の TPM / RAM / SecureBoot チェックを回避し、Windows11 をインストールできます。
regedit を終了し、一旦戻って再度インストールを継続するとすんなりと Windows11 がインストールできました。
あとは、Boot Camp サポートソフトウェアのインストールと、Windows Update、ライセンスキー認証を受ければインストール完了です。
これで、Mac mini M1 に VMware でインストールした Windows11 Home が不要になりました。
今後 Windows11 を使う場合は、この MacBook Air mid 2012 の Windows11 Home を使います。
なので、Boot Camp を使うために Mojave をインストールし直しましたが、MacBook Air mid 2012 は Windows11 専用マシンになります。
【2024-03-05 追記】Touch Pad を Mac 並みに …
Windows11 インストール後は、タッチパッドがクリックやダブルクリックぐらいしか使えません。
Mac 並みにスクロールや、3本指操作、ピンチイン・アウトなどができると便利です。
そのためのドライバーが GitHub にあります。
まずは、次のサイトに Windows11 のブラウザからアクセスします。
https://github.com/imbushuo/mac-precision-touchpad
□ で囲んだ部分をクリックすると次の画面になります。
□ で囲んだ部分をクリックし、zip ファイルをダウンロードします。
zip ファイルを解凍し、drivers ⇨ amd64 の中の amtptpdevice.inf を右クリックして「インストール」します。
ドライバー反映のために再起動します。
再起動後、【設定】の中の【Bluetooth とデバイス】に【タッチパッド】というメニューが現れます。
□ で囲んだ部分をクリックし、タッチパッドの細かな設定ができます。
次の画面では「ジェスチャーと操作」の詳細設定画面になっていますが、スクロールとズーム、3本指ジェスチャーなどもお好みで設定できます。
デフォルトは Mac でのデフォルトと同じになっているようです。
お好みの設定をすれば、Mac と同じ感覚でタッチパッドが使えるようになります。
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