結局、最安値の WAVLINK のドッキングステーションと Plugable の DP to HDMI(Active type)を購入しました。
WAVLINK の商品紹介画像を転載 |
WAVLINK の商品紹介画像を転載 |
Plugable の DP to HDMI(Active type)商品画像を転載 |
このドッキングステーションは次のポートが拡張されます。
・USB-A 3.0(5 Gbps)x 4(うち1つは USB-C デバイスに充電可能)
・Thunderbolt3 x 2(ディジーチェインで最大5台接続可能)
コンピューター接続側は Laptop に 85 W の電力供給可能
・DP1.2 x 1(4K/60Hz)
Active type DP1.2 to HDMI ケーブルで HDMI ディスプレイに接続
・RJ45 x 1
・Audio x 1
・SD カードリーダー x 1
・Micro SD カードリーダー x 1
LINKUP 製のドッキングステーションで DP1.2 to HDMI 接続が NG だったのは、Passive タイプだったのが原因だと思われます。
Plugable 製のドッキングステーションの付属品に Active タイプの DP1.2 to HDMI アダプター同梱、とあり、また Active タイプでないとダメとの記載がありました。
LINKUP や WAVLINK 製もひとこと「Active タイプでないとダメ」という注意書きがあればいいのにと思います。
これが原因だったかも、ということで今回 WAVLINK 製のドッキングステーション購入にあたり、Plugable 製の Active タイプの DP1.2 to HDMI アダプター を一緒に購入しました。
実際に DP1.2 ポートから Active タイプ DP1.2 to HDMI アダプターを介してサブディスプレイを接続すると難なく表示できました。
一つだけ問題があります。
ログオフからのログイン、または再起動や、システム終了後の起動のときにミラーモードになってしまいます。
これは「command+F1」でミラーモードと拡張画面モードを切り替えできますので、そのように運用するしかありません。
ミラーモード問題は以下の「システム環境設定」で解消しました。
「アクセシビリティ」→「ズーム機能」と進み、右側の「ズーム方法:フルスクリーン」にし、その右の「ディスプレイを選択」をクリックします。
上部にある「ズーム用のディスプレイ」を「すべて」に設定して「OK」をクリックして戻り、「システム環境設定」を終了します。
この設定により、起動時や再起動時、または再ログイン後のディスプレイモードがミラーモードではなく、拡張画面モードになります。
もちろんスリープからの復帰時も問題ありません。
スリープからの復帰時は問題ありませんから、普段は影響はありません。
ミラーモード問題は「喉に刺さった魚の骨」がなかなか取れないような感覚で、ずーっと気にしていましたがやっと解消してスッキリです。
さて、3度めの正直で サブディスプレイ表示が OK となりましたから、ふたたび Big Sur にしました。
また、Big Sur 11.2 のアップグレードもきていましたから、アップグレードもしました。
貴重な Thunderbolt3 ポートも一つ空きができました。
ディジーチェインで最大5台までの Thunderbolt3 デバイスを接続できます。
Thunderbolt3 デバイス側ポートに M.2 NVME SSD を接続して転送速度測定をしてみましたが、iMac 2019 本体の Thunderbolt3 ポートと同等の転送速度でした。
また、このポートに接続の起動ディスク(M.2 NMVE SSD)からの起動も問題なく行えています。
Thunderbolt3 デバイス接続用 / USB-C(電源供給可)/ SD カードリーダー / Audio の各ポートが正面側にきて、少しは使い勝手もよくなるでしょう。
ドッキングステーションは iMac の 下に写真のように置くことで、各ポートが左右のどちらからでも挿し込めて使いやすくなります。
赤 ◯ 部分が WAVLINK の Doc |
Wake on LAN を使う場合は Realtek のサイトからチップ用のドライバーをダウンロードしてインストールしなければなりませんが、Wake on LAN を使わなければ不要です(使いませんのでインストールはしていません)。
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