2019-12-21

iMac を Catalina にアップデートしてみました --- 戻しましたが。。。

 

 

2019-11-13(水)の記事

MacOSX Catalina はまだアップデートしてはいけない


この記事で「 ユーティリティ系は Mac 純正でもうまく動かないものがありますし、サードパーティのものも 64 ビットアプリのはずなのに動かないと、まぁいろいろ出てきます。」と記載しました。


「例えば .iso をマウントできない、とか unetbootin.app が動作しないとか、TimeMachine からの Mojave への復元ができないとか、もちろん 32 ビットアプリは動作しないので、バッファロー NAS のファームウェアアップデートはできません。」とも記載しました。




考えてみれば、iMac をマルチブートで Mojave / Catalina が起動できるようにするか、MacBook Air がありますのでこちらを Mojave のままにして iMac は Catalina だけにしてもよかったのです。


既知の問題は Mojave で動かし、そうでないものを Catalina で動かせばよかったわけです。




へんな思い込みから Mojave が動作する「量販店 HDD モデル」を購入しましたが、別に Catalina でもよかったわけです。


まぁ、その「ヘンな思い込み」のせいで「Thunderbolt 3 + M.2 NVMe SSD」でコスパよく爆速化を実現できたのですから、結果オーライですが。。。






ということで、遅ればせながら Catalina を Samsung 970 EVO Plus にクリーンインストールしてみました。




既知の問題は、MacBook Air(Mojave)で処理できます。


例えば、バッファロー NAS のファームウェアアップデートは通常は Web ログインしてアップデートし、ディスク交換時などは MacBook Air 側でアップデーターを動作させる、というように使い分けます。




Catalina からの「使えないよ」という警告がでた unetbootin.app は作者が Mac 開発環境が使えない状態とかでまだ対処できていないようですが、QA サイト には QA フォーラムユーザーによる救済策が記載されています。


よくこんなことを見つけたなぁ、と思います。



Found a workaround! Open Terminal and a Finder window, then on the Finder window navigate to the Application folder, locate UNetbootin, Right-Click on the application and choose Show Package Contents, click on the drop-down folder with the name "MacOS", now go over to the Terminal window and type "sudo " (don't forget the space), then drag the executable over to terminal and hit enter on the terminal window. After that, it should start-up!



これによると「権限問題」が最新バージョン(unetbootin-mac-675.dmg on Catalina)にはあるようです。



要は、ターミナルから "sudo" を使ってアプリを起動すればとりあえず使える、ということだそうです。



上記英文は「回避策がみつかった。ターミナルとFinder画面を開き、Finder画面でアプリケーションフォルダーに移動して unetbootin を右クリックして [パッケージの内容を表示] を選択し、「MacOS」という名前のドロップダウンフォルダーをクリックします。ターミナルに「sudo  」と入力し(スペースを忘れないでください)、実行可能ファイルをターミナルにドラッグし、ターミナルで Enter キーを押します。 その後、起動すします。」とあり、そのようにすると確かに起動できました。


[パッケージ内容を表示] では "Contents" フォルダーになり、その中に "MacOS" フォルダーがあって、そこに "unetbootin" の実行ファイルがあります。


上記手順でドラッグすると次のようになります。


    ~$  sudo  /Applications/unetbootin.app/Contents/MacOS/unetbootin


まぁ、少し起動に手間がかかりますができなくはありませんし、Mojave ならば問題なく使えるので大した問題ではありません。








Catalina にして TimeMachine の挙動がよくなくて NVRAM クリアして OK となりましたが、Mojave までのように TimeMachine からコピーもできません。



OS と data 領域のボリュームが違うだけではなく、たとえば Mojave で起動して Catalina の SSD のデータ領域からファイルやフォルダをコピーしようとしてもできません。





なので、Catalina はやめました。







こだわって Mojave がインストールされた量販店モデルにしておいてよかった、というのが結論でした。







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