まずは、次の画面を見てください。
これは Mac のブラウザのアドレス欄に https://remotedesktop.google.com/access/ と入力し、リモートデスクトップ対象のホストに接続したときの画面です。
次の画面はブラウザではなく、Chrome リモートデスクトップ をアプリで開いてホストに接続した画面です。
画面上の違いはウィンドウのヘッダー部のみですが、アプリで開くと余計な情報がなく、スッキリしています。
Chrome リモート デスクトップ アプリは、Mac の場合「Chrome リモート デスクトップ.app」という名称のアプリです。
Windows の「Chrome アプリ.exe」に相当します。
このアプリをどのようにインストールするかを以下に示します。
1.Chrome でアドレス欄に https://remotedesktop.google.com/access/ と入力してサイトに移動します
2.右上の︙をクリックして【保存して共有】⇨【Chrome リモート デスクトップ で開く】をクリックします
3.次の画面(Chrome リモート デスクトップ.app)が現れます
このとき "/Users/ユーザー名/Applications/Chrome\ Apps.localized/Chrome\ リモート\ デスクトップ.app" にアプリがインストールされています
"\ " は macOS の表記で半角スペースを、前後の文字列と結合を意味します。
"Chrome\ リモート\ デスクトップ.app" は "Chrome リモート デスクトップ.app" のことです。
Windows11 では "¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥Windows¥Start Menu¥Program¥Chrome アプリ" にあります。
4.ドックにも次のアイコンがあるはずです
これを「Dock に残す」とすれば、アプリを閉じてもドックに表示されますので、次からはこのアイコンをクリックすればデスクトップアプリが開きます。
(Windows の「タスクバーにピン留めする」と似ています)
あとは登録された対象のホストをクリックすれば接続ができます。
クリックで次の画面コピーのようにデスクトップが表示されます。
クライアント側がスリープに入ると接続は切れますが、クライアントをスリープ解除すれば、Chrome リモート デスクトップ.app の対象ホストをクリックして再び接続できます。
Windows RDP のようにホストまでスリープしてしまうようなことはありません。
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