21.5" 4K Retina モデルの場合、デフォルトでは 2048 x 1152 になっており 2K 相当です(2K よりはわずかに広い)。
どれくらいが作業的に効率よく使えるかということでいろいろな解像度での使用感を試しました。
それぞれの解像度でのデスクトップの広さの感じは左上の「AmorphousDiskMark」画面や左下の「システム環境設定」画面の大きさ、右側のドックのアイコンの大きさなどの変化を見ていただきたいと思います。
1.4096 x 2304(4K 解像度)
デスクトップの広さはデフォルト解像度の4倍ですからとても広い。
デスクトップは非常に広くなりますが、文字サイズが小さすぎて読みづらい。
2.3360 x 1890
4K 表示よりは文字は少し読みやすくはなりますが、まだまだ小さすぎる感じです。
3.2560 x 1440
デスクトップの広さもあり、文字表示もそこそこの大きさです。
人によっては若干、文字サイズが小さめに感じるかもしれません。
4.2304 x 1296
3番目の 2560 x 1440 と比して、デスクトップの広さと文字表示のバランスがいいかも
知れません。
5.2048 x 1152(デフォルト設定の解像度)
万人向けの解像度でしょうか。
文字表示は問題ないのですが、デスクトップは広さを感じません。
一つだけアプリを処理するぶんにはよさげですが、
いくつかの画面を使って作業するのは少しきつい。
これ以下の解像度の選択もできますが、私の場合はデスクトップが小さすぎて作業性はよくありません。
3項の 2560 x 1440 か、4項の 2304 x 1296 あたりが私にとっては文字表示とデスクトップの広さのバランスがいいように思います。
ということで、3項の 2560 x 1440 で使ってみることにしました。
文書作成や Python 使用時、HTML 編集時など、作成・編集作業は 3項の解像度で行い、レイアウト確認は 4K 表示で、という使い分けがいいように思います。
そのために、Apple Store から Display Menu をインストールして、これを使って簡単に解像度の切り替えができるようにします。
このアプリは起動すると最上部のメニューバーに常駐します。
右上のようなプルダウンメニューで解像度を切り替えできますので
[システム環境設定] => [ディスプレイ] => [解像度変更]
としなくても一発で変更できますから非常に便利です。
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