この中継子機に接続の WG1200HS2 に接続した端末の速度が著しく低下しているのに気づきました。
アプリのアップデートをしているときに 500 Kbps 程度しかでていないのです。
最初は端末が接続されている WG1200HS2 の方を疑ったのですが、たどってみるとその上位の WG1200HP の速度低下であることが判明。
この中継機は、次のように接続されています。
RTX830 >> Hub >> WRC-1167 >> [WiFi 中継] ・・・
・・・ >> WG1200HP >> WG1200HS2
中継機を交換することに。
ルーターを替えたことで遊休だった WXR-1900DHP3 を WiFi 中継親機にします。
次にこれまでの中継親機であった WRC-1167 を和室2の AP にします。
和室2 の AP だった WG1200HS2 を中継子機にします。
つまり、次の接続形態になったわけです。
RTX830 >> Hub >> WXR-1900DHP3 >> [WiFi 中継]・・・
・・・ >> WG1200HS2 >> WRC-1167
最新接続図は上図のようになっています。
これで、低下していた速度は戻りました。
WXR-1900DHP3 の使いみちができてよかった。
気づいたのですが、Aterm と Elecom は中継子機の設定のされ方が少し違います。
Aterm の場合:
中継子機は 2.4 Ghz / 5GHz のいずれでも受けることができ、
2.4GHz / 5GHz ともに WiFi-AP 設定できます。
ただし、受けた周波数帯のチャンネルは親機の周波数帯と同じになり
変更設定はできません。
さらに受ける周波数帯とサービスする周波数帯が異なるとき
(2.4GHz で受けて 5GHz でサービスする、またはこの逆)、
「高速中継する」とマニュアルにあります。
Elecom の場合:
中継子機は 2.4 Ghz / 5GHz のいずれでも受けることができますが、
受けた周波数帯しかサービスできません。
また、親機の SSID / 周波数帯 / チャンネルは親機の設定を引き継ぎます。
暗号化方式とキーだけは変更可能です。
「中継」だから「親機と同じ」という非常にシンプルな考えかたです。
まぁ自由度は多少 Aterm の方がある、と思いますが Elecom の中継に対する考えかたの方が理にかなっているのかも知れません。
今回は、各部屋での速度確保のために前記の接続にしました。
どうも、無線中継区間は 2.4GHz でないと安定した速度が確保できません。
5GHz だと間の鉄筋壁が障壁になっているようです。
ただし、端末との間はすべて5GHz・11ac にしたいので、2.4GHz は中継の部分だけの設定です。
5GHz のチャンネルもお互いの干渉を避けるよう、図のような設定です。
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